アイラブ飯高さん

2017.04.18

今日はアキコと二人で今まで一度お伺いしたかった「組む 東京」さんに行ってきました。(スタッフのみんな、忙しいのにすみません。)
飯高さんの個展とkoushaの宮崎さんのカフェが開かれているのです。
てっきり今日は飯高さんがいらっしゃらないかと思っていたので、また久しぶりに会えたのが大変うれしくてアキコに写真を撮ってもらいました。
うれしいなあ。
飯高さんとは、人をつなぐことがとても上手な設計士さんトミヤさんとのご縁で、2年前に初めてお会いしたのです。
ああ、こういう陶芸家さんが居るんだなあってとても温かい気持ちになったのを覚えているのです。
ひと目でファンになって、少しずつその器を使わせて頂いて心地良さを覚えて、それからずっと飯高さんを追いかけているのですが、少しずつきちんと自分の道を前に進んでいる姿を見て、自分も頑張らなくては、といつも励みにしていて、今日もいろいろなお話をさせて頂きました。
フリーハンドイマイって何だろう、イマイダイスケって何だろう、自分はどこに向かっているのだろう、私たちはどうみんなに見られているのだろう、最近よくそんなことが頭に浮かんで、少しモヤモヤッとした気持ちになって。
私は何が好きなのだろう、と。
だから、飯高さんのお話はいつも元気を頂けるのです。
結局自分の好きなことを表現していくしかない、いつも答えはそうなるのですが、その表現の方法をいろいろな人がいろいろな種をくださる。
少しずつ、私たちらしさをより明確に打ち出していけるように頑張ります。
人の出会いはたからものです。

このすてきな個展は、22日(土)の19時まで開かれております。
「飯高幸作の器 展 / Apr. 2017」

17時から工房にYさんが打ち合わせにいらしてくださるので、飯高さんといつも変わらず美しい宮崎さん、そして、「組む」の美しいお二人にご挨拶をさせて頂いて、楽しい午後でした。

どうにか17時ギリギリに会社に戻ります。
みんながいつものように忙しそうに動いている姿を見て、ありがたいなあと思うのです。
「おはよう。」とみんなに声を掛けて、来客の準備。

まもなく、Yさん葛飾からやってきてくださいました。ありがとうございます。
Yさんのご新居にはキッチンとバックカウンターを作らせて頂くのです。前回ご主人がいらっしゃることができなかったので、今回はご主人に私たちを見てもらおうということで、仕事を早上がりしてきてくださったのでした。
打ち合わせが終わって、Yさんとお話をします。なぜ、うちに相談に来て下さったのでしょうか、と。
皆さんにもいろいろとお話を聞くのですが、相変わらず私たちらしさの明確な答えは見つからず。
Yさんは、最初は食器棚を探していくうちにオーダーで食器棚ができるということを知ったのだそうです。そうすると、キッチンまでオーダーでできるということも初めて知って。
今まで、キッチンというと他の家具とどこか切り離した印象で考えていたのだそうですが、木を使ったキッチンを見ているうちに、キッチンも自分たちの好きな家具と一緒なんだって思えたのだそうです。
それを私たちが具現化してくれているのだそうです。
なるほど、勉強になります。
そう、人との出会いはたからものです。