オーダー製作例

アメリカンチェリーのダイニングテーブル

量感

「テーブルのオーダー」

世田谷 I様

テーブルのイラスト
頂いたイラスト。
design:Iさん
planning:Iさん/daisuke imai
producer:kouhei kobayashi
painting:kouhei kobayashi

アメリカンチェリーのダイニングテーブル
Iさんから頂いたテーブル活躍中の様子。

立体図付きの明瞭簡潔な内容のダイニングテーブルのご相談のメールを頂いたのです。
今までにない不思議な形のテーブルで、何というかマシュマロのような、子供のころによく食べたバナナの形をした砂糖菓子(=フローレットと言うそうです。)を連想させるような、ムーミンのずんぐりした体形を思い起こさせるようなそんなテーブルでした。
これを無垢材でどのように作ろうか・・、いろいろ悩みながら、数回細かくメールでやり取りさせて頂いたのちにこちらまでいらしてくださることになったのでした。

いらしてくださった若々しい男性でご挨拶をさせて頂くと、海外で活躍されている建築士さんでした。
なるほど、不思議な形をイメージされたことが何となく分かります。
ここで、実際の素材を見て頂いて、細かいディテールを打ち合わせて、形の方向性を決めたのでした。
その後、天板の接ぎ枚数や、厚みの選択、脚部のアールの決定など、建築士さんらしい観点からの相談をいくつかクリアしてようやく決定。
「製作途中の写真も頂けますでしょうか。」というリクエストを頂きまして、細かくその様子を記録しながら製作納品させて頂いたのでした。
そして、最後の完成写真はIさんがとってくださったものを頂いたのです。

アメリカンチェリーのダイニングテーブル
まずは、プレスした材を製材しましてから、ルーターで脚を削っていきます。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
ルーターの刃が届く長さも決まっておりますので、届かないところは手加工で進めていきます。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
脚部を削り終えて、ほぞ穴も開け終わったところ。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
脚部仮組み。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
仮組みで問題なかったので、あらためて接着。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
面取りしなおしたら、幕板を差し込むほぞを欠き取ったところ。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
ほぞ加工が終わって、面取りを施したところ。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
幕板を取り付けて仮組み。

アメリカンチェリーのダイニングテーブル
続いて天板の加工。まずはコーナーと上下の面取り。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
続いて、ステンレスの反り止めを埋め込めるように加工。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
木地の仕上げの状態。
 

アメリカンチェリーのダイニングテーブル
続いて、納品。組み立てはクリップと呼ばれる金物とオニメナットとジョイントボルトと呼ばれる金物を用いてつないでいきます。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
ちなみに足の下についている板は、ゲタです。ゲタとは、現地に到着するまでに家具が直接地面に触れたりして、汚れたり、傷になったりしないようにと履かせる板です。
アメリカンチェリーのダイニングテーブル
できあがり。

アメリカンチェリーのダイニングテーブル
はい、その夕方。使い始めたようす。

「今朝に日本に着いたばかりでしたので、私のほうが時差ぼけでしっかりと対応できたか疑問ですが、妻のほうがしっかり見てくれました。
かなり量感がありますね。想像していたよりも塊の感が強い気がします、結構重そうですね。
勉強になります。
組み立て中の写真、また家具や照明と一緒にした写真を撮られていなかったと思うので、もしよければと思いいくつか送付します。
全体的に形がマッチしていて、妻も大満足でした。
今後ともよろしくお願いいたします。」

なかなか私たちでも思い描くことができない魅力的な形を作らせて頂き、大変勉強になりました。
Iさん、ありがとうございました。

チェリーのダイニングテーブル
価格:430,000(製作費,塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は20,000円から
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