オーダー製作例

桂を再利用して作ったオーダー座卓

再生

イマイダイスケ

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桂を再利用して作ったオーダー座卓
全体の様子。

生まれ変わった箪笥」の茅ヶ崎Yさんの箪笥の解体をしていた時に出た引き出しに使われていた板、さすがに20年も使っていると板がところどころ裂けはじめていたり、重いものが入っていた引き出しは側板の木口が擦り減っていたりしました。しかし引き出し6杯分もの量があったので私はその頃、「まだ使えるな。いつか何か形にしよう。」と思っていました。
それから半年近く経ち、ふと気がつくと工場の奥で少しほこりをかぶっていました。ようやく自分の時間が取れるようになってきた頃以前から作りたいと思っていた小さなちゃぶ台、座卓を製作してみたのです。

桂を再利用して作ったオーダー座卓
正面から見た様子。

板の幅はどれも150~200m/m、長さが650m/m~950m/mくらいあって二人で使えるくらいの大きさの天板ができると思い、長い板に雇核を入れて接ぎ合わせて天板としました。もともと板の反りはあまり大きくなかったのですが3枚を接ぎ合わせて一枚の天板を作ると15m/m合った板の厚みが12m/mまでに薄くなってしまいました。
その先どのように木が動いてくるのかが少し心配です。その天板にかんなで裏面にテーパーをつけてみました。
脚部は、12m/mに仕上げた板を集成して、少し太めの角材にしています。

桂を再利用して作ったオーダー座卓
天板裏のテーパーの様子。

出来上がりの印象が天板に脚をつけただけでは貧弱な感じがしましたので土台をどっしりとさせるのに中段にもう一枚の天板をつけてその下の足元付近に引き出しをつける形としました。使う場所としてはリビングや和室を考えていましたのでソファテーブルのような使い方をしても良いのではないかと思っていました。その引き出しの引き手には「茅ヶ崎 Y邸」のタンスの扉を作り変えた時に余っていた金物を使わせていただきました。

桂を再利用して作ったオーダー座卓
引き出しの様子。

これで全て「茅ヶ崎 Y邸」で使われていた材料たちで構成された座卓ができたのです。
出来上がり後にさっそくYさんに完成写真を見せに行きました。
とても喜んでくださって、自分が永年使っていたものたちがこのように別の形で生まれ変わってずっと使われ続けていくことはとてもうれしいことだと言って下さいました。

費用については、お問い合わせくださいませ。
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