オーダーキッチン「タモのアイランドカウンターとホワイトエンボスの面材を使ったセパレートキッチン」

2019.10.08

20191008001「ここは魅力的な階段になるのです。みどりがパッと目に入ってきてね。」と、お付き合いが始まって8年経つ設計士であるFさんから相談を戴いていて、やっとそのキッチンの取付に入ることができました。
ここは、Fさんの高校の時のご友人が住まう家になるのです。
板張りの外壁の向こうに青々とした背の高い木々が見えるおうちです。
最初はこの2階のキッチンのみのオーダーだったのですが、お話が進むうちにお母様住まわれる1階のキッチンも担当させて頂けることに。
今回は新築ではなくリノベーションなので、工期も短いため、大工さんの工事を見て採寸してから製作、となると間に合わないので、Fさんや大工さんと打ち合わせながら、現場よりも先行して制作に取り掛かるのです。
だから、取付がスムーズにいくかどうかはなかなか緊張するわけです。
いつものオーダー家具の依頼のように、設置場所をきちんと測れてから制作ということなら安心なのですが、見えていない場所を想定しながら作るって、みんなの呼吸が合っていないと本当に難しい。
どうにか無事に納めることができてひと安心。
今回はこの大きな仕事をワタナベ君が滞りなく進めてくれています。
頼もしいではありませんか。

最後の演奏会

2019.10.08

先日、ハルの中学最後の演奏会がありました。入学当初、本当はダンス部に入りたかった彼女。ダンス部はない学校、でも部活は入りたい、いくつか体験して選んだのは吹奏楽部でした。楽器を習ったことはない、楽譜も読めないハルが先生方といろいろ試して担当することになったのはホルンでした。優しく楽しい先輩達と同級生と後輩に恵まれて、3年では部長に選ばれて最後まで無事に活動することができました。楽しかったね。お母さんも楽しかったよ。
引退して朝練に行く必要がなくなった翌朝、「もうみんなとホルン吹けないのか。」とぽつりと言っていたハル。
そんなことはないよ。高校受験が終わったら、自分でまたその機会を作ればいいんだから。