オーダー製作例

エアコンを隠すルーバーのある白い吊戸棚

そっと吹く風

青山 ジャンヌマリー東京オフィス様

design:daisuke imai
planning:daisuke imai
producer:gaku suzukii
painting:haraki tosou

家具や室内の修理・補修を専門に行っている半田屋技研の半田さんから、お電話を頂きました。
「イマイさんのところでエアコンをきれいに隠すような造作を行った作例ってありますか。」
今まで数回エアコンを絡ませた家具を作ったことがあるので、その旨を伝えると、今言ってきたお客様のところで、そういう言うご要望を頂いて、もし良かったらそのかたに連絡を取って頂けますか。」ということでした。
「設計事務所さんのようなんですが・・・。」と言うことで、さっそくお電話。
いろいろとお話を伺って、エアコンは、キッチンの喚起ダクトを隠すための梁についていて、エアコン単体を隠すような造作だと、帰ってその凹凸感が出てしまうから、思い切って、壁の右端から左端までがフラットになるようなプランを考えることにしたのです。
で、どうするのが良いのかと言うと、コストをあまり掛けないで、フラットな印象にするには、やはり吊戸棚かなと思い、エアコンを隠す部分以外は、ちょっとした収納にすることにしたのです。
さっそく打ち合わせに向かったのです。
外苑前で降りて、地上に出るとそこはもう東京のスピードです。そこから、ちょっと歩いたマンションの1室をオフィスにしていると言うことでマンションに。
あんなにされるとリビングには巨大な液晶テレビがモニターとして置かれていて、向かいにカメラ、そばにはマイクで、モニターの向こうでは、別のオフィスの様子がライブで流れている。
「ワォ、すごいね。東京。」と言う感じです。
「向こうが福岡の本社なのです。」と説明を受ける。そんな近未来的オフィスとスタッフの皆さんが皆可愛らしい女性で必要以上に緊張です。
採寸をして、プランを確認して、問題なくできそうだとスタッフの方と確認します。
「じゃあ、本社に専務がいますので、ここから私と一緒に打合せをして頂けますか。」。
と言うことでモニターの前に座り、向こうに移る専務さんとしばし近未来的やり取り。より疲れました・・。
吊戸棚はコストを抑えるために化粧板で。ただ、壁紙との質感を考えて、細かいエンボス仕上げになった白い化粧板で製作。ルーバーは無垢材で作り、塗師の原木さんにお願いして、このエンボスの雰囲気を出す感じに仕上げてもらいました。普通は塗膜って固まる前に伸びて平らになってしまうから、この細かい凹凸感を手塗りで出すのはなかなか難しいのです。原木さんも「とりあえず今回試してみたのです。」と。でもおかげでとても良い雰囲気に。ルーバーは上開きの扉にして、簡単なメンテナンスの時は開けて使い、エアコンの取替えの時などは、蝶番が簡単に外れるので、扉を外して作業をしてもらうようにと考えています。
東京オフィスの皆さんは大満足。モニターの向こうから、見ていた社長さんも「いいじゃない、いいじゃない。」と好評を頂きました。
ホッとひと安心。

エアコンを隠すルーバーのある白い吊戸棚
全体の印象。

エアコンを隠すルーバーのある白い吊戸棚
エアコンのふ吹き出し口は遮らないように。

エアコンを隠すルーバーのある白い吊戸棚
ルーバーはこうして上に向かって開く扉で、丁番の取り外しもワンタッチなので、メンテナンスも簡単です。

エアコンルーバー付き吊戸棚
価格:230,000(製作費,塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は12,000円から取付施工費は25,000円から
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