ナラ節アリ材を使った家具たち

2016.12.09

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鎌倉の谷戸になっているような山裾の部分に建てたOさんのご新居にあらためてお伺いさせて頂きました。
鎌倉は特別な土地で、湿気を含んだ風が抜けるって、みんなから言われていて、どちらかと言うとカビや膨張を心配していたのですが、このカラッとした時期は、反対に乾燥しているようで、木は縮むし、大きな引き出しの前板はそっくり返ってしまう。縮むのはまた季節が変わって動くから良いのですが、大きな反りはどうにか抑えられるようにしたい。
奥様は「全然気にならなかったですから。」と言ってくださるのですが、気持ち良く使ってもらいたいところですし、美しくありたいものですので、ちょっと方法を考えることにしますね。
年明けにまた道具を担いで伺いますね。
でも、まずはこうしてOさんが使っている様子を見ることができてうれしくなりました。
ふと扉の調整をしていると、落ち葉がリビングにひらりと入り込んでくるのです。
これは!気持ちの良い場所です。

さて、明日はjardimさんのブラスチャーム作りとマザーズカフェさんのジャガイモのポタージュとうさぎパンさん、シュシュさんのパンが並ぶクレミルの週末です。
みなさん、遊びにいらして下さいね。