そとん壁の掃除

2022.09.30

それは今年2月のこと、

「暮らし始めて丸3年経つけど、普段あまり見ない北側の外壁って汚れたりしていないのだろうか?キッチンの排気口あたりは怪しいよね。」

ということで、ダイスケさんと家の周りをぐるっと見てみたのです。唐揚げの時は最低1キロ揚げている我が家。やはり汚れていました。

排気口周りと下のほうまで汚れがありました。キッチンの換気口からの汚れということは油汚れだと思うので、気温が上がる夏休みに掃除をしようということになりました。冬は油が固まって落ちづらいですからね。

お盆休みにお掃除をすることにしました。どうせやるのなら汚れているところを全部チェックしていこうということで見回すと、軒からの雨筋の汚れもありました。東側・西側両方ともありました。

他の場所はきれいでした。北側の日陰部分も緑が買ったりしていませんでした。

調べてみると、このスーパーコンクリートクリーナーが洗浄力もあり、環境への影響も少ないとあったので事前に用意しておきました。

我が家に高圧洗浄機はありませんので、(あったとしても、狭小地で壁までの距離が取れないので、壁の洗浄には使えないと思われます。)溶液を水に溶かして、スポンジで汚れに塗り付け、しばらく置いて汚れになじませてからブラシで擦る方法でやることにしました。ダイスケさんが頑張ってくれました。

意外とすぐ汚れを落とすことができました。洗い立ては周りより1段白いくらいでしたが、乾いてくると変わらないくらいになりました

雨筋の汚れもすぐに落とせました。軽い汚れのうちはすぐに落とせると思うので、1年に1回くらいはチェックしていこうと思います。

1番の心配事は、洗浄液が土にしみこんで、植栽に影響が出ることでした。

洗浄液の色が結構濃い青色をしているので、「環境にやさしい。」と書いてありますが疑わしかったのです…。

お盆休みから1か月以上経つ今現在もお庭の植栽たちは元気ですので、大きな影響はなかったのだと思います。

メンテナンス不要とうたわれているそとん壁ですが、外にさらされていて、全く汚れがつかないわけはないですし、その表情をいつまでも楽しみたいのなら、汚れがついたら洗って落とすくらいのケアは必要なのかなと思いました。キッチンや家具も同じですよね。いいお勉強になりました。

晩ごはん

2022.09.28

その足で工房に立ち寄り、外から戻ったアイを中に入れてご飯を上げたら、みんなに工房の戸締りを頼んで先に帰宅。

チアキがお腹の調子が良くないということで学校から戻った後に先にベッドに入っていたのでしたが、少し寝たらだいぶ良くなったということで、ちょっと安心。チィのリクエストで焼肉定食になったのに彼女本人が食べられないのでは残念ですから。

しかし、いつものバクバク食べるよりも少し控えめで、あれほど白米星人だったのに、ご飯には手をつけず。早く元気になりなさい。

ということで、余ってしまったご飯はいつものようにオニギリに。

シーチキンのオニギリはなかなかみんなに好評なのだ。と思ったらマヨネーズが少ししか残っていなくて、良い味になったかどうだか分からない。

明日の朝チアキがきちんと食べるかな。

と思ったら、ハルさんとチアキがしっかりお弁当に持って行ってくれたようでよしよし。

学校帰りのハル撮影
もうちょっとおいしそうに撮れたらなあ
相変わらず晩酌が進んでしまうからお腹まわりもすくすく大きくなる
ほろ酔いにぎり飯屋
微妙な分量

私たちはおやすみ

2022.09.27

週末はバタバタとショールームやお客様のところまで打ち合わせと慌ただしかったので、今日は、みんなに工房を任せて、1日私とアキコはお休みを頂いておりました。

茅ケ崎美術館で「THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」という展覧会がやっているのを知って、先日巴水さんのすてきな作品を見たばかりでしたので、新版画のまさにプロデューサーだった方の作品が見られるのは面白そうと出掛けたのでした。

それから、茅ケ崎まで出掛けるなら今月末までポップアップストアを開いているというF-FURNITUREさんのところに立ち寄ってみようということで、湘南T-SITEまで出掛けてきました。

私たちと同じくオーダーキッチンを作られている岐阜のメーカーさんで、中部地方や関西地方にお住いの方々からキッチンのご相談を頂いた時に、私たちでは対応できない距離ですので、その時にお声掛けさせて頂いたりと、遠距離ながらつながりのある家具屋さんなのです。

私たちのような小さな工房だとなかなか遠距離の納品というのが難しくて、作って届けることはできても、使い続けていくためのお手入れなどのサポートにすぐ駆け付けられるほどの体制がないので、やはりその土地々で頑張っていらっしゃるメーカーさんがいるというのは、そこに暮らし方々にとってとても心強いことだと思うのです。

ちょうど設計の上田さんがいらっしゃって、物作りのいろいろ楽しさとご苦労や工夫されているところなどを聞かせてもらったのでした。

やっぱり家具屋さんは楽しくもあり大変でもあるけれどもそういうことを全部ひっくるめて「作ることができる」ということが素晴らしいことなんだと、こうして外から俯瞰できる時間を持つことであらためて知ることができるのですよ。

うれしい気持ちを頂いて茅ケ崎美術館まで。むかしに一度来たような思い出があるのですが、管内の様子が全然思い出と違っていた。夢だったのだろうか・・。

巴水さんの展示を見ていた時に、「絵師、彫師、摺師がそれぞれの思いをぶつけあってできる」それを渡邊庄三郎さんがまとめ上げていくっていうくだりを読んでぜひどんな世界か見てみたいって思っていたので、コンパクトな展示に思いがぎゅっと詰まっていてとても楽しい時間でした。原画と版画が並べられて展示されている様子が特に楽しくて、ほぼそのままの状態を版画にすることができるほど絵師の作風と書かれていましたが、そもそも浮世絵に描かれる当時の風俗を眺めるのが好きなものですから、様々な画面の端っこで、豆粒くらいの人がお茶を楽しんでいたり、当時の東海道の有り様を見ながら、これを歩くのは大変だろうなあなんて思うところが楽しかったりするので、この並んでいる様子を見て画面を見るよりも、絵師の作品が彫師と摺師を通じてこの版画になった時に彼らと版元に間に何が交わされてどんなドラマがあってこの仕上がりになったのだろうなんて思うことが楽しかったのでした。

Hさん、こんにちは。

2022.09.25

いろいろと予定が立て込んでしまってようやくこのたびHさんのお宅を訪ねることができました。

写真を撮らせて頂いて、家具のお手入れ方法をお伝えして、休日のお邪魔にならないように早々に退席しなくては、というつもりでしたが、「Hさん、こんにちは。そして初めまして。」と、やり取りはほぼメールで、お電話でも一度お話した限りで、あとはHさんと私のイメージがここまで合致したこともあって、お会いすることなく家具作りは進み、顔合わせは今日が初めてだったのでした。

が、「イマイさん、おなか空きませんか。お昼ご飯はまだこれからでしたら少しだけですがご用意がありますのでぜひぜひ。」

「電車で2時間もかけていらしてくださったのに、これほどすぐ帰してしまっては申し訳ありませんから、ワインでも飲みながら。」

なんて、カバンを置かせて頂く間もなくHさんからご招待を頂きまして、家具のお手入れの話なんてすっかり忘れてしまいまして、楽しいお昼ごはんの時間だったのでした。

気持ちが近い人ということが、「初めまして。」とお顔を合わせた時からなんだか分かったものですから、お酒の心地良さも相まって、Hさんの部屋で見る大工さんや建具屋さんや左官屋さんのそれぞれの造作が気持ちよくて、人の手の跡をお酒の肴に素直にぺちゃくちゃおしゃべりさせて頂きました。

寺社仏閣巡りがご夫婦の楽しみなのだというお話の通りに、今回の家具作りはその建築をモチーフにしたり、木造の静けさを表現した形を作らせて頂けたり、と私たちにとっても大変勉強になる良い機会だったのです。

ですから、ものづくりの楽しさを分かってくださる方とのお話はとても心地よくて、一人赤ら顔で帰ってきたのでした。

ブラックウォールナットのカップボード

2022.09.24

窓の手前を覆うように作り付けたブラックウォールナットのカップボード。サッシ廻りの造作もうまくいきました。

この日はちょうど台風が通り過ぎる時間に設置工事に入る予定でしたので、前日あたりからやきもきしておりまして、Sさんにも「あまりにも荒天だったら・・。」と連絡を入れさせてもらったのですが、総お伝えしたものの、この先の予定がかなりタイトになっていたので、「やっぱり荒天でも・・。」なんてまとまりのない連絡をしてしまったり、本当にやきもきして天板もグルグル巻きにして、夜中に屋根に当たる雨粒の音の大きさにヒヤヒヤしながら当日を迎えたのですが、10時頃には雨が気にならない程度の振り方になっておりまして、あぁ、よかった、あぁ、良かったと胸を撫で下ろしたのでした。

今回の天板は中央部にガラスをはめ込むこともあって、組み上げて初めて強度が出る構造だったので、慌てて作業すると良くないし、天板をきれいに納めるには現地で切削しないといけないから、あまり室内でバタバタとできないし、これで雨に打たれちまったらたまらないねぇ・・、とたいへん気持ちが焦っていたのでございます。

しかしおかげさまで無事に設置を終えることができまして、Sさんからは、

「素晴らしい家具を作って頂き、心から感謝しております。色合いも気品があって最高です。また、設置作業にあたった三人の皆様も長時間にわたり真剣に作業していただき、厚く御礼を申し上げます。今日は一日かけて、食器を入れておりました。真ん中のガラス張りの棚は、狙い通り光に溢れていて、ガラスの食器が綺麗に見えて・・。」

と、とてもうれしい言葉を頂きまして、次回その様子を拝見させてくださいね。

楽しみにしております。

今日は天ぷら

2022.09.20

今日は半日休みをもらって家で使うものの買い物に出かけたり、ちょっと臭く感じるメダカの水を変えたりして、夕方アイにご飯を上げたら、あとはみんなに戸締りを頼んで帰ってきたのでした。

今日は天ぷら。

我が家の天ぷらには必ずと言ってよいほどチキンカツがくっつく。くっつくというよりチキンカツがメイン。母の天ぷらは何だったっけかなあ・・、でも鶏肉はなかったような気がするので、結婚したての頃は、アキコのレシピにへぇって驚いていましたが、今ではこれが定番で、受験勉強に忙しい(わりには2日前の弁当箱がカバンから出てきていない)ハルも帰宅するなり、「ワォ!」って言っていたし、塾帰りのチィも帰宅してひと段落したら「ワォ!」って言っていたので、我が家のごちそうでしょうね。

知らない者同士が思いを寄せ合って一緒に暮らすというのはすべての思いがピッタリ同じなわけじゃないから、当然、相手の思いに寄り添ったり、相手が思いに寄り添ってくれたり、楽しかったり、楽しくなかったりしながらどうにか仲良く健康にこうして一緒に生きているわけです。

そう、お隣のOさんが塀越しに「これ、福島土産です!」って日本酒を持ってきてくれた。ありがとうございます、Oさん!

いろいろな人のいろいろな生き方が重なり合って今があるわけですから、今日のご飯もおいしく頂きます。

雨脚と眠気

2022.09.20

今日一日は雨脚が強いと言われていましたが、生温かな風がビュービュー吹いているなか、時折お日様が覗きこんできたりと目まぐるしい空模様で、アイもそれだと疲れてしまうのか、今日は1日ここに居るのにまだ眠そう。

休みを振り替えたいというノガミ君とワタナベ君が今日は一日作業をしていて、甲高い音が鳴り響く中でもまだ眠そう。

やはり猫だね。

ウェブサイト更新

2022.09.19

タモとステンレスバイブレーションの壁付けキッチン

どこか懐かしい印象のTさんのステンレスとタモ板目材の壁付けキッチンの記事と

小鳥のようにうれしく楽しく

ナラ柾目のリビングボード

やはりどこか懐かしいYさんのナラ柾目材を使って少し茶色に着色したリビングボードの記事と、

その人にとっての居間

ステンレスとナラ柾目の食器棚

そして、やはり懐かしい印象のYさんのナラ柾目の食器棚とパントリーの造作、下駄箱の記事、

良い形は使いやすい形

の3つのお話を掲載しました。よろしければご覧になってくださいね。

おはようトリちゃん

2022.09.19

アキコがトリちゃんと呼んでいるこの雷鳥(だそうです)が毎朝首をかしげて流しに立つ私たちを見ている。

これから雨風が強くなると天気予報が告げていますが、今はまだ日も差していて、ちょっと寝坊してしまったので、すこし急ぎ足で工房に行かないと、アイに怒られる。

なんだか久しぶり

2022.09.18

母が昨年の初冬に亡くなってからなんだか気持ちがバタバタしていて、ワクチンの副反応で夕方ダル気が出てきた時と、夏に栃木まで出掛けさせてもらった時以外は、休日でも毎朝夕はアイが居るから工房に散歩のつもりで出かけていると、だいたい家に戻れるのがすっかり日が暮れてしまう時間になってしまって、私一人の食卓にアキコが晩酌に付き合ってくれる日々。

ゆっくり家族みんなでご飯を食べる時間がないように思えて、(子供たちにとっては父親が食卓に居る時でも居ない時でも大差ないかもしれませんが)気がつくと、ハルカは部活を引退して受験勉強を始めていて、チアキも部活と塾で慌ただしくしていて、私だけではなくみんなが忙しくなってしまって、心の拠りどころだった食卓が少しふわふわ漂い始めているように思えていたのですね。

なので、こうしてみんなで食卓を囲める時間はうれしい。

タニィとハリコ

2022.09.18

西善院さんから頂いた子たちはメダカじゃないくらいぐんぐん大きくなっておなかも大きくなっていたのですが、少し前に突然2匹が死んでしまってずいぶんと悲しかったものですが、いつの間にか子供たちが孵り始めて、今では狭いくらいになってしまった。相変わらず、タニィたちもたくさん居るので、うれしいけれどどういう住まいにしていこうか、アキコと思案している。

雨が降り始めた

2022.09.17

先日、設置工事が終わったIさんが本日、キッチンと食器棚にオイル塗装をするので、その方法をお伝えするために午前中お邪魔してきました。

トミー・リー・ジョーンズがもっと年取ってしまったような風貌の監督さんもわざわざ立ち会うためにいらしてくださって、「いやあ、塗装されるって聞いてましたので、養生を剥がさないほうが良いかどうか迷っていましてね。」と何というか使う人と作る人の両方の気持ちを良く汲み取ってくださる監督さんで話もしやすかったし、ノガミ君も取付の時に「とても進めやすかったのですよ。」と言っていたっけ。

良い人に恵まれた現場でしたね。

帰り際に、「久しぶりに良い仕事を見せてもらいました。」と言ってくださって照れくさかったのです。

Iさん、頑張ってくださいね。

時間が経つごとに雨風が強くなってくるというようなことだったので、まだ空はそれほど荒れていないように見えるのですが、アイに声掛けたらさっさと入ってきてくれたので、自転車を置き去りにしてそのまま工房を閉めて帰ってきました。

いつも自転車を止めているところにアジアンタムかな、モジャモジャしてきている。

鉢植えで育てていた彼らがこぼれたのかな・・。

鉢植えの彼らは私とアキコが結婚した翌年に「部屋に緑がほしいね。」って言って当時住んでいたさがみ野の駅前で手に入れたんだっけかな。

そのあとマンションに移って、一度葉が全部枯れちゃって「もうダメかね。」なんて言っていたけれど、この家に来てすっかりモジャモジャしている。

もう20年以上の付き合いなんだね。

ハロー、キッチン

2022.09.16

オリーブグリーンの御影の天板はとても気に入っているのですが、やはりワークトップはステンレスで、という皆様が多いものですから、いよいよこいつの出番です。

今までで二度キッチンの天板の仕上がりを間違っちゃったことがあって、それをずっと取っておいたのですね。1枚は我が家のキッチンになり、もう1枚はようやく出番がやってきました。

オッ、これはもちかしてー、と思っているOさん、そうです。

ちびっ子ルームを一部改装してこうしてステンレスのL型キッチンができました。

天板の仕上げはステンレスヘアラインで、ラインがぶつかるところは美しい斜めのラインがきれいに出ています。キャビネットの表面材は、オリーブグリーンのキッチンではホワイトオーク板目無垢を幅で接ぎ合わせた仕上げでしたが、こちらはブラックチェリー柾目の突板を使ったキッチン。チェリーの柾目が時間が経つとものすごく美しいと教えてくれたのは品川のKさん。いつかそういう形を実現してみたいと思っておりました。

内部は実用性というよりは、いろいろな形を見せたいと思いまして、引き戸があったり、最近よく使う金物を導入したりと実験的な形ではありますが、とてもきれいにまとまったと思っております。L型のネックになりがちなコーナーの使い方も見て頂けたらと思います。

まだね、何だか若すぎて表情が乏しく感じるかもしれませんが、マツの板張りの壁もチェリ―の色合いもしばらくするとぐっと良くなってくると思われます。

これで、ホワイトオークとブラックチェリーと、そして我が家のバスウッドの3つのキッチンを見て頂くことができるようになりました。

すると、偶然そのOさんからお電話が。

「イマイさん、お久しぶりです。実は今度うちの息子がイマイさんのところに職業体験に伺うそうで。」

「えっ、そうなのですか。それはうれしい。久しぶりのカリキュラムの再開ですものね。」

「すごく楽しみにしているみたいで、よろしく見てやってください。」

「分かりました、クレミルにも何度も来てくれていましたものね。アキコも楽しみにしていますので。それと、今度もう1台キッチンを作ったのですよ、Oさんの天板を使って。」

「そうなのですか!そういえば、この前、妻がイマイさんのところの新しく作ったキッチンってもしかして・・、って言っていたのですよ。そうでしたかー。今度見に行きますね!」

何か小さなきっかけでまたいろいろな話が巡り始めるのだなあと興味深く思う今日この頃です。

タモのカウンター収納

2022.09.15

最近は茅ケ崎続きで、鉄砲通りを行ったり来たり。先月は緑が浜あたりを往復していたり、昨日富士見町あたりを走っていたかと思うと、今日は東海岸と。

大きなタモのカウンターとガゲナウの食洗機がはたして無事に2階へ上がるのか・・。と気持ちを焦らせながら到着。

やはり4人で来て正解で、3人だったら上がらなかったかなあ。どうにか荷揚げしたら、設置作業はノガミ君とタケイシさんにお任せして、11時から鎌倉の技拓さんがいらしてくださるのでワタナベ君と一緒に急いで工房までとんぼ返りです。

まもなく制作が始まるキッチンの打ち合わせをさせて頂くためにこちらに来て頂いて実際のキッチンの様子を見て頂いたのでした。クライアントのYさんご夫婦とも担当のMさんとも朗らかに話が進んで、帰り際にご主人が「ようやくまとまってね。」とホッと一言奥様に声掛けされていました。

いよいよ始まりますね。

明日現地を見に行かせて頂きます。

夕方ノガミ君から無事に終わったという報告。キッチンではなくてこのペニンシュラ型のカウンター収納に食洗機が入るというなかなか無かったスタイル。Sさんご家族がここでどういう暮らしかたをされるのかが楽しみです。

ブラックウォールナットのカップボード

2022.09.14

神奈川の海の周りから山のほうまですてきなお店を紹介しているHANA Shonanさんとはもうだいぶ古いお付き合いでして、いつも私の好き勝手なお話を載せさせて頂いたりと、おそらく誌面の中では少しトーンが違うページになっちゃっているかもしれないのですが、編集者の石川さんはそういうところを気に入ってくださっていて、その独りよがりな文章を読んで家具の相談にいらしてくださったのがSさんです。

照れくさくもあり、うれしくもありです。

そのSさんからオーダー頂いているカップボードが来週いよいよ納品です。

先日はワタナベ君が最終調整を行なっていて、あとは納品を待つばかり。天板の後ろについた羽がうまく納まると良いなあ。

ペンキ壁の穴の修復

2022.09.14

夏休み中、子供部屋の間仕切りを作った時、(間仕切りを付けた時の様子は、こちら https://www.instagram.com/p/ChRcfYCrOGO/ をご参照ください。)

それまで使っていた吊戸棚を外したので壁に穴が残りました。

「小さい穴だし、空いたままでも気にならないんじゃない?」とも思いますが、生活の変化でできた跡をそのままではなく、直しながら生活していく姿を子供たちに知ってもらったほうがいい気がしています。

当初、私がやるつもりでいましたが、ダイスケさんから「こっちがやるよ。」と言われ、(君、うまくできるの?という)無言の圧を感じたので、お願いすることにしました。(笑)

会社にあった「穴埋めパテ ホワイト」を使いました。穴は合計8か所あり、使った量は多めで大さじ3杯くらいで足りました。ホームセンターで少量のチューブ入りのものもあるようです。

やすりがけをするので、ちょっと盛りっとするくらいに塗り、乾燥するまで待ちます。

工務店の加賀妻さんから引き渡しの時にいただいていたペンキがまだ固まっていませんでした。4年経つのに、よかったです。こうしてみると、結構グレー色なのだなと思いますね。

400番くらいの紙やすりでパテを塗った場所をやすり掛けしていきます。気を付けないとパテ周りのペンキも削られてテカテカしてしまいます。ダイスケさんは「ペンキ塗ればいいから。」と結構ワイルドにかけていました。

色々な方向から見て塗り具合を確認しながら、刷毛の方向は変えないで塗っていきました。

塗り終えてすぐの写真ですので、ちょっと目立ちますが、乾いたら、よく見ないとわからないくらいになりました。

このくらいなら、生活の跡、思い出の一つと言ってもいいのではないかなと個人的には思っています。

こういう時に、クロスを張った壁とペンキの壁とどちらが良かったのかなと考えますが、この工程で済むのなら、自分たちにはペンキの壁があっていたのかなと思います。

どなたかの参考になればうれしいです。

シナの食器棚

2022.09.13

先日の食器棚も無事に設置が完了しました。ノガミ君、タケイシさん、お手数を掛けました。

あとは、今週の土曜日にIさんがオイル塗装を行なって完了。

奥様が建築に携わるお仕事をされているということもあって、シンプルでどこか懐かしい形にまとまったキッチンです。オイルを塗るとこのシナの表情がとても優しく現れます。楽しみです。

仕事の終わりにタケイシさんが「シャチョウ、餃子食べてきましたよ!」と報告。

前日にノガミ君に伝えておいたんだよね、「この辺りに昔から有名な餃子屋さんがあって、私も高校生の時からよく行っていた」って。美味しいというか(美味しいです)熱い、そして厚いのがクセになってよく食べに行ったっけ。30年近く前の話です。

アキコのお父さんとお母さんの家もこの近くにあるから3年前には自分たちの家ができるまでの数か月居候させてもらっていたのも良い思い出です。

心地よい町に住むんですね、Iさん。

3年ぶりの神幸祭

2022.09.12

昨日は地元倉見神社の神幸祭でした。

3年ぶりに御神輿が会社の前の行在所まで来てくださいました。

コロナ対策で担ぎ手さん達ではなく、トラックに乗っての移動となり、人出が少ないので淋しい雰囲気もありましたが、やはりこういう行事があると気が引き締まります。

ダイスケさんも地元の役員の方々と一緒にお祓いを受けることができました。これからもみんなでケガなどすることなく無事に、家具やキッチンを作っていくことができたらと願っております。

よいお天気でよい風が吹いていました。

シナのキッチン

2022.09.09

ノガミ君とタケイシさんと助っ人コバヤシ君の3人は相模原のIさんのところまで。

シナで作ったキッチンと食器棚の取り付けです。懐かしい印象の戸建てをリノベーションしてご新居にされるというIさんのキッチン。前回の打ち合わせの時よりも明るく感じます。

今回の監督さんと前回の打ち合わせの時に感じた家具を知っている感じは、今日もそうだったようでノガミ君が「とても良くしてくださって作業が進めやすかったのです。」と報告してくれました。こういう会社さんとの仕事はスムースでとても心地よい。

はずなのに、私がうっかり勘違いしている部分があってすべてが完了できなくて・・。今日作業を終えられたのはキッチンのみで、食器棚は右と左の仕上げを勘違いしていたので全く設置工事に手を付けられず・・。

先日のKさんの現場でもなぜをそれを見落とすのだといううっかりをしてしまってヒロセ君に手間を取らせてしまったばかりなのに、今回はタケイシさんが初めて最初から最後まで手掛けた家具だというのに私のせいで納まらず・・。

あの時のヒロセ君も、今日のノガミ君もタケイシさんも「大丈夫ですよ。それほど手間が掛からず直せそうですから。」なんて笑顔で応えてくれるみんなの頼もしさよ。

情けないことですが、そういうみんなの力強い頼もしさがあって頼りない私を支えてくれてきちんと回っているのですね。

Iさんには時間を頂いて、来週にはきちんと完成する予定です。

しっとりしたツヤ

2022.09.09

先日工事が終わったKさんのところに、まだ全体は細かい工事が残っていますが、キッチンのほうはすべて完了したのでお引渡してきました。お施主さんのKさんにも、今回初めてお声掛けくださった設計士のMさんもとても喜んでくださってひと安心。

今回のこのホワイトは化粧板ではなく、塗装で表現しています。もともとのキッチンも鏡面塗装になっていたのに習って同じ仕上げにしたのですが、鏡面塗装って磨きの繰り返しで大変な作業です。

塗装をお願いしたオオガキさんは、「今はね、車両用の塗料を使っているから塗膜も強いしきれいに仕上がりますよ。」って気軽に言ってくださったけれど、かなり大変な作業だったこと思います。

元あった扉を塗っているので、基材が何かは分かりませんが、手で研磨した映り込みのうっすらした揺らぎが機械仕上げの均質な印象ではなく、どこかろくろで挽いた磁器のような印象で、ぬるっとして優しい。色も真っ白ではなくて、Kさんが悩んで決めたほんの少し黄み掛かっている感じも優しい。

キッチンのキャビネットやレンジフードはそのままにカウンターの上から石を被せて、扉を塗り替えるというなかなか大変な試みでしたが、リノベーション前のキッチンと比べると塗装のホワイトと石のブラックとでコントラストの大きな仕上がりになっているはずなのに優しいというのがとても心地よいです。

こういう仕事は大変ですが、心地よい。

下の写真が元々の印象。どこか無機質に感じてしまうのでした。

少しずつ進む

2022.09.07

相模原のFさんの設置工事もそろそろ大詰めです。

先日取り付けたキッチンの対面カウンターと飾り棚を兼ねたすでにきれいに黒く塗装されて、今日はキッチンの背面に設置する白い食器棚を持ってきました。

藤井さんがこの白と黒のコントラストをどういうふうに見せたいのかが少しずつ分かってきましたね。

ものすごい暑さのなか、何度も現場で納まりを確認したタイル割もきれいにまとまりましたし、あとは食器棚の下に納まる機器がすんなり入れば、そのあとは引き出しなどを仕込んで完成。

ご近所ドライブ

2022.09.06

週末慌ただしかったので、今日は家の用事を午前中に済ませたあとに山のほうに出かけたいね、とアキコと話をしていて、そういえば、前に相模川が溢れそうになった時にダムのことが心配だったよね、ということで、その川の遡って城山ダムを見てまいりました。

すぐ隣の高校の生徒たちはもう授業が終わりなのか溌溂とした様子で自転車で脇を駆け抜けていき、どこか閑散とした校舎を横目に見ながらしばらく草むらを行くと、緑が豊かに映るダムが静かにそこにありました。

最近の長雨では、これほど大きな貯水池でも溢れそうになるなんて、ありきたりの言葉になってしまうのですが自然の力はすさまじい。あの時のとても淋しい気持ちがふとよみがえりました。

ふと下を見ると放水路と水際のあたりで、黒い小さな影がちらちら揺らぎます。放水路からわずかに漏れ出ている水のおかげで生えた藻を魚たちが静かにはんでいるようです。

ときおり、先ほどの路傍に咲き誇っていた百日草をグラグラさせたくらいの強い風が吹いてくさっぱらがサワサワ言っておりました。

アキコの鳥

2022.09.06

土をこねている時は、ちょっと頭でっかちなのじゃないのかなあ、なんて思っていたのですが、とてもかわいい。

これほど可愛らしくなるなんて思わなかったなあ。光沢が出ないようにマットに仕上げている分とても優しい表情。

畔地さんの雷鳥のイメージなのです。

わたしの鳥

2022.09.06

うーん、目がこわい・・。

いちおう、草むらで遊んでいてお腹やお尻が泥に浸かっちゃって怒られるかなあ、という印象の鳥で、羽のそこかしこには花やら葉っぱがついていて、目の周りも花の粒々がついているんだよね。

でも目をへこませちゃったから、どこから見ても目が合っちゃって、なかなか鋭い目つき。