日記「自由な手たち」

20190811001

クルミのセパレートキッチンの塗装

もう、夏のお休みが始まっているのでしょうね。
ひと気のない畑を縦断する道はとても静かで、こういう時間がとても好きです。
暑くてじっとしているだけでも汗が伝って落ちるくらい陽射しの強い時は、みんなが木陰でたしかにじっとしているような感じがして、静かな息遣いが聞こえるようですが、風で葉がすれ合う音が聞こえるくらいの時間が心地よくで好きです。
Fさんのところに行くのにどうしようかと思ったのですが、そういうふうに風が吹いているのを聞いていたら自転車で出かけることにしたのです。
「あっイマイさん、おはようございます。今エアコンつけますからね。」
とご主人が定刻通りにいらしてくださって、(もちろん、イマイさんが自転車で来るのは知っていましたよ。)というようなにこやかな表情で、迎えてくださいました。

昨年の11月の終わりでしたね。Fさんが初めてオーダーキッチンのことをご相談くださったのは。
先日ようやくお引渡しが終わりまして、Fさんご家族でオイル塗装をしてくださることになりましたので、今日はその塗装方法の説明に伺ったのです。
オイル塗装は汚れがつきやすいのではないかな、って心配になる方も多いのですが、時々お手入れするだけで汚れも落ちやすくつきにくくなります。
それを最初から自分たちで行なっておくと、あとのお手入れに臨む気持ちも軽くなります。
それにコストダウンできるひとつの方法でもありますし。

そのようなわけで、オイル塗装の段取りから、使う塗料に合わせた塗装方法と仕上げ方法をご説明しながら、引き出しの前板を使って実際の塗り方を指導して、30分ほどで説明終了。
あとでいらっしゃる奥様と手分けしながら二日間頑張ってくださいね。

また、ご新居で暮らし始めて、キッチンの使い心地がなんとなくわかってきたころにご挨拶に伺わせて頂きますね。
Fさん、これからもよろしくお願い致します。