日記「自由な手たち」

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JKには二口コンセント!?

洗面所のコンセント。どこにいくつつけようか?皆さん悩まれるポイントかと思います。
我が家は鏡に向かって右側に二口つけました。
以前のマンションの洗面台は左側についていて、家族みんな右利きの我が家では、ドライヤーをかける時にコードが体の前を上下する様に毎回ちょっとイライラしていたのです。
新居に暮らし始めて、ここのコンセント一口でもよかったのかなぁと当初思っていたのですが、長女がJKとなった今では、二口あってもよかったのだと実感しています。
小学校・中学校の間は校則も厳しいので、朝の髪形セットなんてゴムで縛って終わりでした。JKになると25mmのカールアイロンとストレートアイロンが加わりました。
収納場所を考えなくてはいけないので物を増やしたくなく、初め買うのを渋りましたが、「この髪型はその2つのヘアアイロンがないと再現できない。今あるやつではできなかった。」とハルにプレゼンされ、どうせ買うならちゃんと使用感を確認して買おうということで、ドンキホーテに行き、主要メーカーの物をそれぞれ試しました。同じ径でもメーカーごとにグリップの固さ、大きさ、長さが異なり、使用感を確認するのは必要なことだなと感じました。ハルが気に入ったものはモッズヘアのもの。同じ系統の家電は色を統一した方がごちゃごちゃ見えず、今あるドライヤーが白なので同じ色にしました。お気に入りの道具が手に入って、毎朝洗面所で活躍しています。娘の見た目が整って気分よく登校していく姿は親もうれしいですからね。

もし、ここが一口でも必要時に電源タップをつければ済む話なのですが、家づくりの時、その時の暮らし方でしか必要なものはわからないです。もしもの時を考えていったら物は増えてしまいますし。後に合わなくなっても後悔しないで済むポイントはその物が持つデザイン性でしょうか。
あとは、「あんなことできたんだ、知らなかった!」と後から気づくことですよね。でも、全部事前に把握することなんて無理ですし、物もどんどん新しいものが出てきます。我が家はこれでよかったんだと思えるポイントがひとつでもあればいいと思います。年齢を重ねる毎に必要なものは変わり暮らし方は変わっていくものですから。

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お久しぶりです、Oさん。

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内田雄介さん設計の調布の住宅。
1年半ぶりになってしまいました、Oさん、こんにちは。
「本当はね、コロナのこの状況じゃなければ、もっとキッチンを整理するのに買い揃えたいものもあるのですけれど、かかりつけのお医者さんからも不用意に出歩かないように強く言われちゃってますのでね。」とお母さん。
「でもね、とても心地よく使わせて頂いていますよ。」
「昔からいろいろ作るのが好きだったのでね、特にこのコンロのグリルがとても重宝していて。とても美味しく焼けるからオーブンレンジよりもこっちのほうが出番が多くなっているのですよ。」
ふむふむ、そうなのですね。我が家ではアキコがここをそれほど活用していなかったように思えるから、もっと楽しみが広がるかも・・。
今日は、ステンレス天板のお手入れと浄水器の点検にお邪魔したのですが、どちらも問題なく使えていて、どこもかしこもきれいに使ってくださっているから、見ていて気持ちの良いものです。
「息子とお嫁さんとみんなでここに立つ機会が多いけれど、ギュウギュウになることなくてとても快適に使えています。イマイさんにお願いできてよかったですよ。」
とうれしそうにおっしゃってくださるお母さんの笑顔に元気を頂いてまいりました。
並んだあちこちの様子を見ていると、楽しそうな様子が分かりますものね。

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Kさんのチェリーのカップボードに会いに

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「Kさんこんにちは。」
木の壁というのはなかなかめずらしく、ちびっ子たちにとってはhomeというよりもplaygroundのようでしょうか。
Kさんとお話しているあいだずっと元気にみんなで走り回っていました。
それほど気持ちが良い場所でしたね。
ただ、そこかしこが木ですから通気良くしておかないとカビにもなりやすいですし、板は動き続けますから。
そういういろいろなお話をさせて頂いて、お手入れの方法をお伝えして(おじさんに何しにているの?何の写真撮るの?うわぁ、蜂蜜の匂いずっとするねぇ。と遊びの合間に質問しに来るちびっ子たち)、これでひと段落ですね。
木と暮らしていくことはとても気持ちが豊かになります。
でも人との付き合いと同じように気にかけてあげてお互いが心地良くいられるように工夫して暮らしていかなければいけません。
でもそんなに気張る必要もなくて、何気なく触れてみて「あっ、ザラっとしてきたかな。」「水がかかってしまっているから拭いてあげよう」
何気なく良く見てあげて一緒に楽しく年を重ねていくのです。

「昔はね、履かなくなったストッキングに米ぬかを入れて床を毎日磨いたの。大変たっだのよ。」今から14年ほど前に小さな台をご依頼くださったAさんのお母さんがおっしゃっていた言葉。

お父さんとお母さんが手入れする姿を見て、ちびっ子たちもきっとまねしていってくれるはずです。楽しみですね。

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Kさん、お久しぶりです。

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大塚という駅にはいろいろご縁があって、ヘアーサロンの悠雅さんには木製パーテーションを作らせて頂いたり、看板を作らせて頂いたりと、一番古いお付き合いの方がいらっしゃったり、カルトナージュの先生をされているKさんのご自宅にテレビボードを作らせて頂いたり、今では中華料理のお店「大塚中華Keiwa」で美味しい料理を出されているIさんの自宅にキッチンを作らせて頂いたり、となんででしょうね。寒川からは結構遠いのですが、大塚駅から歩いて10分くらいの半径に知り合うことができた方々がいらっしゃるっておもしろい。
そして、今日のKさんも同じくその半径。
4年前にマンションのリノベーションをさせて頂いて、そのあとも少しずつご相談を頂いていたりしましたが、今回とても久しぶりにリビングを整理したいというお話を頂いてお邪魔してきました。
4年前はね、お子さんたちがまだまだ小さくて部屋の中が賑やかでしたが、すっかり落ち着いた感じになって、キッチンやダイニングの収納やデスクも良い印象になっていました。
新しい家具のお話をさせて頂きながら、キッチンたちのお手入れの方法などを説明させて頂いて、ああ、懐かしいなあ。
そして、このあたりはむかし祖父母が住んでいた町が近いこともあって、懐かしい下町のにおいがするんです。
ああ、いいなあ。

懐かしい人に会うとうれしくなります。

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Iさんこんにちは

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昨年のクリスマスに設置したIさんのキッチン。
やっと再会。
何というのかしら。もうスタジオのようです。
お菓子をきちんと作るための道具たち。
Iさんが悩みに悩んだシンクはみごとに使いやすそうで、卓上の食洗機はルンバと一緒にご主人に愛されながらここに居て。
ここから出てくるお料理見るのはきっと子供たちの楽しみだろうなあ。

昔、小さい時のことをよく思い出す音があるのです。
あの食器が片づけられるカチャカチャする音。
家族みんなで時々外食するのはとても楽しみで、当時は横浜のはずれの団地に住んでいたのですが、そこから大和まで父が運転する車に乗って「ケルン」という名前の洋食屋さんに連れて行ってもらうのが楽しみだったのです。
そこでいつも注文するのはベーコンがぐるりと巻かれたハンバーグ。
とても小さな細長くてうす暗いお店だったような。
でもここが大好きでここに来ると必ずそれを食べていたっけ。
カリッとしたベーコンは不器用にナイフとフォークで食べているうちにハンバーグからほどけて、いつも最後まで一緒に食べられないなあって思っておりました。
そして、その料理が出てくるまでが待ち遠しい。
先にお料理を食べ終わった人たちの笑い声が聞こえたりして、その中でウェイターさんが食器を下げる音がカチャカチャとなりで響いている。
奥の厨房でもカチャカチャ響いている。
時折お肉がおいしそうに焼けた香りが席のほうまで漂ってくる。
私のハンバーグかな・・、でもそれはきっとお隣さんのお料理で、またそのそばでカチャカチャ食器が鳴る音がする。
カチャカチャがふと止んだ時、ジュゥっという音をさせながらいよいよハンバーグがやってくる。
「鉄板が熱いから気を付けてね。」というおじさんの言葉はあまり耳に入らないで目の前のベーコンが巻かれたハンバーグの大きさににこにこする。
だから、カチャカチャする音が好きなのです。
もう40年近く前のお話。お店は無くなっちゃったけれど、頭の中でハンバーグはいつでも焼けているのです。

美味しいだろうなあ。

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ブラックウォーとナットのテレビボードとチェリーのダイニングテーブル

先日お届けしたNさんの家具。今回は運送屋さんに配送をお願いしたので、まだ納品時の様子も確認できていなかったので、本日ようやくその様子を拝見させて頂くことができました。
「大変満足しておりますよ。部屋が広くなったように思えますし。お願いしてよかったです。ただ、ちょっと時計の文字盤が反射しちゃうんですね。このあたりは私もちょっと考えてみますね。」
エンジニアでもあるNさんはそううれしそうにおっしゃってくださいました。

「ここまでピッタリに納まると思っていなかったので、こういうふうに見えるとこのテレビの上もブラックウォールナットの戸棚を作りたくなりますね。またいろいろ考えてみます。」
そうおっしゃって頂けて、ありがとうございます。
またお声掛け頂けるのを楽しみにしております。

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お久しぶりです。

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先日、5年前から少しずつピースにうまくあてはまるように家具の制作をご依頼頂いているOさん。
ちょっと引き出しがガタついてしまったということでそのメンテナンスに伺ってきました。
変わらないですね。変わったのはお子さんがあっという間に大きくなったくらいでしょうか。暮らしかたがあの頃からそのまま丁寧に時間だけを紡いできた、という感じでしょうか。
そういう空気でしたね。
Oさん、またお声掛け頂ける時が来るのを楽しみにしております。

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家具屋の自宅:お庭ごはん

DSC_9083「みんなで早く動いて消えてる写真にしようぜ。」ということで、コンロにピントを合わせていたのですが、私も笑っちゃったので結局全部ボケちゃいました。チイが一番効果が出てますね、さすが。ハルの親分感、笑。)
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週末、「焼肉食べたいね。」「土日のどちらか焼肉にしようか。」「おとうさんも早く帰れそうだからお庭でする?」「日曜日は雨予報だよ。」「じゃあ土曜日の夜にしよう。」ということで、土曜日の夜は小さいお庭で大きい家族が揃って焼肉をしました。
ご近所の方々すみません。ご迷惑をおかけしました。
一応虫よけスプレーは用意していましたが、まだ蚊に悩まされずにお外で3時間ほど過ごすことができました。
日も長くなったので、まだ明るい18時頃スタートして、いろいろ焼いてお腹いっぱいになったら、お外の灯りを消してキャンドルをつけてしばらくお外でぼーっと過ごしていました。ただお庭でご飯を食べただけなのですが、特別感があって心地いい時間を過ごせた気がします。普段無口な次女チイも色々お話ししてくれました。(お姉ちゃんが途中から友達と話し始めちゃったからかしら。でもうれしい。)お出かけできない日々が続いているのでいい気分転換になりました。

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ネコ階段にもなる収納:伝えられなかった形

お客様から頂いた納品した家具の使っている様子の写真です。Yさんのお気に入りが詰まっている様子が伝わってきて、微笑ましいです。すてきな写真をありがとうございました。もう5年ほど前のお話になりますでしょうか。
なぜ今このお話になったかというと、Websiteの製作例には載せていない家具なのです。
製作例に載せている家具やキッチンとそうでないものの違いは、納品後にお宅訪問に伺わせていただき、使っている様子の写真をWebsiteに掲載してもよいかどうか伺って、許可をいただいた方を順番に載せていっています。その方のオーダーをいただいて出来上がった形ですから、使っている様子に勝るものはありません。家具は収納ですから、物が入っていないとその形の魅力が写真では伝わりづらいです。
ですので、納品後に伺えていない方々のものは載っていないのです。すみません。納品時のブログには載せていたと思いますが。
先日ダイスケさんと、写真データを整理していて何件か見つけました。すてきな形をご紹介できていないのは残念なので、これから「伝えられなかった形」シリーズとしてご紹介していけたらと思います。

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5年2か月

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昨日からお伝えしていますが、スタッフカイ君が退職しました。5年と2か月、ここで家具やキッチンを作り続けてくれました。カイ君は立ち止まってよく考えてから行動するタイプのようで、初めはその立ち止まっている時間が、「わかっているのかな?大丈夫かな?」と見ていて不安になる時もありましたが、作り上げる家具の形と共にそれが彼のペースなのだと分かると頼もしくなってきましたね。すばらしいね。お疲れさまでした。
本当はこのお話は2年前から出ていたのです。
カナイ君がここを退職する時に、「実は僕も…。」とお話があって、(この時が一番驚いたので今は何ともないのです、とか言って。笑)スタッフ4人の職場で2人同時にいなくなられるのは先の仕事の予定も入っていたので厳しく、時期を半年ずらして7月まではここで働いてもらえるように調整してもらいました。そしてコロナ禍の影響で、今度は就職先が受け入れるのが厳しい状況になってしまったということで、向こうが受け入れられるような状態になるまではここでお仕事を続けていくということになり、今回のタイミングになったのでした。もう、一度心が動いたら止められないですからそのまま受け入れるというのが私達の方針です。まだ若いし、長い人生ですから、いろいろな経験を積んで頑張っていってくださいね。今は、ひとつのことを極めているというよりも、これもできてあれもできるという多才な人の方が重宝されている印象があるので。(大変だよなぁ…。)
辞めていくスタッフにはうちの会社で働いていてどうだったかと意見を聞いているのですが、(全部本当のことは言えないでしょうけど、一応。)カイ君がすてきなことを教えてくれました。「家具やキッチンを納品していて感じていたんですけど、お客様と接している時に、ちゃんとひとりの人間として接してくれている方々ばかりで、ただ家具を運んできた人っていう感じではなく、ちゃんと迎えてくれている感じがして、いいお客様ばかりで、その方たちに喜んでいただけて僕もうれしかったです。」と。私とダイスケさんも普段お話しているのです、お客様との出会いに恵まれているよねと。そうでなければ多分これまで続けられていないよねと。それをカイ君も肌で感じていたのだと分かってとてもうれしかったです。私達スタッフ一同に対して温かい気持ちで接してくださりありがとうございます。カイ君が製作を担当した家具やキッチンも私達できちんとサポートしていきますのでご安心ください。これからの私達もよろしくお願いいたします。