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2018.08.16
懐かしいかたを通じて、また新しくそして懐かしいかたちのキッチンを作らせて頂きことができたKさんの話と、
イメージしていることと実際に使うことの距離を近づけて思い描いた形を生み出すことができたOさんのお話と、
長い時間を掛けて生まれた思いや気持ちがうんと詰めてできあがったうれしい場所に作らせて頂いたKさんのお話の3つの製作例を掲載いたしました。
もし、よろしければご覧になってくださいね。
2018.08.16
懐かしいかたを通じて、また新しくそして懐かしいかたちのキッチンを作らせて頂きことができたKさんの話と、
イメージしていることと実際に使うことの距離を近づけて思い描いた形を生み出すことができたOさんのお話と、
長い時間を掛けて生まれた思いや気持ちがうんと詰めてできあがったうれしい場所に作らせて頂いたKさんのお話の3つの製作例を掲載いたしました。
もし、よろしければご覧になってくださいね。
2018.08.16
海老名 K様
design:Fさん/daisuke imai
planning:daisuke imai
producer:iku nogami
painting:iku nogami
そもそもKさんは、うれしいことに私たちのことを知っていたようです。
それはこのようなご相談のメールを頂いたからです。
「はじめまして。
私は御社のカップボードを、三つ拝見致しました。以前、お隣にお住まいだったKa様、横浜に引っ越しされたF様です。
その時から、オーダー家具の素晴らしさ、木の暖かみに憧れていました。
こちらのマンションに引っ越してきた際に、食器棚としての既存の吊り戸棚は撤去してしまいました。
今は、市販の食器棚を使っておりますが、物も多くなら、狭いマンションですので、デッドスペースを最大限活用したいと思っています。
我が家は明るい木目の家具が多いです。」
おおみなさん、懐かしいです。
「新しいおようふくでとてもうれしい」海老名のFさん
「すぐそばに居ること」希望ヶ丘のFさん
Kさん、みなさんとお友達だったのですね。
最初にKaさんに食器棚を作らせて頂いたのが、あの時のきっかけでした。Kaさんのお父さんと私たちがお仕事のつながりがあって、それで生まれたご縁なのですが、それが15年近く経っても良縁を頂くことができるというのは本当に素晴らしいことです。KaさんもFさんももうこのマンションを出て、戸建に移られたので、なかなか会う機会がなくなってしまったのですが、こうしてここで懐かしいお話が効けるとは思ってもいませんでした。
さっそく、今回の食器棚のご要望をKさんにお伺いして、プランを考えていきます。
KaさんもFさんも入居当時に依頼した食器棚がもともとキッチン背面についていたのですが、今回のKさんのスペースは据え置き型の食器棚が置かれているのみでしたので、全く新しく作ることができそうです。
間取りとしてはKaさんと同じ感じで、プランの大まかな様子はFさんのイメージをもとに考えて一つの形がまとまりました。
でも、どうしても難しい部分がありました。
予算でした。
「主人とも話し合った結果、予算を超えてしまうので、もう少し余裕が出るようになってから、出直す方がいいのではないかという結論に達しました。
迅速に対応して頂いたのに、大変申し訳ありません。
いつの日か、今井様のカップボードを迎えられるよう、頑張ります。
その時は、何卒宜しくお願い致します。」
とても的確な判断だと思います。自分が思う食器棚のイメージは形だけではなく、そこに掛かるコストも大切な要素。自分の思い描いた形が自分の思っている以上のコストが掛かるようでは、そもそも良くないことです。
そういうことを知って頂くためにも、家具を依頼して頂ける、頂けないにかかわらず、見積金額を知ってもらうということは良いことだと思っています。
そして、私たちが作るとこのくらいの金額になる、ということを知ってもらう良い機会でもあります。
相見積という言葉があります。複数社から金額を聞いて決める方法です。その会社さんそれぞれの特色があって、それを汲み取って、金額を重視して選ぶのも良いですし、提案を重視して選ぶのも良いですし、お手入れを重視して選ぶのも良いです。コストを見積もってもらったり、相見積を出してもらったりすることは、このような選択肢がある、ということを知って頂くための良い機会なのです。
そのようなわけで、形はまとまりましたら、お話は一旦ストップしてしまいました。
「いつの日か」はいつかなあ、なんて思ってその年の冬を迎えたのでした。
私たちは、毎冬「クレミル」という名前の小さなイベントを工房で開催しております。今年も例年のように知り合いの作家さんにワークショップを開いてもらったり、お店を出してもらったり、木工教室を開いてもらったりとにぎやかな9日間を過ごしたのでした。
その中で、あるご夫婦がいらしてくださいました。
特にその時工房内はがらんとしておりましたので、お話しようかなと思ったのですが、スゥスゥと軽やかにショールームで開かれているマーケットをご覧くださって、ほんの僅かでしたがお話しできただけで「ありがとうございました。」と軽やかに帰られてしまったのでした。
で、それがKさんでして私はてっきり「いつの日か」はまだまだ遠い未来のお話だと思っていたのですが、そうでもなかったようです。
「こんにちは。
先日は、クレミルお疲れ様でした。
突然お邪魔したにもかかわらず、ご夫婦で笑顔でお出迎えして頂き、ありがとうございました。
作り上げられた世界で暮らしていると、作ることの大切さを忘れてしまいがちですが、素敵なスタジオで手作りの温かさと尊さをあらためて実感致しました!
また、お子様がかわいいエプロン姿で台所仕事をお手伝いしている様子は、ほっこり致しました(^-^)
先日、お見積もり頂いた、カップボードですが、お支払いの用意ができましたので、話を進めたいと願っております。
スタジオへ伺うことも、我が家へお越し頂く事も可能ですので、是非、ご連絡下さい。〔特に急ぎではありませんので、お手隙の時で構いません〕」
おお、うれしいご連絡です。
さっそく連絡を取らせて頂き、今度はご家族皆さんでいらしてくださいました。とても行儀のよいお嬢さんお二人と、筋が通ったお話をされるKさんご夫妻。お話しているだけで気分が良くなるご家族でした。
「KaさんとFさんの食器棚を見せてもらってから、いつか絶対イマイさんに頼むんだって思って、自分のお小遣いを貯めてきたのです。それがようやくかなうので、やっぱりとてもうれしいです。」
そう言ってくださって、私も思わず笑顔が大きくなります。
こういうふうに思ってくださる人がいる限りは、私たちはもっともっと精進しなくてはいけません。
こうしてプランはまとまって、できあがった形はタモ柾を使ったとても静かな印象のかたちになりました。
「無事、食器達も収まりました。
まだ、こっちかな?あっちかな?と試行錯誤しながらですが、おいおい居場所を決めてあげます。
子供達も、木の匂いや新品の匂いを味わい、先程から何度も「きれいだね、きれいだね。」と話しています。
触り心地が良いようで(きれいな手なのか気になりますが・・)さすってすべすべを満喫しています。
そして、スペースを無駄なく使用できる幸せを堪能しています。
ストレスが無いって大事ですね!
主人は「我が家に来たどの業者さんより丁寧な職人さんだった。」と感心しておりました。
トイレの棚を見ては、ちゃっちく見える、と、ボヤいています。
立派な棚がきたものだから、家中の棚がちゃっちく見えるそうです〔笑〕」
打ち合わせやご挨拶の帰りの都度にお嬢さんたちも玄関まで出てきてくれて、ご家族皆さんでご挨拶してくれたのがとても印象的でうれしかったのです。
そして、今度はその皆さんで夏の木工教室に参加してくださることになりました。
いろいろなご縁で、こうして気持ちがつながっていって、いつかお嬢さんたちが大きくなった時に背がでかくて声が低いおじさんたちが家具を作ってくれたっていうことをどこかで思い出してくれたらうれしいなあ。
物や道具を作ることができるのが、私たちに与えられた恩恵ですから。
価格:590,000円(制作費・塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は10,000円から、取付施工費は30,000円から)
2018.08.16
府中 O様
design:Fさん/daisuke imai
planning:daisuke imai
producer:masakane murakami
painting:masakane murakami
「建売新築を購入しました。
カウンターキッチンの背面に食器棚を付けたいのです。
図面でいうと、キッチン背面の壁には45センチ幅で梁があると聞いています。オーク材を使った「こころがスイスイおよぐ」茅ヶ崎 Tさんのようなイメージの食器棚か、ただ、鍋やケメックスなど飾りながら見せる棚、ゴミ箱を入れるスペースのあって食器棚、キッチンボードとしても使えそうな棚を付ける どちらかを希望しています。
スケッチは得意ではないのですが、何となくいろんなモデルを見て見て自分なりのイメージをスケッチしてみました。
吊り戸棚に食器をメインに収納、冷蔵庫上にも棚をつけたいと思ってます。
キッチンカウンター下にはゴミ箱と戸棚と炊飯器起きと米びつ置き、カラトリーをしまう引き出しをつけて、布巾などをしまう引き出し、ストウブの鍋、タジン鍋など、重みや多少高さのある鍋をしまう棚にしたいと思います。
このようなお伝えの仕方で大丈夫なのでしょうか。今一度ご確認いただけたらと思います。」
最初にOさんから頂いていた形は、カウンターだけの食器棚とそのカウンターの上に壁から飛び出ているように見せる棚板をつけたい、ということだったのです。
鍋や食器などをきれいに飾るように並べる棚をつけたかったのでした。
よく雑誌で見かける形は、皆さんとてもきれいに食器たちを並べて使われていますので、とても美しいのですね。
また、きれいに並べられていなくても使いこまれてすり減った棚板に、同じく使い込んだ食器たちが並べられている姿も美しかったりします。
閉じた収納ではない分、取り出しやすいですし。
でも、今までこういう棚が最初から壁についている間取りお客様のお話を伺うと、どちらかというとマイナスなイメージのお話のことが多かったのです。
最初のうちはきれいに並べていても、いつの間にかきれいに並べておくことがたいへんになったり、物が増えて雑然としてしまったり、油煙がうっすらとついてべたつくようになったり。
そうなると、最初から扉をつけておけばよかったなあ、と思ってしまうのだそうです。
この棚板だけがついている形って、あとから取り付けるのは難しくて、新築工事の中で棚板を壁に埋め込んでもらって作る形がほとんどです。(あとからつける場合は、ブラケットのような金物をつけないと荷重に耐えられないことが多くて。)
金物をつけると、板だけがついているというすっきりとした印象から少し離れてしまうし、棚を壁に埋め込んでしまうとやっぱり、棚を止めて箱(吊戸棚)にしたい、となった時に変えづらかったりします。
そのあたりは、そこで暮らす人それぞれの考え方なのですが、今まで聞いたお話ではそう言うマイナスな面も多く聞かれました。
ですので、「棚をつけたいのです。」というお話が出る時は、必ずこの思いを持った方もいらっしゃったとお伝えしているのです。
同じように吊戸棚下の照明もこのようなお話がありました。
それはまた今度。
そうして、Oさんに自分の暮らし方をあらためて見つめ直してもらったのです。
そうしてできたのが最初のスケッチです。
この形をもとにお話を進めることになりました。
Oさん、こちらにいらしてくださった時は奥様お一人でいらしてくださったのですが、変な言い方ですが小柄でとてもきれいな格好をされていて、すごく繊細に暮らしていらっしゃるのだろうという印象でした。(なんだか変な言い方ですみません。)
でも、いろいろとOさんご夫婦の暮らし方、好み、キッチンでの過ごし方などを聞いていくと、とてもパワフルな人なのだということが分かりました。
お二人の趣味がキャンプで、時間があれば野外に出掛けていくそうで、このキッチンで使う食器や道具類も見た目よりも使い心地良いものを、きれいに飾るというよりはガシガシと使っていきたい、という感じが分かったのです。
そういうその人となりが分かるといろんなイメージが固まり始めます。
そうしてできあがったのがこの形でした。
食器棚ってその人それぞれの思いがとてもよく現れます。
設置した日から、あらためてご挨拶に伺った時、Oさんがどれだけ楽しんでキッチンを使ってくださっているのかがよく分かりました。
私たちはやっぱり家具そのものではなく、そこから始まる暮らしを作っていきたいのだって、こういう姿を見るとあらためて思うのです。
価格:680,000円(制作費・塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は20,000円から、取付施工費は40,000円から)
2018.08.16
大磯 K様
design:プラスマイズミアーキテクト/Kさん
planning:プラスマイズミアーキテクト/daisuke imai
producer:iku nogami
painting:iku nogami
葉山のNさんにはいろいろお世話になっておりました。キッチンの相談にいらしてくださるお客様の中から、何度もお話が出ておりましたので。
「実はNさんのお店に行った時にキッチンを見せて頂いて。」
お店っ?
Nさんのうちはお店だったっけ・・。
いろいろお話を聞くと、Nさんは自宅のあの広い土間をつかって自身で気に入ったものを少しずつ集めたお店を開いているのだそうです。
こうして、いろいろなところから風の便りが届くのはうれしいです。
その度にNさんの飾らない笑顔と何でも作ったちゃう頼もしいご主人の姿が浮かぶのでした。
今回キッチンを作らせて頂いたKさんもそのNさんのキッチンを見てご相談くださったのでした。
ありがとうございます。
すでにNさんの様子をご覧頂いているので、私たちのキッチンがどんな形か分かってくださっているのはお話が早いです。
さっそくKさんにいらして頂いて、詳しいお話をお聞きすることに。
「こんにちは。」
そういう明るい声とともに大人数でいらしてくださいました。
実は今回Kさんの新居を設計するのは、Kさんの妹さん。妹さん夫婦が設計士さんで、プラスマイズミアーキテクトという事務所を構えているのです。
家族で家を作るなんて、楽しそうな響きではないですか。
打ち合わせの最中も「お姉ちゃんは・・。」なんて会話を聞いていると、気持ちが温かくなります。
おおよそのキッチンの形はマイズミさんの方でまとまっておりましたので、あとはそこにKさんのイメージを重ねていきます。
どんな印象にしていきたいかを伺うと、「少し懐かしい印象」という言葉が帰ってきました。
その言葉にピンときて、この方の家具の印象はどうだろうと写真をお見せしたのが、横浜のAさんの「pastral kitchen」の食器棚。
「そう!こういう感じです。」
白いところと木の色をしたところ。昔よく自分が見ていたのは、白くつややかにペンキを塗られたマツの木にラワンの組み合わせだったり。自分が昔団地に住んでいたこともあって、そういう色使いの懐かしさってあるんです。
それが皆さんにも共通しているイメージだったりして、いいよね、こういう感覚。
そのイメージの取り掛かり部分が分かるとお話が早いです。あとはKさんがこのキッチンで何をしたいか、どんなものをどんなふうに使いたいか、その動きやものが流れる様をまとめていくだけです。
こうして形がまとまっていったのでした。
さて、その施工はNさんの時と同じく福友産業さんで監督さんも同じOさん。これなら仕事がやりやすいのでした。
上棟後に現地で、マイズミさん、Kさん、福友さん、私とで、細かい部分を確認していきます。
今回は天井の高さに制限もあるので、レンジフードの取付位置が少し低くなりそう。キッチンの給排水やガス、電気の位置を確認して、レンジフードのダクトの抜ける道の確認(ダクトの通り道は外壁沿いにフードを取り付けられる場合は良いのですが、今回のKさんのように部屋の中心となる場合は、そこから外に抜けるダクトの道を考えないといけないのです。それが天井上の梁に干渉することないように監督さんと打ち合わせていきます。)や、建築で作るパントリーとなる収納と私たちが作る食器棚の納まりを確認して、それからいよいよ製作の開始です。
通常キッチンの製作には、1か月間の時間を頂いております。特に無垢材を使う場合はもう少し時間を取らないと難しかったりするのです。今回はタイル屋さんの施工も関わってくるので、この打ち合わせから賞味2か月を使ってキッチンと食器棚を作り上げていきます。
今回使うのは、ナラ節アリ材。表情が良く見える部分に節アリのランダムな表情を持ってきて、カウンターには節があるとかえって使いにくいので、節のない材を使っています。それをオイルで焦げ茶色に着色して仕上げていきます。
今回大変なのは、このナラ材を使う部分と白い化粧板を使う部分の見切り方でした。どう見せるときれいに見えるかという部分でひとつ悩み、また製作のほうでは、ナラの部分だけ着色していくのですが、白い部分に色が入ってしまうとなかなか落ちなかったりするので、塗装をするのもいつもよりも慎重な面持ちで担当したノガミ君は作業を進めるのでした。
ノガミ君の良いところにこの慎重さがあります。
何か疑問点があるとすぐに尋ねてきてくれるのですが、「・・・がこうだったのですけれど、・・・で良いでしょうか。」
「ですけれど」って否定される言い回しを聞くと、えっ何かうまくない進み方になっちゃったかな・・。って心配するのですが、大抵、うまく進んでいたり、うまく進める方法がもう見つかっていたりすることが多いのです。
それなら、自身で判断しても良いと思うよ、とそのたびに思うのですが、そう確認してくれる慎重さが頼もしいところでもあるのです。
そうして、製作は完了。
2階のキッチンへの荷揚げも問題なくできて、設置も滞りなく終わりました。
あとは、ここにタイル屋さんがタイルを貼って、設備屋さん、ガス屋さん、電気屋さんがキッチンの機器類の配管を接続してくれたら完成。
いつも思いますが、キッチンは私たちだけで作れるものではなく工務店さんの協力があって完成するかたちです。
こうして、今までお付き合いがあったわけでもないのに突然現場に入り込んできても丁寧に対応してくださる工務店さんには大変感謝しております。
こうして、また一つ魅力的なかたちができあがったのです。
「お世話になっております。取り付け早かったですね!
すごく素敵に仕上げていただきありがとうございます。縁取りの引き出しもカウンターの節ありのナラの色味も、我が家の建物や床材のデザインにとても合っていて感激です!
キッチンの塗装や引き出しの木の縁取りのバランスなど、設計者のマイズミ氏も絶賛しておりました!
本当に素敵に仕上げていただきありがとうございます。」
うれしいメールをいただいたのでした。
そうして、お引き渡しが終わってしばらくしました頃。
「あけましておめでとうございます。
昨年中に無事新居に引越しが出来、清々しい気持ちで新年を迎えることができました。
キッチンも広く、たくさんの引き出しがあるので、何をするにもとても快適に過ごしています。
先日、Nさんご家族がやってきました。
うちと似てるキッチンだね!と早速お兄ちゃんがイマイさんのお仕事に気づいてましたよ!
今度、そのNさんご家族ともう一組の友人ご家族とで我が家で新年会を開催予定です。
もし、ご都合つきましたらイマイさんにもぜひいらしていただけないかと思っております。
日曜日なので打ち合わせなどお忙しいと思いますが、ご検討くださいませ。
よろしくお願いいたします。」
うれしいお誘いを頂き、喜んで伺わせて頂きました。
ちょうどまだみんなが揃う前の時間、Kさんが楽しそうに料理の支度をしております。
その合間にキッチンを使っている様子をいろいろ見させて頂いて、ご主人もそろったところでキッチンのお手入れの方法をご説明。
オイル塗装だと塗膜がうすいので、水場では比較的早い時期にざらつきが出たりします。
そういう時にペーパーを当ててオイルを塗ることで、表面が滑らかになってまた撥水するようになります。
それほど難しいことではなく、女性がお肌の手入れに化粧水を肌に染み込ませるような感じです。
それだけで木が潤います。
そのお手入れの方法をお伝えしたころにご友人がたもいらしてくださって。久しぶりにNさんご家族にもお会いすることができたのでした。
うれしいつながりがこうして続いていることに本当に感謝しております。
天板 | ステンレスヘアライン |
---|---|
扉・前板 | アイカ「カラーフィットポリ」/ナラ節アリ材 |
本体外側 | アイカ「カラーフィットポリ」/ナラ節アリ材 |
本体内側 | ポリエステル化粧板「ホワイト」 |
塗装 | オイル塗装仕上げ |
価格:880,000円(制作費・塗装費、設備機器は別途)
価格:380,000円(制作費・塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は40,000円から、取付施工費は110,000円から)