わたしたちについて

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1. 家具のご相談をお受けします。
最初にお客様からの依頼をTEL/FAX,またはメールで受け付けます。
当社のショールーム(小さいですが・・)にお越しいただいて、実際に家具に使うサンプルや、実際の家具製作をしているところを見ながら打合せすることも可能です。
この時にお客様から具体的な提案を頂きます。
例えば、ある雑誌で見かけた家具がほしい、引出しが両側に5段ついた机を部屋の幅に合わせて作ってほしい、リビングの壁の幅いっぱいにAV用のサイドボードを考えてる、色、材質、構造など・・・
2. 第一案(ファーストプラン)を作成します。
次に私たちの方でお客様の注文に沿った形のプラン(第一案)の図面を描きます。
そしてそれに基づいた見積り(概算見積り)を出します。
その図面と御見積をお客様に主にメールでお送りしております。メールでPDF(ポータブルドキュメントファイル)で添付してお送りしております。
もし、メールでのやり取りが難しいお客様にはお電話をしてから、FAXをお送りしています。
もしくは、FAXをお持ちでないお客様には郵送にて図面と御見積をお送りします。
3. ファーストプランを元に絞り込みます。
ファーストプランの予算、デザインなど私たちとお客様お互いが納得いくまで、メール、もしくは直接打ち合わせながらプランの細かい部分まで打ち合わせていきます。
だいたい、皆様とは少なくとも図面2~3枚分くらいは変更などを繰り返して形を検討していきます。
やり取りはできればメールか、直接お会いしながら決めてゆくことが望ましいです。
お電話でも対応可能ですが、以前のプランからどこを変更したか、とか、その日はどういったことを決めたかと言った記録が取りにくかったりするので、記録が残せるメールや、筆記しながら直接打ち合わせる方法が最良と考えております。
おおよそプランが決まりまして、予算もご納得頂けましたら、スケジュールを調整して採寸や細かい部分の打合せ(使う木や色を決めたりします。)にお伺いします。
壁にきちんと固定する造り付け家具の場合は、お伺いした時に設置場所の採寸を行います。
この時に、建物自体の壁の倒れ、壁下地の有無・形状、を調べます。
天井まで家具を取付けるとお考えの方には、家具の扉を開閉する際に天井に障害物がないか(照明、探知器...)などを確認致します。
4. プラン確定、そして製作決定。
採寸、詳細打合せののち、再度、作図をし直して、金額が変わるようであれば、再見積を致します。
そして、その最終決定図面とお見積を確認して頂きましてから、特に変更される点がなければそこで製作決定となります。
それから、ようやく材料の手配等製作の段取りに取り掛かります
この時に必要な場合は、使う素材のサンプルなどをお送りします。
発注に当たりましては、特に契約書などはご用意しておりません。
私たちがお送りする最終図面と御見積を見ていただいて、それで変更がないとご納得頂いて、そのお返事を頂くことで発注と言う形を取らせて頂いております。
また、当社では家具のご注文にあたって前金を頂いておりません。
お支払いは、原則として納品が完了したことを確認して頂きましてから、お支払い頂く形を採っております。
・フラッシュ構造とは・・・
基本的に無垢材と大きく違って内部に中空の部分があります。
これは、家具の部材にあわせて組んだ材芯となる材料に、各化粧板(突き板やポリエステル合板、オレフィン化粧板など)を表裏に貼り合わせて作る板の構造のことを指します。
簡単に言いますと、ベニヤで、芯をサンドイッチしております。
木取り
板を作るための設計図を書いていきます。
いくつの寸法で構造となる芯を組んで、その上にどのような化粧材を貼るのかが分かるような表を作ります。
また芯組の表の他に化粧材の木取りを行います。
3×6尺や4×8尺などの板の規格の中からどの部分の部材をどのようにカットしてゆくかを考えるのです。
芯組み
設計図に合わせて板の骨となる芯を組んでいきます。
芯の太さも家具にかかる荷重を考えて使い分けます。
当社では扱いやすい「ランバーコア」「集成材」を用いています。
芯材には、以下のものなどがあります。

「ランバーコア」
南洋材のファルカタ、ジェルトンなどの軽くて曲がりにくい材が中心に入ってラワンベニヤ等でサンドイッチした芯材です。
ある程度の強度が得られて(人が乗っても大丈夫なくらい)、切削加工が容易なため、とても扱いやすい素材です。

「パーチクルボード」
木のチップを圧縮接着して固めた1枚の板。
コストが安く、反りが起きにくいのがメリットですが、接着剤の重量が重いため、吊戸棚などに使うと家具自体でかなりの重さになります。
また、チップが固まってできているため、何度もネジを止め直したり、棚ダボを抜いたり差したりを繰り返していると、その部分が欠けてくることがあります。

「MDF」
木の繊維を圧縮して接着剤で固めたもの、比較的強度があり、反りも起きにくいのですが、やはり重量があり、また、仕上げ材の隙間から水分が入ると繊維でできているため膨張することがあります。

「集成材」
木の製材工程で余った角材をある程度の大きさにまとめてフィンガージョイントと呼ばれる結合方法で角材同士を接着して、一枚の板にしたもの。
反りが起きにくく、無垢材のよう扱うことができます。またこの材の中ではもっとも強度があって建築構造物の躯体にも使われるくらいです。
表情が寄木のようになるので、好みが分かれます。
プレス
突き板や、化粧板を張り合わせる為に芯にローラーを使ってボンドを塗り、プレスと呼ばれる機械で合板どうしを圧着します。
2時間ほど圧着乾燥させるとようやく一枚の板の完成です。
切り回し
あらかじめ寸法の余裕を見て作ってある板を設計図の寸法どおりにカットしていきます。
このパネル一台で板の平行・垂直が全て出せるのです。
組み立て
切り回した板を箱状に組み上げていきます。 裏板(背板)まで付けた後に可動棚があればダボを開けたり、引き出しがあれば桟やスライドレールをつけたりします。
また、平行して扉や引き出しの前板の製作等を行います。
仕上げ
家具を納めた時に見える部分を化粧します。
側板(帆立)、天板や地板、板の木口などを共材(扉などに仕上げ材として使っているものと同材料)を貼っていきます。
すべてが組み立て終わった状態です。塗装仕上げのものだと、塗ってから扉や引き出しを仕込むのでこの状態で塗装まで待ちます。
塗装前のチェック
塗装をする前に、面取り加工の仕上がりやサイズ感の確認などをされたいお客様は、塗装前の状態でしたらある程度の追加工が可能ですので、この時期に見学に来て頂いて、家具を見ていただくことも可能です。
素地調整
扉や本体などそれぞれをきれいに塗装をするために、まずは素地調整をします。
素地調整とは、細かいキズを水で拭いて治したり、細かいヤスリで全体を研磨することで塗料の乗りを良くさせるのです。
木取り
一枚の板から各部材を無駄のないように取っていきます。
木は乾燥状態によって湿度や温度ですぐに動きますので板を繊維方向に切るのにはなるべく摩擦の少ない帯鋸と言う刃厚が0.7m/mの鋸で挽いてゆきます。 仕上がり寸法よりも少し余裕を取ってカットしていきます。
板接ぎ
幅の広い板にする場合は、1枚の板で製作すると木が動いた時に、反ったりして歪みが大きくなることが考えられますので、何枚かに分けて板を製材し、各板を接ぎ合わせて作ることにしています。
「雇いざねはぎ」と言う方法、もしくはブナ材のチップを圧縮して固めた通称ビスケットと呼ばれるさねの代わりになるものを挟んで無垢材を圧締接着します。
板の完成
すべて接ぎ合わせて各部材が揃ったところです。
接ぎ合わせた接合面を削って仕上げ、長さをカットして揃えるとようやく一枚の板の完成です。
この量でかなりの重さです。
フラッシュ構造の板と比べると、材の種類にもよりますが倍以上の重さになります。
仕口の加工
続いて長さをカットし終わったら帆立と天板や地板に板どうしを接ぐ為の加工をします。
写真は引き出し収納の帆立、天地板、引き出し用の桟一式です。
ホゾ加工と合わせて板接ぎの時と同様にビスケットを用いたりと、適所適所で方法を選んで加工します。
背板の加工
無垢で製作を製作する場合は、今回のように接着して1枚の板を作る場合と、1枚1枚接着せずに隙間が開かないように本ざね加工をして組む場合と、突き板合板を用いる場合があります。
接着する場合は、このように行います。厚み6m/mに仕上げた板を「相欠きはぎ」で接着。
はたがねで締められないのでここではプレス用の合板台、芯材を使ってくさびを使って締めています。
組み立て開始?完了(引き出し家具)
一気に飛びますが、各板を接着して箱にした状態です。
箱組みする時ははたがねを使って直角が狂わないように締めます。
それからはみ出た接着剤をきれいにふき取って乾燥。(場合によっては、拭き取らずにそのまま乾燥させて固めてから欠き取ることもあります。)
写真は組んだ後に引き出しを作りそれを中に納めた状態のものです。
組み立て開始?完了(扉収納家具)
こちらは扉収納の様子です。
組んだ後に可動棚用のダボ穴を開けます。 金属製のダボは塗装後に打ちますのでここでは穴を開けるだけです。
扉のホゾ加工
箱を組むのと平行して扉の加工をします。
フラッシュ構造のような平らな扉を、無垢材を使って実現させるのはなかなか難しく、 扉を閉めている時に温度や湿度が表と裏で変わるので、無垢の扉はあっという間に動きます。その動きを抑えるために扉の裏面に細工をすることもありますが、一般的には、このように四方を枠に組んだ扉(框組み)を作ることが多いです。
扉の組立
加工のち接着。乾燥させた後板の目違いをはらって仕上げます。
このあと扉や箱の全ての部分を一度水拭きして接着剤がはみ出ている部分をとったり、小さくへこんだ傷があったら水分を含ませてへこみを戻します。
そのあと#240番から#400番までのペーパーで全体を磨き上げて塗装をするための準備をします。
当社の塗装仕上げには、基本的に二通りの仕上方法があります。
ウレタン塗装仕上げ
表面にウレタン樹脂塗膜を形成する塗装で、基本的に木の表面を樹脂で覆います。
使う木によっては(無垢材などでは)、乾燥状態が良くないとウレタンに閉じ込められた空気によって、木が反ったりしてウレタンの表面にクラックが入ることがあります。
表面を樹脂で覆うので、傷に強く、水によるシミなどもつきにくいので取り扱いや掃除が楽と言うメリットがあります。
仕上がり感もツヤ有りからオイルと同じくらいのつや消しまで調子を合わせることができ、微妙な色調整も可能ですので他の家具に合わせた色で仕上げたい場合は最適です。
また、クリアだと透明な樹脂膜になるので、生地の色がそのまま生かせますので木の色そのままが味わえます。
ただ、10年以上長い時間使い込んでいると、部分部分によっては、(天板の角など)塗装が磨耗してきます。
また、熱いものを置くことで少しずつですが白く焼ける現象が出始めます。
その場合は、その部分だけお預かりして一度塗膜剥離をして再塗装することでまた長く使うことができます。
オイル塗装仕上げ
木の内部に含侵して硬化する主原料が植物油でできたオイルです。
木の表面にうすい膜しか作らないため木の表情がそのまま味わえます。
また、オイル塗装は、家具を使い始めた頃からが家具の表情の始まりで年々メンテナンスをかねてオイルをすり込んでいくことで、どんどんと色に深みが増し、光沢が出てよい表情の家具になってゆきます。
オイル塗装は、家具を育てる塗装でもあります。
ただ、内部に浸透して硬化し塗膜がほとんどつかないため、水のシミなどがウレタン仕上げに比べてつきやすく、またキズもつきやすい性質があります。
ただ、使い込むことでそれらのキズやシミはウレタン仕上げと違って自然とその家具の味わいとなっていきます。
また、木の内部に含まれるタンニンが金属を反応を起こすことがあります。
条件は、結露などが発生して、木が濡れた状態である時に、木と金属が触れ合っていると鉄による変色が起こります。
表面に塗膜を形成しないオイル塗装仕上げでは、その反応が起きやすいです。
お部屋の北側など結露が発生しやすい場所や水場での近くで家具を使用される際に、無垢材や突き板を使ったカウンターなどに直接スプレー缶など置いておくとその変色が置きやすいのでご注意ください。
素地調整
小さなへこみ傷などは水分を含ませて修復し、糊のはみ出しなどがあれば水拭きをしたあとに全体を濡れふきんでよく掃除し、その後サンドペーパー#240~#400番を適所に使って木地をとことん磨いていきます。 この磨きだけで木地にかなりのツヤが出てきます。
(これを怠ると仕上げの質感が全く変わってしまいます。)
下塗り
オイルを塗布します。1回目は染み込みが早いので手早く塗り上げていきます。
使う材にもよりますが、オイルを塗ったら丸一日そのまま寝かせてしまう方法と、表面に余分に浮いているオイルをすぐに拭き取ってしまう方法があります。
色を濃く載せたい場合は前者の方法を、淡い色や木目にだけ色が多く入るように仕上げる場合は後者の方法を採っています。
寝かせた場合は翌日に#400で磨きさらに乾拭きをして半日ほど寝かせます。
すぐ拭き取る場合は表面がある程度乾燥したら、布でオイルをすり込む様に拭きあげペーパー#320~#400で全体を磨きこみます。
中塗り
2回目の塗装は、1回目より染み込みが遅いので、薄く延ばすように塗り込み、半渇きの状態で拭き込み、もしくはそのまま寝かせて1回目と同様に拭いて磨きます。
さらにこのまま半日から1日乾燥させて表面のベタツキがきちんと取れたら#400番でもう一度全体を磨きます。
仕上げ塗り
3回目塗ったら乾くのを待たずにすぐに拭き込むようにします。
こうして仕上げると表面に均一なツヤが生まれるのです。
家具の外側は、このように2~3回塗り込みますが、内側は、1~2回の塗り込みで終了です。
仕上げ
最後に、オイル用のワックスを塗り込んで半渇きの状態で丹念に拭きこみます。
オイル塗装は、ウレタン塗装のような光沢のある仕上がりではなく、しっとりとした艶のある仕上がりとなります。 また、拭き込むごとでその艶が出てきます。
(最近は、ワックスを使わないで代わりにオイルを重ねて仕上げる場合が多いです。)
納品・取付工事
運送、搬入、設置は私たちが直接行います。
置き家具に関しましては、配送・納品のみを行います。また、お客様ご自身で引き取りに来て頂くことも可能です。
(よほど遠方の方の場合は、運送屋さんに依頼しています。現在のところ、岩手~滋賀までは当社で配送しています。)
作り付け家具の場合は、運送、搬入作業完了後に、取付場所の壁の下地の位置を正確に探します。
そして、計測した下地の位置に家具を固定します。
ご新居の建築に合わせて家具の工事を行う場合は、もし可能でしたら大工さんお願いして、家具設置壁面に構造用ベニヤを張って頂けますと、取付作業が用意になりますので大変助かります。
それが難しい場合は、通常のように間柱の位置を探してその位置に家具を固定しております。
また、間柱がない壁面への固定は、ボードアンカーなど適所に合わせた固定方法を行います。
ただ、マンションのコンクリート壁(躯体壁)への固定だけはご遠慮させて頂いておりますのでどうかご了承ください。(マンションの共有部分のため)
戸建住宅のコンクリート壁への固定は、ご本人の承諾がある場合のみ固定作業を行います。
次に家具と壁に隙間ができる部分がありますので、そこは共材で埋めたり、シリコンでコーキングを行い、隙間を埋めます。
もし、コーキングなどが不要でしたら施工しませんのでお申し付けください。
最後に家具の掃除をして、家具の扉等の調整をして取付工事は完了です。
*取付時に予定外の問題が発生した場合でも、打ち合わせ・製作を担当したスタッフが直接取付にお伺いしますので現状を判断し迅速に対応させて頂きます。
*家具取付作業の所要時間ですが、中規模から大規模の家具でだいたい3~5時間前後となります。その他に搬入、片付けに2時間ほど掛かります。
お支払いについて
取付完了時にご請求書をお渡ししますので、代金のほうは当日現金にてお支払い頂くか、後日、請求書に記載されている振込先までご入金をお願い致します。
お振込期日は特に設けておりませんが、2週間ほどの間にご入金頂けますと大変助かります。
また、クレジットカードによるお払いについてですが、現在のところ取り扱っておりませんので、どうかご了承ください。
保証期間について
家具の保証期間ですが、オーダーと言う性質もありますので、長期間の保証はできず、原則として2年間とさせて頂いております。 ただ、それ以降でも修理や使い勝手の変更や、万一お引越しされる場合の家具の再取付など、いろいろなご要望にお答えしますので、その都度ご相談いただければと思います。
営業範囲について
作り付け家具の場合、原則として神奈川県、東京都、千葉県、茨城県、埼玉県、静岡県、山梨県のみに限らせていただいております。 これは、現地にて採寸などの打ち合わせ、および取付やその後のアフターメンテナンスの面で私たちの手が行き届きかねるからです。 しかし、どうしてもお住まいの地域のそばでよい家具屋さんが見つからない場合は、遠方のお客様でもお引き受け致します。
無垢材
呼び名の通り木のかたまりから製材して作り上げる家具です。
各材料の中では一番長持ちしますし、きちんとした手入れをして、大事に使い込んでゆけば非常に味わい深い表情が生まれ、何十年と使い続けることさえできます。
無垢の材は空気を取り込んで調湿を行うため、季節によって少なからず反りが歪みが出てきます。
また、その無垢の家具の中に収納するものによっても扉が下がったり、引出しがきつくなったりということが生じますが、その度に手を加えて使い込むことで木は次第に落ち着き、その環境に馴染んだ良いものへとなっていきます。
それから、家具の表面に施す塗装は、着色だけが目的ではなく、家具を熱や湿気から守る保護の役目がありますので、定期的に塗装を重ねることで無垢材は長持ちします。
また、無垢の家具は風通しを良くしたり、直射日光を避けたり、また、物のしまいかたを工夫して家具の中も通気を良くしたりすることが大切です。
手を掛けながら育てていく材、ともに育っていく家具と呼ぶことがふさわしいかもしれません。
価格面としましては、材料の値段というものが時期によって変動しますので高い・安いと一概には言えません。
突き板
反りの起きにくい南洋材の表面に、うすくスライスした無垢材を貼った板です。材種は、無垢材同様豊富です。
うすい無垢材と南洋材の合板に使う接着剤は全てF☆☆☆☆認定の製品を使用しております。
価格も手頃なものから非常に高価なものまで数多くありまして、無垢材同様塗装を施すことで仕上げます。
無垢材のように適度な手入れを行って使うことでその人その人に馴染んだ家具へと育っていく材料です。
メンテナンスや修理方法も無垢材と同じような工法で行うことができますので家具として長い寿命で使用することができます。
この材料を用いて製作する場合は、板の内側を中空にしたフラッシュ構造という方法で家具を製作していきます。
こうすることで、部材を軽く製作することができ、また反りや歪みが起きにくく、起きた場合でも無垢材のような大きな反動がないので、その反りや歪みを抑えやすいのがメリットですので、 このフラッシュ構造は壁面収納などの大きな家具の箱に適した構造です。
ポリエステル・メラミン化粧板
F☆☆☆☆認定の製品で、抗菌などの各配慮がなされているポリエステル・メラミンの各樹脂の塗装が施されている化粧板です。
ポリは価格が安価な代わりに傷がつきやすいので、家具の内部によく使用されてます。
メラミン化粧板は、表面が硬質な仕上がりとなっているため傷がつきにくくカウンターの天板や、扉の表面などによく使用されます。
水拭き等の掃除が容易な点がメリットといえます。
各種柄も無地から、木目、鏡面、石目、最近では、アルミ・ステンなどの金属を張った化粧板もあります。
最近ではホルムアルデヒドを抑えたJASの最高基準である・防カビ・防虫などの各配慮がなされたものや、化粧板独特のスチレン臭を抑えた無臭タイプの化粧板も出ています。
オレフィン化粧板
木目の表情をつけたビニール質のシートを南洋材の下地合板に張った板です。
ポリエステル・メラミン化粧板同様にF☆☆☆☆認定の製品で、抗菌などの各配慮がなされています。
一般的にマンションや戸建ての建具やその枠、キッチンの扉の表面に使われていることが多いです。
一目見た感じでは、塗装した突き板と同じくらいの質感を持つものまであります。
しかし、ビニールと言うその材質のため、熱には弱いのがデメリットですが、水には強く、最近のものは傷にもは強いものが出ています。