トップ>オーダー家具の製作例>リビングの家具の製作例[no.lb-31...60]>no.lb-39「春風」 国立 K邸
design:Kさん/daisuke imai
planning:daisuke imai
producer:tatsuya suzuki
painting:haraki tosou
price:556,000
「今日は春を通り越して初夏の陽気です。」とラジオが言っていました。朝晩は少し冷えても、お昼になる頃にはもうシャツ1枚でタオルを首から引っ掛けてしまうくらい気持ちの良い陽気です。今日は製作を担当した鈴木君と2人でKさんのお宅に取付にやってきました。最近はだいたい3人で取付に動いていることが多いのですが、今日は2人です。なぜかと言うと一戸建てだからです。「マンションだって2人で大丈夫でしょ、いっこだてだって3人必要じゃないの。」って言われればその通りなのですが、今日の家具は大きさのわりには取り付けは複雑ではなかったし、Kさんのお宅は新しくできた住宅地の一角で、車通りはそこに住む人たちだけだったので、車もすぐそばに止めて置けたから、父も一緒に取付に来る予定だったのを変更して2人で来たのです。マンションだとどうしてもすぐそばに車を止めて置けないことが多いから、なかなか落ち着かなくて、それで3人のうちの1人に車を止めてもらいに行ったりしているのです。いつもは3人でちょっと窮屈なトラックも今日は少しのんびりドライブのように。国立までは山を抜けて走るからさらにお出掛け気分です。
いけません、あまり気を抜くと仕事がおろそかになってしまいます。
家具をご注文頂いたKさんはお仕事で留守にしていてそのお母さんが取付に立ち会ってくださいました。ですので取付自体もなんだか「たまにはのんびりムード」です。そんなスピードでも順調に2時間半ほどで終了しました。でも、一つ予定外の足りない部分が発生。電話線と延長コードの余分がKさんのお宅になかったのです。おばあちゃん(お母さん)にここはこうやって下さいって言うのも何だか申し訳ないし、実際、おばあちゃんは「あたしが聞いとくから、あとで本人にさせますよ。」って言ってくださったのだけど、延長コードと電話線を隠すために扉を外したり、引き出しを抜いたりと、金物をいじらなくてはならないので、やはりちょっと大変など思って「いいんです、私たちは時間に余裕がありますので近くに伝記屋さんとかホームセンターがあれば買ってきますよ。」と伝えました。
おばあちゃんは、買い物と一緒にお昼を食べてくださいってお小遣いまで頂いてしまって。何だかよけいに気を使わせてしまったようで大変申し訳ないです。でもありがたくお昼をご馳走になって部材も揃えて無事取付終了しました。
取付後、おばあちゃんからお話を聞くと、おばあちゃんが勤めていた先に、父の古くからの知り合いの「ウィズハウスプランニング」の藤江さんのお姉さんがいらしゃって、その勤め先にあった座卓を見て、「家具も頼めるの」と相談すると藤江さんはうちのことを教えてくださったのだそうです。その頃ちょうどKさんが家具を作ろうかどうかと考えていておばあちゃんに話をしたら、私たちの話が出てきたということなのです。なるほど、面白い縁です。おかげで素敵なお仕事ができました。





