2026.03.03
一緒に働いてくださるスタッフを1名募集致します。
私たちと一緒に家具を作ることの楽しさを皆さんにお伝えできる方を望んでおります。
資格・条件等:年齢20~40歳くらいの方(経験者不問)。性別は問いません。私たちの工房は制作だけではなく、そのキッチン・家具の搬入・取付作業もあります。キッチンの天板・20~30kgの食洗機などの運搬・搬入など、他のスタッフと共に重い荷物の持ち運び業務ができる方が望ましいです。普通自動車免許をお持ちのかた。職業技術訓練校で木工科を卒業されているかた。
勤務内容:家具・キッチン製作・取付等/設計補助等
勤務時間:8時~17時30分ですが、状況により異なります。
休日:1年単位の変形労働時間制
給与:弊社規定により決定
待遇:交通費全額支給
応募される方は、info@freehandimai.comまでご連絡ください。
拝見させて頂きましたあとに、こちらから折り返しご連絡させて頂き、工房見学と面接をさせていただければと思います。
お待ちしております。
2026.04.15
今日はカナリヤさんのご実家のお引き渡し。そのタイミングに合わせてアキコと二人でお手入れ方法のご説明にお伺いしてきました。
現地に到着すると、お姉さんが「みんな中に居ますのでー。」と言いながらどこかに出かけてしまわれた。相変わらずはつらつとした方だ。
ではだれに説明しようかな・・と思っていたら、実際にこのキッチンを使うことになるお母さんと息子さんがいらっしゃって、引っ越し前のこまごました準備をされていた。
「こんにちは。お世話になります。」とお声を掛けてさっそくひと通り説明させて頂く。私の両親と同じくらいの世代だと思うのですが、かくしゃくとしたご様子でお手入れの方法も楽しそうに聞いてくださいました。
「庭の工事はこれからですが、いよいよ来週からここで暮らすことになるのです。」とにこやかにお話される。コンパクトなリビングダイニングには大きな窓があってそこからたくさんの光が静かに入り込んでくる。たしかに庭ができたら心地よさそうです。
またそういう機会に尋ねることができたら気持ちがよさそうですね。そういう気持ちも含めて、「これほど近い距離ですから、何かあればいつでもどうぞ。」とお伝えして、アキコと私はにこやかに見送られながら戻ってきたのでした。
2026.04.13
ご挨拶にお伺いする日程を決めている間にあっという間に1年が経ってしまったNさんのキッチンに会いにアキコと出かけてきました。
「こんにちは、Nさん。」エコハウスさん作ってくださった玄関は16時の日差しを明るく取り込んでいました。
「どうぞどうぞ、イマイさん。」とリビングからキッチンにご案内いただくと、ふわりと優しい明るさ。
心地が良い。
お引っ越しされてから今日が初めての挨拶でしたので、あらためてオイルのお手入れ方法や引き出しの外し方やステンレス天板のお手入れ方法をご説明させて頂いて、そのあとに、前回Nさんからメールで頂いていた「ガスコンロのトッププレートが浮いてきてしまったのですが、メーカーさんで修理してもらえました。」という内容についても教えて頂きました。
聞くと、使っているうちにトッププレートの奥が山なりに歪んでしまった(指が入るほどではないのですが)ということで原因はメーカーさんでも分からないような珍しいケースだったということで、トッププレートをそっくり交換してくださったのだそうです。教えてくださいましてありがとうございました。
そのほかに気になる部分をお伺いすると、引き出しにちょっと重曹を垂らしてしまったということで黒みが増してしまった引き出しをきれいにする方法をお伝えし、冬の間に焚いていたペレットストーブの影響が少なからずあったようで、開け閉めできないほどではないけれど引き戸が少し硬くなってしまっていたということで、今は戻ってスムーズに動くようになりました、とのこと。さっそく引き戸を外して見てみると、やはり表側が乾燥の影響を受けて少し反りが出ていました。3枚とも同じように反りが出ているので、動きには影響はないのでしたが、もう少し様子を見て使い勝手に支障が出るようならお預かりして調整しましょうということに。
そのあとに、「それと、なぜか食洗機の扉がきちんと閉まりにくくなってしまって。」と相談されて、何だろうかと覗いてみたら、ステンレスの裏面に張った化粧材が熱の影響なのか接着が弱くなって延びてしまってラッチ部分に悪さをしたのでした。
「これはご不便をお掛けして申し訳ありません。軟化しないような材料を用意して張り直しますね。」ということでまたあらためてお伺いすることにしたのでした。またひとつ良い勉強になりました。
それにしてもNさんのこの空間はとても柔らかい光が入る。やさしいところ。
2026.04.13
土曜日の朝とは変わって少しだけ肌寒さを肌着からはみ出た背中に感じながらも、日曜日だからと目覚ましをかけないでいたものだから起きた時間が久しぶりに7時を過ぎてしまった。
黒猫が待っているだろうと支度をして、久しぶりに自転車道ではなく、高架線のそばを通る農道をのんびり走りたいと思って、そこに辿り着くために図書館の脇を抜けていこうと思い、新しいガード下に辿り着いたあたりで、大きな金属音と共にチェーンが外れてペダルが沈み込んだ。
なんだと思ってみると、ロックリングがぶらぶらしてコグまで外れちゃっている。なんでだろう・・。
うーん、直すのは面倒だなあ、なんて思いながらお尻を持ち上げた自転車を押しながら汗だくで帰宅して、アキコに事情を説明して車に自転車を積み込んで工房へ。
「遅いよ。」と黒猫に言われて、「ごめんね、オケツ。」と謝ってご飯をあげて、朝の支度が済んだら重い腰を上げて修理。でもばらしてみたら大事にはならずにネジ山もまだ残っていたので、きれいに組付け直して、次いで延ばし延ばしになっていたブレーキパッドも交換。気持ちがすっきりした。
後から電車で来てくれたアキコが言っていた。
「あなたはそうやって直せるからすてきよね。」
先日ウェブを見ていたら、日本の住宅は本来手を加えながら長く住んでいけるはずなのに、住宅が商品になってしまっているように思われる部分がある、と書いている人が居て、何となくそういう思いも分かるような気がします。
たまたま自転車が好きで、自分でいじってみたいっていう興味があったからこうして直せるだけで、やはり知らなかったらきっとお店に持ち込んでいたことでしょう。
ただ、知ってはいても、よしやろうと思える時間が持てなかったりすることもある。
先日、床を掃除した時も、日常のリズムに慣れてしまってずるずると汚れが積もるにまかせてしまって、やってみたら何のことはなく1時間もかからずに終わってしまって、(もっと早くやれば良かったな)なんて思ったものでした。
なんというか、自分の持ち物は自分の手で自分たちのものにしていく、という行動がもっと気負いなく(というのかな)、歯磨きのように日常の動作になっていけたらよいなあなんて、少しきれいになった自転車を見て思った日曜の朝だったのです。
2026.04.11
お家では年中裸足で過ごしているダイスケさん。私は寒がりなので真夏以外は靴下を履いて過ごしています。
ダイスケさん「キッチンの床がベタベタする気がする。」
何回か話に出ていたのですが、実感がないのでする気にはなれず、休日ということで自ら動いてくれました。(気の利かない妻ですみません。)
我が家は暮らし始めて約7年目のアカマツの無垢材のオイル塗装です。
特にコンロ周りは油跳ねがありますから、ひどい所には、今回はウタマロクリーナーを少しずつ使いながら拭いてくれてサラサラになりました。
シンク下のゴミ箱を置いているところ、コンロ下のスライドワイヤーシェルフの床の部分・レールの上もきれいになりました。
「床がサラサラだと気持ちがいい。」とダイスケさんは満足そうでした。(いつもありがとうございます。)
振り返ってみると、前回キッチン周りの床を拭いたのはお正月休みの時でした。
気温の低い冬よりも、暖かい時期の方が、油汚れも柔らかく、人が行動がしやすいので、お掃除しやすく感じます。
年末の大掃除の時期だと気忙しくて負担に感じやすいので、気づいた時に、「キッチンの床だけ」と一箇所ずつやっていくのが自分たちには合っている気がします。
ダイスケさんが床を拭いてくれている間、玄関周りの木の部分を拭いたり洗ったりしてみました。
こうしてみるとすごく汚いですね。失礼します。
この染みは、資源ごみを出す前にここに置いたりするので、プラごみの袋のついた何かの染みか何かだと思います、、。
日常的にかかとやつま先を突いて靴を脱いでしまいますので、その時に靴の汚れが移るのでしょう。
まず水拭きして、それでも落ちない時は、ウタマロクリーナーを吹き付けたら、(木部に洗剤を吹き付けたままにするとシミの原因になりますので注意してください。)すぐに汚れとなじませて伸ばし、きれいな水の入ったバケツを使い、使い古したスポンジを濯ぎながら拭き取っていきました。
ドアを蹴っている覚えはないのですが、、。
洗うの楽しいですよね。この行為だけできれいになっている気がします。
木が濡れ色になって汚れが濃く見えてさっぱりわかりませんが、水は灰色になっているので、何かを落とすことはできたのではないかと思っています、、。
思ったよりはきれいになりませんでしたが、少し表面が白っぽくなり、やらないよりはきれいになってのではないかと思います、、。何より「やったんだ!」という気持ちが大切な気がしています。(笑)
乾いたら、蜜蝋を塗ろうと思いましたが、切らしていたので、後日塗ることにします。
2026.04.15
我が家の2階の真正面はトイレです。
朝、お隣さんの壁に当たる日光に照らされてトイレの中が明るくなります。
お昼前頃、天窓からの明かりでドアを開けた時に、トイレの中が照らされます。
その光に照らされた床のタイルがより美しく見えるのです。
日中家にいないとこの光景は見れませんので、お休みで家にいる時の楽しみのひとつなのです。
お気に入りは、こういう小さな些細な「好き」が多くあることなのかなと思います。
2026.04.10
リマジナデザインの柴田さんからたいへんお久しぶりにキッチンのご相談を頂いたのです。
5年振りですね、ありがとうございます。
こちらがその時に作らせて頂いたキッチン。
https://www.freehandimai.com/?p=26881
今回もオーダーキッチンなのですが、柴田さんがリノベーション全体からキッチンの細部まで指揮を執って進めてくださっているので、キッチンの制作というよりは家具の制作という形でお話が進んでいます。
ただいまいろいろ並行して家具やキッチンのお話が進んでいるので、納品までにかなり時間が掛かってしまいそうです、場合によっては7月かも・・、なんて柴田さんにはお伝えしていたのですが、今取り掛かっている大きな改修工事のキッチン制作がもう少し後ろにずれ込みそうということで、先に進められることに。
それでも余裕を見て5月の下旬あたりに工事の予定を組んで頂いたのですが、うまく制作を進めることができて、早々とキッチンキャビネットは完成したのでした。すみません、うまく予定が読めず・・。
ということで、そのチェックの朝でした。
新年度に入って少しずつ慌ただしくなってきました。
2026.04.10
川崎のCさんがリノベーション工事を行なってくださったFINDさんのウェブサイトに私たちのキッチンが掲載されたというご連絡をくださいました。
「感覚の共鳴で叶えた、愛着ある家具が馴染む大人の住まい」
https://www.a-find.jp/work/158
マンションのリノベーションでもこういうふうに大胆に空間を使うことができるのだなあと、リビングダイニングキッチンに入ったとたんに感じるふわっと大きく風が通り抜ける様子が感じられてうれしく心安らいだのでしたね。施工例には変わらずきれいに使ってくださっているCさんの様子が分かってうれしくなりました。
あの時に、Cさんとのお話で出たのが、実は蕨のOさんとお友達だったということ。
蕨のOさんは、クルミを使った「静かな午後」のOさん。百合丘と蕨という離れた距離がこのようにつながっているなんてとうれしく話を聞かせて頂いていたのですが、その時にもしかしたら・・と思っていたことがあったのです。
そして、先日ご連絡をくださった時に「イマイさん、実は先日、都内に出掛けた時に偶然konasalonの熊崎さんとお会いしました。
イマイさんのキッチンを採用させてもらったお話をすると大変うれしそうに、「イマイ今井さんにもまたお会いしたいです、お話しする機会があればどうかよろしく伝えて欲しいと仰っていました。」
キッチンメーカー数多の中、知人に今井さんのキッチンを採用された方がおふたりもいたことに驚きました。」
おおそうでしたか、やはりそうでしたか、やはりやはり。
と、うれしくなったのでした。
konasalonの熊崎さんは、最初のアトリエを作る時にキッチンの制作を担当させて頂いたたいへん思い出深いフリーハンドイマイ黎明期のキッチンでございます。今から20年前のできごとだ。
「Kona Salonの最初のアトリエ作り」
https://www.freehandimai.com/?p=637
今では、パンのお教室とあわせて出版活動もされているのだそうで、変わらず力強い人だ。https://www.instagram.com/konasalon/
みんな距離は遠いはずなのに、温度が近いと何とも不思議につながっていくのだなあ。
2026.04.09
昨年にキッチンの設置を終えたSさんの現場に再びお伺いしてきました。
もう間もなく内装工事は完了となり、間もなく外構工事が始まって5月にはお引き渡しになるというこのタイミングでいよいよSさんのテレビボードの取付です。
細かい作業に監督のTさんがいらっしゃって久しぶりにご挨拶をさせて頂きました。
このSさんをきっかけにたいへん久しぶりに田辺工務店さんから家具のご依頼をいただくことになりました。12年振りですね。
「チェリー材のキッチンと扉が黒板になる対面カウンター」
https://freehands.exblog.jp/21792438/
うれしいご縁をありがとうございます。
テレビボードは、すべて開き扉のシンプルな形なのですが、ウーファを組み込めるように地板を抜いて、かつフロートして見えるようなデザインにしたり、AV機器を入れても熱がこもらないようにSさんが容易さひてくれたファンを組み込んだり、キッチンと意匠を合わせるためにコーリアンとその下の縁取りのデザインを取り入れたりと、実はなかなか手が込んでいます。
さらには、「座るのにはちょうど良い高さだよね。」とご主人と奥様がお話されていたのをビクッとしながら聞いていたわけですが、そうされても問題ないように補強の脚を目立たないように加えたりと、さらになかなか手が込んでいるのですよ。
ヒロセ君がきれいに仕上げてくれて無事に設置完了。
またお引き渡しの時にお会いできるのを楽しみにしております。
2026.03.31
12月と先月とで二期に分けて設置させて頂いたMさんのキッチンの様子を拝見させて頂くためにアキコと二人でお邪魔させて頂きました。
「いつの間にか父がいろいろなものをくっつけてしまって。」と見せてもらうと、冷蔵庫との仕切りにはもうぎっしりフックがついていて、換気扇を隠すオークの幕板にも大掛かりに何かをつけようと細工をしていたのだそうですが、「お父さん、ちょっと待って。」ということで、ここはネジ穴を開けようとしていた鉛筆のしるしの他には時計だけが静かに掛けられておりました。楽しく皆さんでキッチンを使ってくださっている様子がよく分かりました。
お茶を頂きながら、大学時代に受けた中村好文さんの授業の様子を離してくださいました。好文さんのことを聞けることと、このキッチンを見たくてついてきたアキコですから、二人して興味津々。
「課題のプレゼンの時に別荘を建築する課題だったかしら。その時にコンセプトや設計の要などをきちんと説明した時に、最後の総評で私たちに向けて、先生がこうおっしゃったのでした、君たちの内容はとてもしっかりしているけれど色気がもっとほしいよね。」と。
そうかー、なんだか私自身ズシンとくる言葉でした。色気かー、そういうものって私にもないなあ・・としんみり考えてしまいました。
「いろいろなところに出掛けて、いろいろなものを見て、いろんな人と話をして、そういうところから何か生まれてくるものがあるんですよ。」という言葉を頂いたのだそうです。
うん、そう思います。私にも足りないものだなあ・・、と。
その作る人の色、使う人の色、形そのものの色気、その場所、その土地の色、いろいろなものを取り入れてひとつの形が生まれてくるのでしょうから、そういう思いを巡らせる余白のある形を作らないといけないなあ、と。
とても良いお話を伺うことができました、ありがとうございました、Mさん。
帰り道、
「でもね、ダイちゃん。お父さんがあんなたくさんフックをつけてあのキッチンをアレンジして使ってくれていたでしょ。あのような使い方を躊躇なくできる形や、そういう作り手とクライアントの関係を提供できていることがもう私たちの特長の一つなんじゃない。」
なるほど、それもひとつの色気ともいえる要素なのかなとも思えたのでした。
2026.03.26
後藤組設計室の後藤さんから続いてご相談を頂いておりまして、今度は茅ケ崎に新築するSさんのセパレートキッチンが完成したのでその仕上がりの確認です。
制作の担当はワタナベ君。
ブラックチェリーとステンレスと真鍮ハンドルの組み合わせで、シンプルな形できれいにまとまりました。今回も少し幅の広いチェリーの単板を使っているので、単板の辺縁の白太に近い部分の明るい印象と中心の赤みのグラデーションがきれいに表現された印象で仕上がりました。シンプルな形だとより期のそういう表情が良く引き立ちます。
このあと、洗面台も仕上げに取り掛かって、来月いよいよ納品です。
2026.03.26
昨日から設置工事に入っているIさんのL型キッチン。
現場では、ノガミ君とヒロセ君が二人でキャビネットを組み立てていて、その夕方くらいには天板を載せられるだろうと想定して、日が暮れる間際にワタナベ君が現地に向かって出かけていきました。現地が近いと小回りが利くので大変助かります。
ワタナベ君が出掛けて行ってからもうしばらく経った頃に、順調に進んでいてよかったよかった、なんて今日の様子を思い返していたのですが、ふと今さら、そう家はキッチンに窓が2か所あったよね・・、と思い出して・・。窓枠が10ミリくらい壁から出ていたよなあ・・なんて今さら思い出したりして・・。
何か出っ張りがあるということはそのまままっすぐ乗せることができないわけで、それを今さら気がついて慌てて図面を見直すと、傾けながら載せることはできそうだけれど1ミリしか余裕がないぞ・・、ということに気がついて・・。
だいぶ時間が経っているからきっと大丈夫だったのだろう。とドキドキしながらみんなの作業報告を待っていたのでした。
今回はキッチン左の間仕切り壁にステンレスを張っているのですが、今から10年以上前に、同じようにステンレスを壁に張ったお客様のところで、傾けて天板を差し込んだらギリギリ過ぎて壁に張ったステンレスにひっかき傷を作ってしまったことがありまして、慌ててステンレスのタカハシさんに相談したら、急きょ研磨に来てもらったことがあって、急にその時のドキドキした心情を思い出して少し口の中が乾いたのでした。
乾いて間もなくヒロセ君から連絡があって、「無事に今日の作業を完了しました。」と。「どうやっても入りません。」なんて連絡じゃなくて良かった・・。
戻ったヒロセ君に聞いてみると、「本当にギリギリでしたが、シンク前の一部のパーツを外したらどうにか入りました。」と教えてくれてほっとひと安心。
翌日は、食洗機やコンロなどの機器を固定して、引き出しの前板などの細かい部分を仕上げて、無事に半日で完了。変形した形はいつも以上の気配りが必要で、木を抜けませんね。
きれいに納まりましてホッとしております。
次回お引き渡しの時にまたIさんにお会いできるのを楽しみにしております。
2026.03.25
クンシランの花が咲いた。
今朝は、加賀妻工務店さんからご相談頂いていた茅ケ崎のIさんのキッチンの設置に出掛けておりました。
L型の大きなステンレスの天板は、搬入に問題ないことが分かったので、分割することなく作ったのですが、足場が掛かっていると少し難儀するかなと思っておりましたが、どうにか無事に完了。と、同時に雨が降ってきた。よかった、ほっとひと安心。
まもなく、Iさんご夫妻がいらしてくださって、キッチンの様子をうれしそうに見ていってくださいました。パッと花が咲いたような空気。
作業はノガミ君とヒロセ君にお任せして、夕方にはワタナベ君が合流して、という感じで、今日と明日とで設置が完了する予定です。
よろしくお願い致します。
2026.03.24
19日と21日で後藤組設計室さんからご依頼頂いていたSさんのキッチンの設置を行なってきました。
現場に着くなり、「やあ、すてきな家ですね。」とヒロセ君。たしかに築年数がかなり古いのでいろいろなところにくたびれた様子は見られますが、それがこの家をとても豊かな表情にしてくれているようで、後藤さんの設計はおもしろいなあと気づかされます。
今回はタモの柾目を使ってキッチンを作ったのですが、いつものタモ柾だともっとストライプな印象が出てしまうので、もう少しゆったり見えるようにとランダム調に作ったのが正解でした。きちんとこの場所にしっくりゆったり馴染んでいるようです。
また、今回はちょっと変わった建具付きのキッチンで、引き戸が取り外せるような工夫を施したり、棚のさりげない柱の印象など、心地よい形にまとまりました。
28日に見学会が開催されるということで、今回私は打ち合わせがあってお伺いできないのですが、すてきな時間になることを願っております。
後藤組設計室「国府津の家完成見学会のお知らせ」
2026.03.18
昨年のクリスマス前あたりにキッチンを設置したSさんから追加でご相談頂いていたテレビボード。
キッチンとの印象を揃えるということで、天板はコーリアンで作っています。
それをフロートさせるような印象にしようという試みですが、けっこうな重量なのでおっかない。
さらにはウーファを入れたいということで、一部地板を欠き取った形になっているので、構造的にもすこし心配なところがありましたので、補強の脚を入れる形で強度を出してみました。
今日の仕上がりチェックでヒロセ君が吊った状態を見せてくれて、不安な点が払しょくできたのでひと安心。
あとはこの通りに取り付けできることを願って。来月早々に納品の予定です。
なかなか慌ただしい日々だ。
2026.03.17
昨日と今日とでマドリヤさんからご依頼頂いていたYさんのキッチンの設置工事でした。
心配していた雨はどうにか上がってくれて、心配していた長いカウンターも今回は大工さんであるマドリヤのIさんに「3メートルの板ものでしたら問題なく上がりますよ。」と後押し頂いたおかげで無事に上がってくれて、すべてがきれいに仕上がりました。
制作を担当したヒロセ君が段取りよく進めてくれていたおかげで、丸2日間掛からずに取付は完了。
また、内装が仕上がったらまたきれいな姿を拝見できるかな。楽しみにしております。
今月は後2件キッチンの納品があるので、かなり慌ただしい日々を送っております。
年度末っぽい感じだ。
2026.03.15
後藤組設計室さんからご相談頂いているSさんのタモ柾を使ったセパレートキッチン。
後藤さんとは先日ラワンを使った小田原のSさんのキッチンの時に初めてお会いしてから、良いお付き合いをさせていただいております。
後藤さんの作る空間は可愛い(と言ってよいのかしら)というか、実直な空間というかすごく素材がダイレクトに感じられて、さらに優しい空間が心地良いのです。先日も後藤さんのご自宅を拝見させて頂いたのですが、どこか懐かしく、どこか祖父母の家を思い起こさせる優しい空間だったのです。
今回のSさんは後藤さんの生み出すその空気以上に懐かしく、というか築年数が100年近いって言っていたかな、の海の近くに建つ平屋に住まわれるのだそうで、幹線道路に近いにもかかわらず、静かな街並みが素敵な場所だったのでした。
ただし、壁や床のひずみが結構出ているそうで、きれいに納まるかしら、と今からちょっと心配な部分も。特に今回はキッチンカウンターの中に引き戸が格納されるという作りなので、さらに心配。
いよいよ来週取付です。
2026.03.14
先日チェックを行なっていたブラックチェリーの壁付けのオーダーキッチン。いよいよその取付でした。
このキッチンはご近所さんのカナリヤさんからのご依頼。私たちの工房よりもずっと古くから寒川にあるカーテンとクロスを扱うお店で、私たちも何度か内装のご相談にお邪魔させて頂いたことがありました。
このたびご実家を立て替えるということで、「いつかイマイさんのキッチンを入れたいって思っていて、やっとその機会が来ました!」と、力強く依頼してくださったのでした。
そのキッチンをつかうここはかなり屋さんのお母様が暮らす予定のご実家ですので、主に使うそのお母様が迷いなく使えるようにということでなるべくシンプルな形で広々使える形に。
現場に到着すると、「わあ、楽しみー。」とお姉さんが早々に待ち構えていらっしゃいました。(笑)工務店さんとの段取りもカナリヤさんのほうで調整してくださっていたので、午後まもなくにはスムーズに取り付けは終わって、あとはお引き渡しを待つばかり。
まだ、暮らし始めた頃にお邪魔させていただきますね。
2026.03.14
たいへん久しぶりに茅ヶ崎のIさんにお声掛け頂きました。
振り返ってみると、キッチンを16年前に作らせて頂いたこちらのキッチンです。制作例の後ろから数えた方が早いくらい。
「morning sun」茅ヶ崎I様
「実はテレビボードをお願いしたいと考えておりまして。」ということでお話をお伺いするためにお邪魔させて頂きました。
まだキッチンを作り始めて数年しか経っていなかった頃に若い仕上がりがそこにありました。ナラはすっかり良い色になっていて、そこかしこにくたびれた様子も見られましたが、「すべてが愛おしいんですよ。」とIさん。うれしいなあ。
でも、スライドレールのゴムも摩耗していたりして、「不便があればいつでも言ってくださいね。」
と、お茶を頂きながらお話をしておりますと、「こんにちは。」と細身の少年。
「あの時ちょうどお腹にいた子が今では中学校3年生になりましたよ。」とIさん。
おお、なんだかすごいなあ。自分は何か成長したのだろうか・・。と少年のはにかむ様子を見て自分を省みる。
「楽しみにしています。」とIさんご夫婦に見送られながら、私も楽しみがひとつ増えたとうれしさを頂いて帰ってきたのでした。
2026.03.12
今日はEさんの残りの作業にワタナベ君とノガミ君に向かってもらっていました。
先日採寸したシステムキッチンの寸法に合わせてパネルの寸法を微調整して本日納品。これで背面収納と合わせてチェリーの印象で整いました。
ちなみに、今回はチェリー板目のランダム張り突板を使っています。そして、背面収納は6尺ものを、パネルのほうは8尺ものを使っています。6尺と8尺で突板に使用する単板を揃えることもできますが、コストが上がってしまうことと、ランダムらしさをよく表せるようにということで単板は長さごとに別のものを使うことにしています。
突板の表情を楽しめるのもオーダーの良さのひとつだと思うのです。
2026.03.11
続いてはブラックチェリーの壁付けI型のキッチンの納品前のチェック。
3700ミリ近い大きなキッチン。この長さになると、突板の木目をどのように見せるか悩みどころです。コストのバランスを考えて通常の6尺ものを使うのですが、3700ミリの長さでは完全に木目はつながりません。
木目の印象は、元から末に向かって木目が延びていくので、6尺板の上にそのままもう1枚の6尺板を載せても、何となくずれて見えますので、それを違和感なく見せられるように多少ずらしたりしながらバランスを取って木取をしていくのです。
良い印象にまとまりましたので、あとは納品を待つばかりです。
2026.03.09
加賀妻さんからご相談頂いていて現在制作中のIさんのキッチンはL型なのですが、なかなか特徴的な形になっています。
先日、おおよそ形がまとまってきたので家具チェック。
その特徴の一つとして色があります。
今回は、コストを考えてタモ材を使う形になったのですが、お話のなかでクルミの印象が好みということがIさん自身でも分かってきて、それでもクルミの突板はタモに比べるとちょっと金額が高いのです。
そこで、タモに色を入れて「少しでもクルミに近づけられたら・・」という思いで、イギリスのワトコオイルを使って、色を入れることにしたのです。でも、着色ってなかなかたいへんで、さらにオイルとなると含侵していく塗料なので、あまり細かな調色ができませんので、いつも着色になる際は「少し茶色を入れるくらいにしますね。」というようにぼんやりとしたニュアンスでお伝えするのです。
今回はそのワトコの「ミディアムウォールナット」という塗料を使って塗ることにしたのですが、ちょうど塗料がなくなるタイミングで、新し塗料を取り寄せたのでした。
このワトコ、少しクセがあって、同じ色を取り寄せても若干濃さが違ったりすることあるのです。そしていつもはおろしたての塗料は色が薄くなりがちでした。
ところが、今回は「けっこう濃く色がのったのですがどうでしょうか。」とノガミ君とヒロセ君が知らせに来てくれて、見てみると、うーん、けっこう濃いね。「じゃあすぐに拭き取る感じで仕上げようかな。」ということであまり色が定着しないうちに擦り込んで拭き取って仕上げたら、へぇー、これほど良い感じになるとはね。
と、一人で感心。
うん、よいよい。良い具合にクルミの色を思わせるとてもよい感じになりました。
2026.03.06
ひな祭りでしたね。
我が家の家具屋姫が揃う日は3月4日でしたので、その日の夕ご飯がひな祭りディナーとなりました。
子供たちが小さい時からの毎年恒例ちらし寿司とチキンナゲットです。
ちらし寿司はチイがよそってくれました。年に一度しか寿司桶に飾り付ける盛り付けはしないので、
どうやるのだっけ?とフリーズしてしまうので、手伝ってくれるのは助かりますね。
今年は鶏むね肉とモモ肉を自分でミンチにしてナゲットにしてみたのですが、お肉を細かくするのって大変ですね。ミンチにする機械が必要なことがよく分かりました。来年からはちゃんと鶏ひき肉を買ってこようと思います。
家族みんなおいしいと言ってくれたのでよかったのですが。
健康に感謝して、これからも健やかに過ごしていけますように。
この週末にお雛様はしまおうと思います。また来年もよろしくお願いします。
2026.03.02
ステンレスの天板がフロートタイプのキッチンカウンターをHさんのところにアキコと二人で届けてまいりました。
「私の終の棲家になるのかもしれないけれど、一つずつ自分できちんと納得したものを置きたいと思っておりまして。」というお話で始まったHさんとのやり取りは昨年の5月から始まりました。
家作りをするにあたってどうしても迎えたい形があるということで、程なく形がまとまってヒロセ君が丁寧に作り上げてくれました。
できあがりから数か月、ほど良くブラックチェリーが色ついたところでの納品。
「とても楽しみにしておりました。」とにこやかに迎えてくださり、無事に納品が完了。「この空間にはね、この家具しか置かないの。」とうれしそうにおっしゃってくれました。
私たちもうれしくなります。ありがとうございました。