iphone stand002 [caracol]

木のかたまりを削り出して、やさしくて素朴な表情で、
それでいてお豆腐のようなツルンとしたiphoneスタンドを作りました。
それにちょっとお顔がデコボコしています。

木の表情が優しい充電スタンド
「机の片隅にそっと、ベッドのそばでそっと、やさしく佇む木のかたまり。ただの四角い木なのにどこか温かい。そんなスタンドを作りたかったのです。」
そして、
「その形がひとつスパイスがあったら面白いな。」
そういう思いでできた形です。

素材

  • ナラ
    ナラ
    濃い目の黄褐色で、虎斑(トラフ)と言うトラの毛並みのような縞々模様が柾目材によく表れます。とても重く堅い木で家具材に適しています。タモよりも木目が優しく、タモは和風、ナラの洋風、な表情と良く言われます。
  • チェリー
    チェリー
    適度な弾力と硬さを持つ肌色?赤茶色をした木で使い始めてまもなく赤みを増していき、赤黒い重厚感のある仕上がりになっていきます。木目がとても細く繊細な表情で、時折、黒いスジが入る豊かな表情をしています。
  • ウォールナット
    ウォールナット
    適度な弾力と硬さがあるチョコレート色をした木で、木目はアルダーやチェリーのように細く優しい木目が特長です。経年変化で色が抜けていく傾向があり、数年経つとチークのような明るい茶色へと変化していきます。

サイズ

90mm/50mm/90mm

備考

iPhone4、iPhone4Sのサイズを基準に製作しております。
iPhone5で、Lightningコネクタを使用したままでも問題なくお使い頂けます。
iPod touch、iPhone、iPhone3G、iPhone3GSはカバーを外さないと入らないかもしれませんのでご了承下さい。
装着感を確認されたい場合は、当社ショールームまでお越し頂ければ幸いです。

特長

丸い目から、ストイックな格子模様に
stand001の「tetra」と大きく違うのはその表情。
「どうしてそうしたの?」
tetraは、音響箱の中にゴミやおもちゃ(ちびっ子のいたずら)などが入らないようにネットを張っているのですが、その部分をもう少し別の方法でできないかなって思ったら、私たちの家具でよく使われているモチーフを組み込んでみようよ、と言うことになり、横の格子模様が誕生したのです。
名前はcaracol(カラコル)
カタツムリと言う意味ですね。
名前の由来は、音の通り道。
iPhoneのスピーカーから流れ出た音は、無垢のかたまりの渦の中を通って増幅し、tetraよりもストレートで大きな音が出るようになりました。
tetraが優しく音を包むような柔らかい音を表現するのと変わって、caracolは、はっきりと大きな音を出してくれます。
tetraはどちらかと言うとやわらかい弦楽器でクラシックやジャズ向き、caracolは少し乾いた弦楽器を使う懐かしいロックやポップスをよく表現してくれそう。
あなたならどちらがお好みですか?
一つのかたまりを削り出して作っていることが分かるこの断面。木口に現われる年輪がその木々の大きな個性のひとつです。格子は、このかたまりに1本ずつはめ込むようにして作っています。
スタンド内部。スピーカー部分に音が通る穴を開けていて、中央部のくぼみに充電コネクタが入ります。
差込口のサイズについて
カバーやケースを付けた状態で、幅61mm、厚み12mm以内でしたら、3G、3GS、4、4s、5でもお使いいただくことが可能です。

iphone stand 002[caracol]

申し訳ございませんが、再販予定がなく販売を停止しております。

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