チャレンジ

2018.10.24

何を隠そう(って何も隠してないのですが)Aさんのテーブルが壊れてしまってから半年以上の時間が経ちました。
ショールームで使っていて、やはり十字の部分が破損してしまったナラで作った形は、5月末に手を施してもうすぐで半年が経ちます。今度はかなりしっかりとした構造なので大丈夫だろうと考えているのですが、春先にAさんと打ち合わせて、Aさんの形にはリングを追加しましょう、というお話でまとまりましたので、ショールームの形よりもひと工夫加えて、いよいよその形が完成する予定です。
すべてが未知との遭遇で、模索しながら前に進んでいくのです。
うまくいくと良いなあ。

Wさんの食器棚:スタッフ カイ君の制作日記

2018.10.24

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Wさんの食器棚は、コンセントは4か所ありその配線を設けたり、構成や作り方はオーソドックスな形でしたが、もともと壁についている吊戸棚を生かす形で作るため、その既存の戸棚ピッタリに追加した収納を作ったところが特に気を使いました。また、その扉も、既存の棚と追加の棚とに違和感がないような位置に蝶番をつけたところも現地での作業で気を付ける作業の一つでした。また、現地で一番気を使う作業は搬入です。Wさんのお宅は、2階がリビングで、間取りの関係で階段が回り込むような形でしたので、屋内からの搬入が不可能でした。そこで、バルコニーからの荷揚げとなりまたが、少し小さめのバルコニーでしたので荷揚げをして屋内に搬入して、と繰り返しているとあっという間にリビングがいっぱいに。取り付けに際しては、引き出しや扉もあらかじめ外しておく必要があるため、まだお引っ越しで荷ほどきが終わっていなかったWさんのリビングは荷物でいっぱいになってしまいました。その日は暑い日でしたのに、バルコニーを長時間開けて荷揚げさせて頂いたため、室内はモワッとした空気になってしまい、まだ生まれたばかりの赤ちゃんを抱える奥様にはご不便をおかけしてしまいましたが、取り付け作業自体はとてもスムーズに進めることができて、仕上がりも予定通りにきれいに納まりまして、Wさんにも大変喜んで頂けたので、私も一安心したのでした。