お疲れ様でした。

2019.12.30

8年9か月フリーハンドイマイで働いてくれたカナイ君。最後の約3年間は主任も務めてくれましたが、12月で退職することになりました。
5年前に現社長に替わり、前の体制に古い部分があったので会社のことをいろいろ見直し変えていきました。
社労士さんに相談し探りながら変えていった部分があったので、以前から働くスタッフのカナイ君が働き続けてくれていることが、「悪くはなっていないんだ。」という安心感につながっていました。
私がこのお仕事を手伝い始めた時に一番若手のスタッフだったカナイ君。
最初はね、あまり表情が変わらないから怖い人なのかなと思っていたのだけど、優しい人でした。
色々わからないことがあり、社長も会社を留守にしていて困った時に頼りになるのがカナイ君でした。作業をしている時、音も大きい危険な木工機械を使っている時はただでさえ声を掛けづらいです。集中している時に声を掛けられて中断されるのは嫌ですものね。でも通信販売で注文を受けた木製雑貨の納期など、どうしてもみんなの作業中に確認しなくちゃいけないこともあります。
スタッフによっては「それ今じゃなくちゃだめですか?」と言われてしまう事もあったのですが、カナイ君は、「はい。」と言って手を止めてくれるので聞きやすくてとてもありがたかったです。
また、年に2回ほどスタッフと社長と私で個別に面談をする機会を作るのですが、「仕事が常にある状態はすごいと思います。」と会社側の良い評価を伝えてくれて、労われているようでうれしかったです。
新潟から出てきて2つ目の職場で、いろいろ大変な時もあったと思うのだけど、人生で1番働き盛りの頃をフリーハンドイマイで勤めてくれたことをとてもありがたく思っています。
次はここより実家に近い場所の家具屋さんで働いていくということで、「フリーハンドイマイで働いた経験があってよかった。」と思ってもらえる時があったらうれしいですね。もうお互い若くはないから(笑)、体に気をつけて頑張っていってください。
今まで本当にありがとうございました。お疲れさまでした。