オーダー製作例

木製ペットゲート

犬扉

代々木 S様

design:sSさん/daisuke imai
planning:daisuke imai
producer:daisuke imai
painting:daisuke imai

ある日、こんなメールが届きました。
「このウェブサイトの職人魂を感じ、お便りする次第です。もし、イマイ様がユーモアのある方ならダイニングとキッチンの間を仕切る「犬扉」を希望(犬がキッチン内のごみ箱をひっくり返したり、フライパンを舐めたりしないように!)。風と光は通すが、犬は通さない、という扉も作らねばならないもののひとつです。」
「どうしよう・・・?」と悩みました。
「どんな扉にしたら良いのか考えなくては・・・。」
どのような扉にするかを考えていた時に、Sさんから「シンプルなものでいいの。」とお返事を頂いて頭に浮かんだのが以前一度「葉山 S邸」の追加工事で福原氏が設計した扉の形でした。「そういえばあのお客様のところにも大きな犬がいたっけ。」と思い、その形を元に製作させて頂いたのでした。

木製ペットゲート
こちらが階段の終わりに取り付けた扉です。2階、3階と、2枚の扉を作らせて頂きました。 格子の簡単な扉で開口部の間隔が120m/m以内なら犬が顔をくぐらせることもないだろうということでこのような形にしています。

木製ペットゲート
Sさんたちが外出する時に2階のリビングに犬を留守番させておく為に鍵をかけておきたい、そして小さな子がいるのでその子には簡単に開けられるような鍵をつけたいということで扉には丸落しを横向きにつけて壁面に穴を開けて簡単に鍵が掛かるようにしています。 「犬って人間が思っているよりもずっと利口で簡単な鍵なら開けてしまうのよ。」と言われていたのですが丸落しは小さいものですのでさすがに開けることはできないようです。

木製ペットゲート
2階のリビングとキッチンを仕切る扉は、取り付ける間口が約800m/mあったので両開きの扉にしています。 Sさんの希望で「昔のウェスタン映画に出ていたバタンバタンと自由に開く扉がいい。」ということで自由蝶番を使った扉にしました。 こちらの形は、横にスリットが入るような感じに格子を組んでみました。印象として結果的に階段扉は何となく和風、こちらは洋風な趣になりました。

木製ペットゲート
扉を開閉させる蝶番には希望通りに自由蝶番というものを使っています。この蝶番は構造がとても単純で2つのバネが3枚の金属の板の間に挟まれていてそれが互いに動くことでどちらからも開閉させることができるという蝶番です。

木製ペットゲート
こちらの扉にも鍵をつける必要がありましたので、最初は階段扉と同じく丸落しをつけたのですが、サイズが小さくて鍵をかけても開いてしまうな結果にになりましたので一番シンプルで単純なカンヌキに付け替えましょうと言うことになりました。カンヌキといっても写真をご覧のとおり扉の幅いっぱいに長い木の棒渡して金属の受けをつけて、というものです。 最初はこのカンヌキも簡単に出来ると思っていたのですが「金属の受け」と言うものがなかなか見つからず・・・。 最終的にホームセンターで買ってきたアルミのコの字型の角棒を小さくして、ネジ穴を作って、と自作しました。

扉3枚一式
価格:250,000(製作費,塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は15,000円から取付施工費は20,000円から
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