日記「自由な手たち」

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オリーブグリーン

今回のキッチンで使う石の天板が届きました。水磨きの質感は小さな試作で見せて頂いていた以上に控えめな印象で、本磨きのような主張する光沢というよりも、「昔の台所」の印象に近い感じでとても好みに合っています。
ホワイトオークのすこしラフ(思った以上にラフな部分があって、なかなか苦労しております。)で大柄な表情と合わさるとどんな調和がとれるかが楽しみです。
しかし石は重いのです。

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職場訪問インタビューの日でした。

今日は、寒川町の中学1年生の子達6人が職場訪問インタビューに来てくれました。
班長さんが仕切ってみんなで挨拶して、緊張しながらもスムーズに進めてくれました。
9個の質問をして、見学して、合計30分で学校に戻っていきました。簡潔。素晴らしい。
「どうしてうちに来てくれたの?」と聞くと、「先生が決めたので、自分たちで決めたんじゃありません。」と真っすぐに言われ、「そっ、そうですか。」て感じでしたが。(笑)
「家具屋」で働く人ってみんなにとってどういうイメージなのでしょうか。
先日娘と「職業図鑑」という本を目にする機会があったのですが、そこに書かれている情報以上のことが今回の訪問で得られていて、将来の何かのお役に立ててもらえたらうれしいです。

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【作り置きレシピ3日目をいただきました】

&mandoさんの出張料理教室で作って頂いた作り置きレシピ3日目は、白菜のポタージュとパプリカと鶏肉のマリネです。
耐熱容器に入れてオーブンで焼いて、白菜のポタージュはペーストに牛乳を足して温めて。
雪が降った今日みたいな寒い日にはピッタリの温まる美味しい味でした。
マリネと聞いて「酸っぱいの?」と疑う娘たちでしたが、野菜の甘みを感じるいいお味でした。
スープは「おお~!」となる、白菜なのにポタージュで(語彙力がなくてすみません、、)これもとてもいいお味でした。
なんだろうな、味が濃いわけじゃないのにしっかりしてる、すごいな。
再現できるように覚えておかないと。ごちそうさまでした。

ウェブサイト更新

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ステンレスヘアラインとアメリカンチェリー材を使ったアイランドキッチン外国の方向けのお料理教室を開くことを夢見てチェリーのキッチンを作らせて頂いたSさんのお話と、

ステンレストップとタモ板目材を使った食器棚L型のキッチンが入る少し変わった間取りに合わせてタモ材を使った食器棚を作らせて頂いたHさんのお話と、

コーリアンとナラ板目材を使ったキッチンバックカウンター今あるキッチンの要素を生かしながら温かな空間に変えることができたWさんのお話の3つのお話を掲載しました。

よろしければご覧になってくださいね。

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湘南T-SITE「第4回 湘南 料理道具市」に出展します。

2020年最初のイベントでございます。
2月8日土曜日~3月1日日曜日まで湘南T-SITEさんで開催される「第四回 湘南料理道具市」に私たちのキッチンを出展させて頂けることになりました。
このような魅力的な機会に合わせて私たちのキッチンを見て頂けるということ、とてもうれしく思っております。
そこで、このイベントに合わせて以前から考えていた「工房のキッチンの装いを新たにしたい」という思いを行動に移すことに。
新たな私たちの形をここでご覧頂くことができます。
期間内はいろいろと魅力的な作品が並ぶのも楽しみのひとつで、キッチンがそこにあることが主なのではなく、そのキッチンを使って暮らしていく姿が思い描けるような形を目指して良い形作りにただいま励んでおります。
石、木、金属といった素材に触れること、素材の表情が変わること、佇まいがその人の暮らしにきちんと当てはまるような良い形作りにただいま励んでおります。

今日はそのスペースで打ち合わせでした。
私たちの形をとてもよく思って下さっていて、「どうぞ好きな表現をしてくださいね。」そうお声掛け頂きました。
うれしいなあ。うれしいけれど難しいですよね。
でも、いろいろな作品の中に溶け込んでまじり合ってひとつの調子を奏でることができるように良い形にしていきます。
楽しみにしていてください。

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作り置きレシピ2日目をいただきました。

&mandoさんの出張料理教室で作って頂いた作り置きレシピ2日めはポークグリルとカボチャのレモンサラダ、じゃことごまのジャンとトマトのジャン、もやしのナムル、ナスのナムル、白菜のピクルスです。
ポークグリルは魚焼きグリルで少し焼いてから肉汁と醤油を煮込んだタレをかけて食べました。
柔らかくて美味しい。かぼちゃのサラダもレモンですっきりしてあまり甘くないので、甘いのが苦手なダイスケさんもパクパク食べていました。私とハルは先生からお好みでと渡されていたレーズンを加えて食べました。
 じゃこのジャンとトマトのジャンはレタスにかけたり、ご飯にかけたり思い思いに食べましたが、とても美味しくて、「何が入ってんの?」とみんなでレシピを見返しましたが、特別なものは入っていないのですよね。「え~、すご~い!やっぱりプロだわ!」と家族で感嘆しながらいただきました。自分で作るときに再現できるようにしっかりとこの味を覚えておかないといけませんね。
 ナムルも今日の方が味が馴染んでいておいしく感じました。白菜のピクルスがリンゴみたいで箸休めにパクパク食べてしまいます、びっくりです。今まで作ってすぐ食べきってしまっていたので、作り置くべきものなのだと再認識しました。
美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

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&mando出張料理教室の日でした!

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2015年にキッチンを作らせて頂いたご縁で知り合った&mandoさん。「いつか、いつか。」と思いながらなかなかレッスンを受けれずに今まで来てしまいました。
「ご自宅に伺うこともできますよ。」と自宅が完成し見にいらしてくださったときに教えてくださったので、この機会に出張料理教室を受けることにしたのです。
出張レッスンの前に準備しておくものがありました。加熱可能な保存容器か袋の大きめのものをいくつか用意しておいてくださいということで、その準備とそれを保管する冷蔵庫のスペースを作っておきました。
出張レッスンの前日に先生から連絡が来ました。家にある調味料と材料の確認です。足りない分は先生が購入してきてくださるので冷蔵庫の中の使えそうなものを全部出して写真を撮って送りました。
当日、プラスチックケース2つを抱えて先生が来てくださいました。13時スタートで約3時間。テキパキと説明をしながら調理を進めていきながらも、お野菜の保存方法・もっと簡単でおいしい調理の仕方、おすすめの調理器具なども教えてくださいました。毎日料理をしているはずなのに、知らないことはたくさんあるのだなと勉強になりました。
普段から「今日のお料理」など料理番組を見るのが好きなのですが、目の前で先生が調理をしてくださって、味見をされる時の「おいしっ!」というリアクションがとってもキュートで、お料理するのが本当に好きなのが伝わってきて、なんだか楽しい幸せな時間でした。
さて、出張ということはお高いのでは?と思いますよね。出張料理の基本料金は1万円(これに交通費が含まれています。)、それに家にあるものでは足りず買ってきてもらった分の材料費が加わります。先生が今回作ってくださった品目は15品(内メインが5品)。料理教室は一回4品くらい作るところがほとんどで3000円~4000円の範囲だと思うので、そう考えると高いわけではないのではないかと私は思いました。(うちはエンゲル係数高めだと思われます...。)
また「作り置き」「ミールキット」を今まで興味があったのですが実践したことはなかったのです。今日のレッスンを受けて、「私にもできるかも。」と思えました。このレシピを自分でやってみることで練習していこうと思います。
今日の晩ごはんは、アジフライ・もやしのナムル・なすのナムル・白菜のピクルス・炊き込みご飯・ひき肉とお豆のチーズオーブン焼きです。家族としてはお家ごはんで器も同じなのに私が作る味とは違うことに違和感があったようですが(笑)、「美味しい!」と食べていました。しょっぱいものはしょっぱく、甘いものは甘く、濃いわけじゃなく味がはっきりしていてとても美味しいのです。
&mandoさんはご自宅でも様々なメニューでお料理教室をされています。コーリアンの天板に節ありナラ材を合わせたかっこいいアイランドキッチンをお使いです。→ オーダーキッチン制作例「カジュアル」
&mandoさん、ありがとうございました!これから数日先生の味を堪能させていただきます!今日の夕ご飯はどれにしようかな。

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「SANDO BY WEMON PROJECTS」さんの椅子を制作して:スタッフ ノガミ君の制作日記

_dsc3159_dsc3163_DSC2003DSCN2960物を作られる皆さんもきっとそうだと思うのですが、私も同様に、図面をもらうとまずどう作るか考えます。頭の中でパーツごとに分解して、そのパーツの作り方や組み方などをイメージしていくのです。
この場合はこういう材料取りをして、こういう組み方をして強度を出して、ここにはこういう部材を足した方が良いかもしれない‥というふうに。

そして製作方法を考えながら、工程をひとつずつ書き出してみましたら、21工程もあったのです。
さらには、と考えを膨らませていくと、ひとつの工程に中にも細かく分けてみるといくつもの作業があって、そういう諸々のことをすべて合計すると、今回製作するイスの完成までには、もしかすると100以上の作業があるかもしれない。
目の前にある図面に書かれている椅子の姿はとてもシンプルに思えてしまうのに。

そういうふうに段取りや準備をしっかりして作業に臨むのですが、実際に作業を進めていくと、なかなかうまく進まない部分もあったりして(特に曲線と直線の交わる部分や各々の接合部についてなど)、調整や修整をしながら作業をすることも多く出てきたりします。つねに頭を回転させながら、次の作業に支障がないようにすることをどこか俯瞰しながら目の前のことをクリアするために手を動かし、それを繰り返して椅子を作り上げていきます。

「椅子は大変だよ。」社長もみんなも私もそう言います。
女性や子供でも持てるくらい軽々していて、姿もコンパクトな形が多いものですから、物のボリュームから浮かぶイメージとコストのイメージがなかなか合致してもらえないことが多かったりして。
特に町のなかで販売されている椅子たちを見ていると、形と金額のバランスがとても微妙に映ります。
どのようなものでも作り出せることも物作りの魅力ですが、作るだけでは伝わりづらい大事な部分もみんなで伝えてゆけたらいいなと思っているのです。

でも、まずは無事完成を迎えることができてとホッとしております。

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「キッチンの制作途中の様子を見させて頂けますか。」

現場での打ち合わせに伺った時にFさんからそう言われておりまして、本日、工房まで見学に来てくださったのでした。

「おぉ~!」「きれい!」「すてき!」
ぐるりぐるりとキッチンのまわりを何度も回って、引き出しを出したり引いたり出したり引いたり・・。
とてもうれしそうなご様子に私達ももちろん笑顔になります。
物作りの魅力の一つに自分で作り上げる喜びと、その人に依頼する喜びとがあります。
家作りの時は、自分の希望が叶う、というよりも福原さんの形を見てみたい、という部分が大きかったから、いろいろお任せしていました。
そういうスタンスで仕事をすることが得意な人も不得意な人もいて、福原さんは柔軟だったかな。
私は自分だけで何かを作りだすって言うのがなかなか苦手で、その人から頂く要望という決まりごとの中で丸めたり延ばしたりしてきちんと要望に当てはめていく方法があっているかなあと思うのです。
依頼してくださる皆さんにとって自分で作り上げているという気持ちを強く感じてもらえるといいな、そういう思いもありますし。
だから、ここはもうイマイさんにお任せします、とかこれはイマイさんらしくてすてきです、って言われると、どこか俯瞰してへぇって思っちゃう。
って思っちゃうところがイマイさんらしいんですよ、とか言われたりすることもあって、そうなるともう何もかも一緒くたって思うけれど、そういう思い全てが自分を作っていて、その後ろ姿や横顔を見ていいって言ってくれるのですから、嘘のない思いや形を見せることがやっぱり大事なんだと、よく分からないまま、なるほどと一人相槌を打ちながらいつも気持ちが落ち着くのです。

今回、ワタナベ君が制作を担当するFさんのキッチンはなかなか珍しい形をしたアイランドキッチン。
実直な気持ちで取り組む彼が作る気持ちがそのまま形になったような四角いキッチン。
築何年だったかな。とても雰囲気のよい集合住宅をリノベーションしてできあがるご新居の真ん中あたりにこのキッチンは据えられる予定です。
みんなで囲んで料理ができるようにと考えた形は来月現場に届く予定です。