オーダーキッチン「クルミとコーリアンラバロックのシートを使ったセパレートキッチンとオーダーメイド吊戸棚」

2019.09.02

2019090200320190902004蕨のOさんが新しい家で暮らし始めて1か月ほど経ちましたので、ご挨拶にお伺いしてまいりました。
Oさんの家は、「うん、そうだよね。」って思えるオノ・デザイン建築設計事務所の小野さんと齋藤さん、そしてOさんのお人柄があふれた優しい場所になっていました。
今回は、コストのバランスもあって、壁側のコンロがビルトインされている収納部はまた別の家具屋さんが手がけてくださったのですが、コーリアンだけは揃えよう!ということで、どちらもラバロックという柄でまとめられまして、とても落ち着きのある印象になりました。
クルミとラバロックとグレーペイントの表情がとてもね、この場所をやさしく心地良い場所にしているのです。
これからすこし涼しくなる頃に合わせて植栽が入るそうです。そうすると、キッチンからふと視線を移すだけで心地良い色が目に入ってくるはず。
もっともっと気持ちの良い場所になりますね。
また1年くらい経った頃、どんなふうになっているのか見られたら良いな。
家は季節によって、暮らした年月によって、とても良い表情になっていくもの。
楽しみです。

吊戸棚のオーダー「タモ板目を赤茶色に塗装したキッチン吊戸棚」

2019.09.02

「良いキッチン吊戸棚が見つからなくて。」と、吊戸棚を探していたMさんはそう言いました。
新しい家にはペニンシュラタイプのキッチンが置かれるので、リビングから見えてくる良い印象の吊戸棚を探していた時に、「夢の種まき」の水戸のNさんの写真が目に留まったのだそうです。
「カウンターは工務店さんが作ってくださるので、吊戸棚をね、ずっと探していたのです。」ってMさん。
なるほど、なかなかキッチン背面の吊戸棚だけってお話は少なかったので、良い勉強になりました。
そして、今回製作を担当したのは新人のハラダ君。入社して数か月で、彼の仕事の丁寧な様子は少しずつ分かってきましたので、もう任せられるはずです。みんなに見守ってもらいながらとても良い形に仕上げてくれましたね。
木目の印象も今回Mさんから希望があった色の乗せかたも良い感じです。
鮮やかなブルーの壁によく合う形にまとまりました。