オーダー製作例

シナとオークを2色を使った両面使いの食器収納

いらっしゃいませ

立花 G様

design:Gさん
planning:daisuke imai
producer:shouko tsuchie
painting:chouko tsuchie

シナとオークを2色を使った両面使いの食器収納
リビングから見た食器棚全体の様子。キッチン側も同じように細かく作り込んでいますよ。

父は同じ時期に2人のGさんと打合せをしていました。一人は、「木製エアコンカバー」座間 G邸のGさんももう一方がこちらのGさんです。私は途中から打合せに参加したのですが、その食器棚の形はだんだんと複雑になっていくのでした。

どんな風に複雑なのかと言うと、まず両側使いであること。キッチン側とダイニング側の両方から使えるようなそれぞれ独立した食器棚が背中合わせになっているようなプランなのです。
それから細々と棚が仕切られて、開き戸が合ったり、引き戸があったりといろいろな作りが入ってきます。図面を描いては変更が重なるうちにだんだんと混乱してくることも・・。
ようやく形が決まった秋頃にGさんのお宅に伺いました。亀戸から少し歩いたところにあるお住まいは私の祖父母の家を思い出すような下町でした。小さな町工場と新しい住宅が混在しているなかにGさんのマンションがあります。
案内されたリビングもどこか祖父母の家を思い出すような・・。祖父母のうちは文京区白山。狭い路地裏と小さな家が並ぶ心地良い町でした。駄菓子屋を営んでいたので玄関先にはいつも色とりどりの包みが並んでいます。昔から気になっていたのがお煎餅が入っている硝子の瓶です。玉ねぎのような形をした瓶でそれがずらっと並んでその中に飴玉や、金平糖や、砂糖がついて串に刺さったカステラや、串に刺さったイカ(?)が入っているのです。その瓶がGさんのダイニングにあるのを見て懐かしくなったのです。
そして、出来上がった食器棚をみんなで眺めていた時に、製作を担当した土江さんが「ここには何か入るのですか。」と聞いて尋ねると、「実はまだ主人にも内緒なのだけど、こういうものを飾ろうと思っているの。」と言って飾って見せてくれたのが、一番上の写真です。銀を使って縁取られたお椀や、ずっと集め続けたお猪口や徳利です。白い食器棚によく合います。
何だか下町のきれいなお料理屋さんに来たかのような気分です。

シナとオークを2色を使った両面使いの食器収納
ここがお猪口を飾る場所。考えた私も製作を担当した土江さんもずっとお盆をしまう場所だと思っていました。

シナとオークを2色を使った両面使いの食器収納
そして家電製品の上記や熱をなるべく逃がすことができるようにと帆立に立てにスリットを入れています。お料理屋さんのようです。

シナとオークを2色を使った両面使いの食器収納
その開き戸の上はインターホンなどがあるのでオープンにしてなんでもメモしておけるようにコルクボードを作りました。ハンガーパイプもくっつけて何かを引っ掛けられるようにもしてあります。細かいです。

シナとオークを2色を使った両面使いの食器収納
このキッチンパイプは必要に応じて取り外しができるようにしています。
シナとオークを2色を使った両面使いの食器収納
キッチン側食器棚の左下部分には引き出しとゴミ箱用の大型の引き出しをつけました。ゴミ箱引き出しの下には補助キャスターをつけています。

シナとオークを2色を使った両面使いの食器収納
ゴミ箱ワゴンの横には2つのスライドテーブルがあります。

シナとオークを2色を使った両面使いの食器収納
この食器棚、本体はシナ合板で問いbらや引き出しの前板はナラ突き板を使っているのです。どちらもホワイトで塗装をしています。面白いでしょ。

シナとホワイトオークを使った食器棚
価格:698,000(製作費,塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は12,000円から取付施工費は27,000円から
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