オーダー製作例

ナラ板目のリビングテレビボード

mild brown

渋谷 M様

design:Mさん/daisuke imai
planning:daisuke imai
producer:daisuke imai
painting:daisuke imai

ナラ板目のリビングテレビボード
全景その1。

ナラ板目のリビングテレビボード
全景その2。

Mさんから頂いた問い合わせは、リビングボードとテレビボードを組み合わせたものを作りたいと言うものでした。Mさんのお部屋は、現在リフォームをしている最中でそのリフォーム業者さんにお願いしようとしたら、かなりモダンなイメージのものを提案されてしまい、ご自身のイメージと合わないと言うことで、私たちを探してくださったのでした。
5.6mと4.4mの壁をいかして家具を作りたいと言うことで、とても長い家具になるので、あまり単調にならないように、そして反対にあまりゴテゴテとしないような形を提案させて頂きました。
プランをとても気に入ってくださったのですが、Mさんにとって家具をオーダーすると言うことが初めてでしたので、他の家具屋さんにも相談をされていたのだそうです。確かに定価と言うものが、広く知れ渡っているものではないので、比較することができないですからね。
そこで、このようにお返事をさせて頂きました。
「フリーハンドイマイの今井大輔です。
わざわざご連絡ありがとうございます。 数社から見積りを取る「相見積り」は良いことだと考えておりますので、気にされなくても大丈夫です。オーダー家具は定価がないので、価格が見えにくいですものね。
当社では、材料費とそれに掛かる経費、そして加工日数×1日の加工費で計算していますが、家具屋さんによっては、家具のボリュームで計算するところもあったりといろいろあると思います。
それぞれの家具屋さんとその家具屋さんの仕上がりを見て頂いて、納得されるところであれば、そこに注文されることが一番だと思っております。それから、あと大切なのは、いつまで付き合って頂けるのかと言うことだと思います。
家具は、一生ものであっても、消耗品でもあります。蝶番やスライドレールやガラス、もしくは扉が破損したりといった問題が起きないとは限らず、その時にどこまで対応して頂けるかもひとつの選択基準だと思います。参考にしていただければと思います。」
一番大切なのは、ご要望どおりの家具を作って使う人に渡すだけではなく、使い方のその先を見ることです。
家具を考えるのは、形を考えるのではなく、その先にあるその人の暮らしを考えることです。
その気持ちがある家具は、いつもの家具とは違った家具になるのです。
その後、Mさんにその気持ちを汲み取って頂けましたようで、ご依頼頂けることになったのでした。
お会いしたMさんは、とてもはっきりとしたお兄さんと言う印象で、意見やイメージが明確で分かりにくい部分についてはその都度的確にご質問して頂いたので、打ち合わせはもう30分ほどであっという間に気持ちよく決まっていったのでした。
それから、細かい部分を調整してできあがった形がこちらの2台の家具でした。
このあとも、この2台の家具に合わせた飾り棚の相談を頂きました。ありがとうございます。
Mさん、これからもよろしくお願い致します。

ナラ板目のリビングテレビボード
テレビボードの引き出しは、CDやDVDなどが入るような深さで製作しています。

ナラ板目のリビングテレビボード
リビングボードとテレビボードがぶつかる角の部分は、このような感じで天板が持ち上がる収納になっています。

ナラ板目のリビングテレビボード
シンプルな形の中に唯一ポイントとなる部分を作りました。いつものルーバー扉です。このラインが入るだけで全体が引き締まります。

ナラ板目のリビングテレビボード
このルーバー扉ですが、放熱を優先する場合はガラスを入れないで作ることが多いのですが、今回はホコリが入らないようにと奥にガラスを入れています。

ナラ板目のリビングテレビボード
こちらは追加でご依頼頂いた間仕切り収納。ダイニングとリビングを分けて見せたいということで、このようなカウンターにしています。

ナラ板目のリビングテレビボード
リビング側は、本や書類がしまえるようなシンプルな扉四季の収納になっているのに対して、ダイニング側は簡易的な食器棚として使えるようになっています。

ナラ板目のリビングテレビボード
開けるとこのような感じ。

ナラのL型のリビングローボード
価格:922,000(製作費,塗装費)
ナラの間仕切り収納
価格:329,000(製作費,塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は18,000円から取付施工費は45,000円から
ちょっと関わりのありそうな家具たち

オーダー家具のある暮らし