一陽来復の御守

2018.02.03

今日は節分ですね。
豆まきもそうですが、私は早稲田の穴八幡宮で冬至から節分の日まで頒布されている一陽来復御守が思い浮かびます。
岩手で大工をしていた祖父が新宿の早稲田に越してきてから、この御守の頒布を受けてきたそうです。
私が家具屋に嫁ぐと知った時に祖父は、「アキコの所にもこの御守を持つように。」と母経由で渡されたのをきっかけに、この御守の意味を知り、受けるようになりました。そして、フリーハンドイマイでもこの御守を受けていたことを知ったのです。金銀融通・商売繁盛で有名な御守なので、珍しいことではないのかもしれませんが。
何よりも、祖父が私を気遣ってくれたこと、そして、同じ御守のご利益を信じているご縁があることが、うれしくて、より心強いのです。