母の日

2020.05.11

「母の日」と聞くとお母さんにプレゼント持って会いに行きたいなとは思いますが、
娘達からプレゼントをもらえると、自分もそうだったんだと今更ながら気づかせてもらえるイベントです。
小さい時はいつも一緒に行動していて「育てている」感じがありましたが、大きくなった今はそれぞれの時間を過ごして、寝食は共にしているという感じで、「母」というよりは「友達」みたいな感覚で日々一緒に過ごしています。それがいいのか悪いのかはわかりませんが。
チイは「買い物に行けなかったから。」と家にあるものでちぎり絵とお手紙をくれました。「小6なのだから、もっと精度上げられるでしょう。」とも思いますが、こどものうちしか作れないこのラフな感じも好きなのでよいのです。
お手紙になんだかすてきなことが書いてあって、成長が感じられてうれしかったです。
ハルは「YouTubeででてきた美脚マッサージしてあげる~。」ということで、小さい時に彼女からもらっていたマッサージ券を使う時がきました。私と同じくらいの体の大きさに成長した彼女のマッサージは上手で気持ちがよかったです。
お小遣いもなくお願いして気兼ねなくやってもらえる唯一の日ですからね。(笑)
昨日の我が家はそんな母の日を過ごさせてもらいました。
ありがとう。

母の煮物

2020.05.11

母の料理で一番好きなものはと聞かれると小さい時から「煮物」と答えていたのですが、母はあまりうれしくなかったらしく、そう答えているたびに「煮物なの?」と聞き返されていたのを覚えています。
結婚した時に作り方を知りたくて教えてもらうと調味料は全部「適当よ。味見ながらね。」という返事。
同じように作っているつもりでも何かが違う。
ダイスケさんのお母さんのお料理もおいしくて、作り方を教えてもらうのですが、
調味料の分量はやっぱり「適当よ。計量スプーンなんて使ってないわ。」という返事。
きっと細かい分量がわかって同じように作っても「お母さんが作ってくれた。」というスパイスが足りないと同じ味にはならないのでしょうね。
いつかまた家族みんなで賑やかに食卓を囲める日が楽しみです。