オーダーキッチン「チェリーとステンレスヘアラインのアイランドキッチン」

2019.03.14

北鎌倉のHさんの現場を後にして、続いては長谷の大仏様の横を通り抜けて、材木座のTさんの現場に。
4月の頭にキッチンの設置に入らせて頂くのですが、カイ君に「扉の座掘りの位置はどうしましょうか。」と言われて、うっかり交換する扉の蝶番の位置を測っていなかったことに気づいて、現場に立ち寄らせて頂きました。
こちらも築30年(くらいだったかな)の板張りの趣ある住宅で、玄関を移動したり、バルコニーを回収したりする中で、キッチンも新しく作らせて頂いております。
皆さん作業中でしたので、ササっと寸法を測らせて頂いて、現場を後にします。

そのあとは、昨日急にご連絡を頂いて、今日、無事にお引渡しとなる逗子のSさんのところに伺うことに。この逗子のあたりはお客様が多く、歩いて数分のところに、ああ懐かしい「サイコロ」のNさんの家だ、後ろを振り返ると、昨年にキッチンを作らせて頂いたAさんの家だ、上を見上げると少し懐かしい「山の上の劇場」のMさんの家だ、などなど思い出深い町なのです。
Sさんのところにつくとちょうどお引渡しの説明の最中で、その中に私も混じって、キッチンの使い方や食洗機の使い方をご説明してきました。
本当は使い始めてからのほうが具体的なことを説明しやすいので、それに次回写真も撮らせて頂きたいので、お引越しされましたらお邪魔しますね。
その時が楽しみです。

と、皆さんにごあいさつした後に、加賀妻さんの事務所によって資料を渡して、無事に会社に戻ってまいりました。
忙しいなあって思うけれど、こうして皆さんとのつながりがあって今があるので、大変ですがうれしい毎日です。
気づきづらいかもしれないけれど、日々をきちんと過ごせることがそれだけで十分幸せなのです。

オーダーキッチン「コーリアンとオーク柾目のキッチン」

2019.03.14

今日はなかなか忙しい一日となりました。
ヴィンテージの家具を取り扱うHさんとHさんと私たちをつないでくださった岩淵さんとで、あれこれ考えてできたキッチンの設置工事でした。
Hさんのイメージとしては、「ルドルフ・シンドラー邸のキッチンのような印象を持たせたいのです。」というお話で、初めて見る柔らかく温かみのあるキッチンの写真を参考に、夜のデニーズでおじさん3人であれこれ思いを巡らせてできあがった形です。
まだ、ここからオーブンや洗濯機や壁付けの水栓がつくので、雰囲気はぐっと変わってくるはず。壁も塗られてくるとこの空間が一気にHさんのカラーになってくるのでしょうから、その時が楽しみです。
この建物自体も黒川紀章さんのお弟子さんが設計された住宅ですので、キッチンの雰囲気に負けずにとても魅力的な空間なのです。
次回はこのキッチンにオイルフィニッシュの方法をお伝えするときにお邪魔します。
楽しみにしております。

私は、コバヤシ君、ノガミ君、ワタナベ君の3人に作業を託して、先に出発します。