2026.05.15
7月にワークショップを開催します!前回の刺繍WSはもう約2年前のことになってしまうのですね。
第2回目を開催していただける時が来て本当にうれしいです。
「大人かわいい」オリジナリティあふれる作品を作られるUKIさんと色々制作のお話をしたりしながら、刺繍を楽しむ時間にしませんか?
オーダーキッチンや家具が気になる方、私たちの作る家具の雰囲気を感じながらショールームで刺繍をして過ごして、オーダー家具やキッチンのある空間を体感してみませんか?
家具やキッチンをオーダーしてくださった方、久しぶりにショールームに来て、一緒に刺繍を楽しみませんか?
皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
今回はブローチを作る内容を考えてくださいました。
個人的には2時間でできる気がしませんが、、。
そんな時間も楽しめたらいいなと思っております。
前回のWSの様子はこんな雰囲気でした。ご参考になればと思います。
今回は、UKIさんオリジナルのお花のデザインを刺繍をしてそれをブローチにするwork shopになります。(お花は白色か黒色かどちらかを選べます。)
○日程:7月5日(日)
○時間:1回目「10:00〜12:00」/2回目「13:30〜15:30」
○場所:フリーハンドイマイ2Fショールーム(靴を脱いでお入りいただきます。)
○人数:各回4名ずつ
○金額:材料費込み5,500円 (道具もすべてご用意があります。)
受付は、info@freehandimai.com までメールをください。題名に「刺繍WS参加希望」とご記入ください。お名前・ご連絡の取れる電話番号とメールアドレスをお知らせください。
講師のUKIさんがどんな作品を作られるか気になる方は、SNSで情報を発信されていますし、
マーケットへも多数参加されています。もしかしたら皆様のお住まいのお近くで出店されているかもしれませんよ。
皆様にお会いできる機会を今から楽しみにしております。
2026.06.07
今日は加賀妻さんからご相談頂いていたIさんの完成見学会でアキコと二人でお邪魔させて頂きました。
Iさんからご相談頂いていたのはL型のオーダーキッチンで、こうして完成した姿を見るとシンプルな佇まいなのですが、この形にたどり着くまではなかなかストイックでシビアなやり取りの連続でした。なんて言ってしまって、Iさんすみません。
ただ、言葉のキャッチボールってこういうことの積み重ねだと思うのです。
ひとつのイメージに対して、その可能性についてお返事することで、そこからさらにイメージが膨らんでいく。そして、時には元に戻ったりして。答えはすぐに出せることなのかもしれないけれど、その答えの成り立ちを実感できないとつかめない感覚って多いと思うのです。そういう時間を経て出てきた答えが、引き出しの隙間だったり、シンク下の棚板だったり、リビングダイニング側の出っ張りだったりするのです。
しかし、今回クルミの色に近づけたいということで着色仕上げにしたタモの色が本当に良い具合に落ち着いて仕上がったのがうれしいところ。よかったよかった。
こうして無事に完成した姿を見ることができて、またIさんご家族にも加賀妻さんの皆さんにもお会いできて温かな時間でした。
とりあえず、ステンレスの天板のお掃除だけさせて頂いたら、あっという間に開始予定時間。
とたんに大勢の皆さんが見学にいらっしゃって、「いいんですよ。ずっといてくださっても。」と加賀妻さんの皆さんにお声掛け頂いたのですが、邪魔になってはいけないので今日はこれで失礼します。
また、お引っ越し後にお邪魔させて頂きますね。
2026.06.07
「今日空いているからパン焼こう。強力粉家にあったっけ?」と朝からハルがキッチンに立っていました。
帰宅するとおいしそうなベーグルとフォカッチャが焼きあがってテーブルの上に置いてありました。
私「おお~、フォッカチオ、おいしそう!」
ハル「フォカッチャね。」と直されていますが。サイゼリアだけの名称ですか。
ハルの焼いたパンが食べたかったので、夕食はシチューにしました。
おいしいものを作れるって素晴らしいことだなと思います。
いつもありがとう。ごちそうさまでした。
そんなハルは大学4年生の就活ガール。
お料理やお菓子作りが好きなのでその道に進めばいのではと話したのですが、接客がしたい、販売に興味があるということです。彼女のアルバイト歴も、ケーキ屋さんの販売、居酒屋さんの店員、パン屋さんの販売と、やっていて楽しく感じられたのでしょう。
確かに、作れても売れないと食べてはいけないので、販売の仕方を学ぶ機会も大切だなと思います。
先日は卒業式に着る袴の予約をしに行きました。
子供が社会に出るなんて、あっという間にその時が来ましたが、彼女は色々な面で逞しいので、どうにかやっていけるのではないかと思える今があることはありがたいことだなと思っています。
応援していきたいと思います。
2026.06.05
プラスマイズミアーキテクトの真泉さんからご相談で葉山の住宅にオーダーキッチンを作らせて頂く予定です。
今回のキッチンは壁付けなのですが、変形した壁に合わせてキッチンを設置するので、ひとまずベニヤで型を取ってきてそれを実測して角度を出していきます。Yが250ミリの時はXが237ミリバックして、Yが450ミリの時はXが135ミリバックするという感じで、それをCADに書き込んでいって点を結んで、というような感じで。
私がこの仕事を始めて数年後に発売されたウィンドウズ95がこの工房にくる以前はCADなんて使っていなかったので、当時は4×8尺サイズのベニヤに原寸書き込んでそれを採寸しながら家具を作っていたくらいなので、今では少しは近代化されたのでしょうけれど、やはり地味な作業の繰り返しでなんです。
現場はまだ断熱材の施工中で、プラスターボードが張られる前の状況。
ここからボードが張られると多少誤差が出てくるだろうけれど、その場合はここで逃げられるようにしておこうかな‥、とあれこれ起きてもいない出来事に頭を悩ませて、自分で納得してようやくスタートです。
2026.06.03
お休みを頂いていたこの日は、アキコと二人で国立西洋美術館で開催されているチュルリョーニス展に出掛けてきました。「祭壇」という絵をそこかしこで見かける機会が多く、不思議な絵だと頭の片隅に残っていたのです。
すてきな展覧会でした。絵画と音楽の二つを魅力が伝わるように展示室にはその曲が流れていて、作家の心象が体感できるような空間が心地よくて、それでも鑑賞中なんとなく儚い印象をずっと感じながらもその中に小さく力強く生き生きとしたさまが現れていて、鑑賞しながらもどこかで銀河鉄道の夜が重なり合っていたのでした。
「どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのように本当にみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」
「うん。僕だってそうだ。」
「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」
「僕わからない。」
「僕たちしっかりやろうねえ。」
2026.05.30
今回担当させていただいたのは、猫階段収納とテレビボードです。
樹種はナラ材で、板目の突板ベニヤとナラ無垢材を組み合わせて製作しました。
本体外側と猫ちゃんのトイレスペースはウレタンクリアの艶消し塗装、その他の部分はオイル塗装で仕上げてあります。
今回の製作は仕上がり面が多く、本体の接合にはラメロという機械を使用しサネを作り、サネとボンドを使用し組み立てました。接着精度がそのまま仕上がりに直結するため、位置出しやクランプでの圧着時にズレが出ないよう注意しながら作業を進めました。
今回の製作で印象に残っているのは、お仏壇部分の扉がシャッター状になっている所です。私自身初めて製作する扉の形状で一本一本の材料を厚めの布で接着し、その扉が通るレール状の溝を掘り、扉との隙間のバランスを取りながら、スムーズに可動するよう調整しました。
また、板目の突板については、仕上がり面が多いため、家具全体で見たときに木目が揃って見えるよう意識しました。材料の段取りや使用箇所を考え、一体感のある仕上がりになるようこだわった点も個人的なポイントです。
階段収納下段の扉内部は、猫ちゃんのトイレスペースになるためウレタン塗装で仕上げています。丸穴部分の内側には2mm厚の無垢材を接着していますが、そのままでは曲げられないため、水でしっかりと濡らした上で一晩輪っか状にして癖をつけてから施工しました。
癖をつけた後も内側への接着は扱いが難しく苦労しましたが、無事綺麗に接着できたと思います。そしてその穴が出入り口になるという事を考慮し、開口部はやや大きめに面取りしています。
全体的に手のかかる作業が多い内容でしたが、手間をかけた分、仕上がりに反映されやすいとてもやりがいのある仕事になりました。
お部屋の中で階段収納とテレビボードが一体となり、空間に自然と馴染んくれると思います。
この家具がIさん、そして猫ちゃんの生活の一部として使っていただければと思います。
Iさんありがとうございました。
(猫ちゃんが写っているお写真は納品後にIさんが送ってくださいました。すてきな写真をありがとうござました。)
納品時の様子はこちらをご覧ください。
2026.06.01
12月にキッチンを、4月にテレビボードを納品させて頂いたSさんのところにちょっと細かな相談を頂いたので、伺ってきました。
建物の工事は完了して、今日はちょうど駐車場の打設だったようで、現地前が賑やか。いかん、通れなくなる前にと、少しお邪魔させて頂いてご用だけ伺ってきました。
その帰り際に少しだけキッチンやテレビボードまわりを拝見させて頂いたのですが、素材使いと色使いがとても不思議な空間。どこか外国のキッチンに入り込んでしまったようなふわっとした印象。
今の住まいがここから近いということで、少しずつ荷物を運び入れているということで、「このダイニングテーブルも先日ようやく運び込んだのです。」というテーブルの脚もダイニングペンダントのPH5の淡いグリーンに合わせて、Sさんが緑色に塗装したのだそうです。
そして、これから大型テレビを壁掛けにするのだそうで、レーザーやドリルがそこかしこに置かれていて、建築士でもあるSさんがこうしていろいろと手を加えていることで、この空間がより温かみのある印象になっているですね。すてきな具合です。
月末にはご新居での暮らしが始まるということで、その頃に相談頂いていたものをお持ちして、あらためてお伺いしたいと思います。
その時が楽しみです。
2026.06.01
後藤組設計室さんからご相談頂いていたSさんのご新居がいよいよ完成しまして、その見学会の日でした。その日の午前中にお引き渡しが行われるということで、見学会のお邪魔にならないようにお引き渡しの後半に参加するべくアキコと二人で懐かしい町へ。
茅ケ崎と言うと海というイメージがたいへん強いと思うのですが、この北部は里山の風景が残る緑あふれる人よりも緑のほうが濃そうな町並みで、歯がこすれ合う音がすぐそばで聞こえてきそうな通りがそこかしこにあるのです。
私も10代後半から20代前半までこのあたりに住んでいたこともあって、懐かしい町なのでありました。
30年以上前には、駅前で友人が好きな女の子に告白するのをドキドキしながら仲間とケーキ屋さんの陰から見守ったり、あの時駅前のトイレに入っていればよかったと内股になりながら自宅に急いだ日があったり、当時住んでいた集合住宅の隣の大きな空き地に忍び込んで(いけませんね)、盛り土がまるでこんもりと山のようになっているところに友人たちと3人寝転んで夜空を眺めたり・・。そんなどうでもよいことばかりが蘇ります。
そんなことを考えながら、駅から里山のほうに向かった静かな住宅街の一角がSさんのご新居。
すでに後藤さんと工務店の山田さんはいらっしゃっていて、お引き渡しはちょっと早く終わって、Sさんお昼ご飯を食べに行っちゃったとのことで、すみません・・。
そこでSさんが戻られるまで、後藤さんの空間をまじまじと見学。そこかしこがやはり可愛らしい(と言ってもよいかな)空間。温かな巣のような感じというか。そして、どの窓からも借景の緑がきれいに入り込んでいてなお心地よいのでした。
なんてあちこち眺めていたらSさんが戻られて、お手入れのご説明。
でも、またお引っ越しされたら、ぜひ伺わせてくださいね。
暮らしの様子を拝見させて頂く以外に、奥様が猫のための家具を作る作家さんということで、1階にアトリエができるのですが、そこがどのような感じなるのかぜひ見てみたいのです。
楽しみにしております。
2026.06.01
ただいまお話を頂いているなかで大きな施設にシンプルなキッチンを何台か作らせて頂くというお話があります。
今回は、タモ材を使っていて、キッチンとしての機能は最小限で、どちらかというとその表情がよく分かるようなデザインになっています。ランダム張りを使うことで、タモが持つダイナミックな表情がよりよく表現された形になったと思います。
ここにコーリアンが載って優しく、表情のダイナミックさとは対照的に物静かな印象にまとまっていくとおもしろいなあと思っています。
2026.05.30
昨年から新しくなったキッチンカタログを持ってアキコとお世話になった皆さんを訪ねる旅のつづき。
今日は内田雄介設計室さんにお邪魔させて頂きました。
内田さんのご自宅のキッチンを作らせて頂いたことをはじめとして、内田さんの作る空間にいろいろなキッチンを入れさせてもらいました。早いもので知り合ってからもう12年くらい経つのですね。
キッチンは、我が家のキッチンのほうが散らかっているのじゃないかと思うくらい、お世辞ではなくほんとうに変わらずきれいに使っていてくださっているのでした。うれしいです。
お互い子供の年が近いこともあって、本線から外れたお話ばかりしていたら、アキコに「ほらほら」と促されなければうっかりキッチンカタログを渡し忘れるところでした。そんな話のなかで、内田さんは中学生くらいの時から建築の道を考えていたのだとか。その夢がまさに叶っているのですからすごいなあ。自分は高校2年くらいから漠然とこういう道があることについて考え始めたのだっけ・・。
私の子供たちも内田さんのお子さんもそういういろいろな可能性が少しずつはっきりと見えてきて、楽しみであって不安でもある。今の自分には感じづらくなったそういう新鮮な気持ちを持つことができるのは若さだね。
※6月20日、6月21日にこの木漏れ日の家のオープンハウスをされるそうです。お家づくりを考えられている方には内田さんが設計されたお家を体験できる貴重な機会となります。個人的には、できることなら、早朝とか夜とか春とか冬とか一日中過ごしてみたいです。(笑)
2026.05.30
後藤組設計室さんからご相談で実現した国府津のS様のキッチン。少し落ち着いてきたというこの機会にご挨拶にお伺いしてきました。
後藤さんに工務店の山田さん、そして私とアキコで賑やかにお邪魔させて頂きました。
この家は築100年は超えるというのだからすごいね。今年が昭和101年なので、大正期に建った家なのか・・。
もちろん、全部が当時の面影ではないのでしょうけれど、住みながら手を加えてこうしていまだにしっかりとしているのですから、表情は優しいけれど圧倒されますね。
障子のサイズがあっていなかったり、なぜここだけ天井が折り上げにという部分があるのだそうですが、その面影を残しつつ、後藤さんと山田さんの手が加わった猫との暮らしが心地よい場所になっていたのでした。
植えられたばかりの梅が大きくなる頃にはまたここは違った表情になっているかと思うと浪漫だねえ。
雰囲気のある棚の構成だったり、取り外し方法に頭を悩ませたペットゲートだったりと後藤さんのおもしろみが表現されたキッチンになりました。ありがとうございました。
2026.05.27
昨日はMさんのダイニングの家具の納品でした。
Mさんがこちらにいらしてくださった時に、ホワイトオークの大きくうねるような柄を見て、「もう少し繊細に木目が凝縮されたというか迫力が少ないものだとうれしいです。」と言われていて、イメージにあるだろうかと少し心配はあったのですが、
「とてもとてもとても満足です。
いろいろな角度から見てはニマニマしています。
木の目の出かたも手触りも最高で、イマイさんに頼んで本当に良かったと主人と話しております。」
と、うれしい感想を頂いて安心しております。
木の表情はその木が育ってきた様子そのままですので、私たちが良い悪いと選ぶ様は木から見れば「放っておいてくれよ。」という感じなのかもしれませんが、やはり気に入ってもらえたのはうれしいです。
また、少し経ちましたら、使っている様子を拝見させてくださいね。
2026.05.27
Kさんのクルミのテーブルができあがったのでそのチェック。
このテーブル、Kさんのご要望で脚が取り外せる作りになっています。今は高さが普通の座卓よりも高めですが、通常の高さの脚も用意してあって、人が多く集まる時に簡単に交換できるようにと言う形になっています。
そういえば、このクルミ材について材木屋さんから少し寂しいお知らせが先日届きました。
一時的なことなのかこの先しばらく続くのか見えないのですが、ただいまクルミ材は幅の広く長いものが手に入らない状況になってきてしまって今回のKさんでしばらくクルミを使った家具を作ることは難しくなりそうです。いろいろなものが手に入りやすい時代と言われることがありますが、時間を経ないと手に入らないものはやっぱりたくさんあるのです。
Kさんから相談を頂いた時にとても具体的に分かりやすく書かれたカラーの図を頂いたのです。
今までリビングボードを始め何台も家具を作らせて頂いていたので、いまさら他の家具屋さんの図ではないだろうからこれは市販のテーブルの資料かな、と思っていたのですが、Kさんにお話を伺いに行った時に、
「イマイさん、これね実はチャッピーでかいてもらったんですよ。」
チャッピーとは・・?と思っていたら、
「チャットGPTね、仕事でも使うようになってきているのですが、なかなか便利で、こういうふうに自分の希望を書いていくとそれを絵にしたり写真にしたりしてくれるのです。」
と目の前のタブレットで、何やら文字を打ち込んでいくと見る間に情報が返ってくる。
すごいなあ、私もうかうかしていられなくなる・・と感心して見ていると、
「でもね、今のところはここまでで、本物っぽく寸法や形を描いてくれるけれど、それを実現するまではいかない。だから、自分の思いを気軽にアウトプットできる道具として今は使っているのです。実際にはイマイさんのように作り手の方が考えてくれないと実現しないですからね。」
と言ってくださったのですが、それもいつかオートマチックになってしまう世の中が来るのだろうか・・。
私たち作り手がいなくても物づくりが実現できる世の中が来るのだろうか・・。
うれしいような、危機感を感じるような・・。
それでも時間をかけてこの形に辿り着けるというその人らしさのニュアンスをそこに表現できるのはまだ私たちの技だと思っているのですが、時代は変わっていくのだろうね。
2026.03.03
一緒に働いてくださるスタッフを1名募集致します。
私たちと一緒に家具を作ることの楽しさを皆さんにお伝えできる方を望んでおります。
資格・条件等:年齢20~40歳くらいの方(経験者不問)。性別は問いません。私たちの工房は制作だけではなく、そのキッチン・家具の搬入・取付作業もあります。キッチンの天板・20~30kgの食洗機などの運搬・搬入など、他のスタッフと共に重い荷物の持ち運び業務ができる方が望ましいです。普通自動車免許をお持ちのかた。職業技術訓練校で木工科を卒業されているかた。
勤務内容:家具・キッチン製作・取付等/設計補助等
勤務時間:8時~17時30分ですが、状況により異なります。
休日:1年単位の変形労働時間制
給与:弊社規定により決定
待遇:交通費全額支給
応募される方は、info@freehandimai.comまでご連絡ください。
拝見させて頂きましたあとに、こちらから折り返しご連絡させて頂き、工房見学と面接をさせていただければと思います。
お待ちしております。
2026.05.24
曇天のなか北に2時間ほどヒロセ君の運転に揺られて久しぶりにやってきたIさんのところについた時は、途中で窓ガラスにちらちらとたどり着いていた雨粒はこちらのほうまで追いかけてくることなく、この季節にしては涼しげながらもさわやかな陽気でした。
「こんにちは。」とご挨拶させて頂くと、さっそく猫たちが顔を出す。
ご主人もお子さんもネコさんも家族みんなでお迎えしたいと言ってくださっていて、ほんとうにみんなでむかえてくださいました。そうだそうだ、ネコが居たんだ、ネコと一緒に暮らす家具を持ってきたんだった。開けっぱなしはいけない、危なく出て行ってしまう。
さっそく搬入を終えて、取付の段取りをしていると、前回の打合せでは白い子が終始そばに居てくれたけれど、今日はキジトラ(だったかな)の子も顔をのぞかせてくれた。おしりもポンとさせてくれた。
振り返ってみると、Iさんのところにキッチンを作らせてもらってからもう丸3年が経つのでした。キッチンは少しずつ焼け始めていて、ナラは明るさよりも赤茶色い深みが増してきていました。
「お昼ごはんはご用意させて頂きます。」とIさんからうれしいお便りを頂いておりましたので、ヒロセ君と二人、段取りよく進めて無事にお昼の時間に完了。
階段状のシェルフは壁に固定したのですが、テレビボード部分は配線などがやりやすいようにということもあっておくだけの形。お仏壇の照明もあらかじめ仕込んでおいたので、スムーズに終わったのでした。
こうしてできあがるととてもシンプルな形なのですが、もし照明が故障したら、そして、今回初めて取り組んだこの蛇腹扉がもし壊れたらどうやって取り外すか、なんていうことを想定して作っているので結構複雑な構造になっているのです。
ネコトイレを隠す扉の具合も良い感じで、奥様がお昼の準備をしているあいだ、ご主人とお子さんと二人で終始楽しそうに家具を触ってくれていてうれしい時間でした。
「次も何かお願いしたくなりますね。」と奥様。
「彼女はあまり何か欲しいと言うことがないのですが、欲しいというものが現れるとそれが想像以上に大きいんです。だからそういう思いに応えられるように頑張ろう。」とご主人。
うれしい言葉をありがとうございます。そしてお昼ご飯ごちそうさまでした。とても美味しく楽しい時間でした。
そうそう、蛇腹扉が結構重いですから指を挟まないようにお気を付けください。家具チェックの時うっかりアキコの指の上に落してしまったら、けっこう痛かったようで怒られてしまいましたから。
2026.05.24
私がカレーが好きだから週に一度はアキコに作ってもらうことが多い。
かつて、「カレー曜日」という言葉がテレビコマーシャルで流れていて流行した以前から私の家では母が作るカレーがご馳走だったのだ。娘たちは、カレーだよ!と言っても、わーい!と言うほどではないようだけれど、私が好きなのでそれでいいのだ。
そう、以前にも書いたかもしれないけれど、私は母が作るカレーが好きで、結婚してアキコにお願いしたのはそのカレーの味つけだったなあ。
彼女の実家ではもう少し甘いカレーで、お義母さんに会いに実家に行くと時々食べさせてもらうのだけれど、その味もたしかに美味しいのだ。
しかし、イマイのカレーはこうでなくては、というのがあるのだ。
何というか、飲み込んだ後に何かじゃりじゃりする感じ。これが好きで、さらには豚肉をかむごとにほど良く塩っ気が強く感じられるのだ。ルゥ自体は、市販のジャワカレーなのだけれどね。
母が元気だったころに実家に用があってご飯が食べられるときはリクエストをしていたっけ。
そのカレーの夜。
私は洗い物が好きなので、(洗い物が好きというか、何かを大きく散らかした後にそれがきれいになくなっていくさまが好きなのですが)先ほどまで使っていたカレー鍋を洗う。
我が家ではカレーの時はヘイワの片手圧力鍋を使う。(私の実家では、大きなアルミ鍋(よく林間学校などで使っていそうなやつ)を使っていたのですが、アキコの実家ではこのヘイワの圧力鍋なのだそうだ)
てっぺんにベルのようなおもりがついていて、蒸気が上がってくるとこのベルがくりんくりん揺れるやつですね。
その鍋のゴムのパッキンとそれがはまる溝がある重いフタがなかなかの曲者なのだ。
洗い終わった後のフタやパッキンをいざ拭こう、とフタやパッキンをくるくる回しながら布巾で拭いてみても、うーむ、溝はまだしっかり濡れている。
おやっ、と覗くと、溝に溜まった水たちが灯りにギラリと小賢しい目つきで、「お前が拭いても俺たちは行くぜ。」と言い続ける。
「何をこのやろう」と溝に布巾を差し込んでフタを回してさらにぐるぐる2周ばかりやってみるのだけれど、「ふん、まだまだ」と拭いたそばから彼らが流れてきやがる。
むむむっ、手ごわいやつめ、とすでにみんな寝室に向かってしまった静かな夜、遅く帰った私は一人でパッキンと鍋のフタをぐるぐる回すのである。
2026.05.22
マドリヤさんからご依頼頂いていたYさんのホワイトオークのセパレートキッチン。
先日、無事に見学会も終わって、お引き渡しも終わったそうですが、私がまだ完成後に伺うことができていなかったので、本日ご挨拶に。
なかなか夕暮れ時にお客様のところにお伺いできる機会は少ないので、良い表情。
そのような雰囲気の中でお手入れ方法についていろいろとご説明させて頂きました。
話を聞くだけだと忘れちゃうかもしれないということでYさん、動画で記録しておくことに。
なるほど、便利な世の中になりました。
まだ暮らしが始まる前っていろんなことを一時に教わるから覚えきれないことがありますものね。
でも、また暮らし始めたら機会ができたらお声掛け頂けるとうれしいです。
どんなふうに使ってくださっているのかを見るのが楽しみなのですから。
2026.05.22
リマジナデザインさんのキッチンキャビネットの納品でした。
前回同様、キャビネットの制作のみということで、私たちの仕事はここまで。
このところ続いていた夏のはじまりのような陽気だった昨日までの様子が嘘のように冷え込む雨の朝。雨脚は強まり弱まり落ち着かない様子でしたがノガミ君とヒロセ君の二人できれいに設置してくれました。
今回はタモ材。引き締まったとても表情の良い柄で作ることができました。リマジナさんにもよい表情と喜んで頂けてひと安心。
タモは少し前までは手に入りやすい樹種だったのですが、このところなかなか良いものが入りにくくなっているのだそうです。突板屋さんと相談しながらどうにか幅の広くて豊かな表情のものを手に入れることができました。
木に限らず、その時に出会ったものはその時だから出会えたものなのです。
うれしいことです。
2026.05.21
最近自宅で仕事をする機会が増えてきたので、久しぶりにiphone standを引っ張り出してみました。
iPhoneXRだった時にはちょっと厚くてケーブル差したままだと手前に傾いちゃうこともあったりして使いにくさを感じてそれからほとんど使わなくなっていたこのスタンドですが、しばらくまえにiPhone16に替えてから、ためしていなかったなあ、と思って置いてみたらなかなか良い感じです。
動画も撮ってみました。音が変わる様子が伝わったら良いなと思うけれど、動画を撮るってなかなか難しい。
iphone stand003 [sofa]
2026.05.21
築17年ほど経つ集合住宅をリノベーションをしたSさん。導管の印象が力強いタモ、温かみのあるラタン、硬質でモダンな印象のステンレスという3つの特徴的な素材を物静かな印象にうまくまとめた家具たちの制作例を掲載しました。
よろしければご覧いただけますとうれしいです。
「言語化しづらい何か」墨田区 S様
2026.05.19
このところのドクダミロード。
「こちら側はね、ヒューケラで、こちら側はドクダミを残しておくことにしたの。」とアキコが雨風に打たれてひなびた印象さえ持ち始めてきたコンクリートブロックの両横を指さして言っていたとおりに庭へ続いている質素な側道はきれいに色が分かれてさりげなく華やぐ心地よい道になってきた。
わたしはドクダミが好きなんです。
可憐な花が宵の中にボゥッと照らされている様子がぼんぼりの明かりが灯るような具合に見えてその奥へと誘うじゃないですか。
その先を辿っていくとひっそりとポラーノの広場が現れるような。
我が家の明かりを数えてたどり着くのは、いっこうに実がつかないけれど葉の様子は元気なレモンやそろそろ隣家を侵食しそうなソロやもじゃもじゃ千両、鉢からあふれ出つつあるハラン、チューインガムの香りのカラタネと背比べをしているサカキ、と賑やかでこんもりした緑が迎えてくれる小さな庭に辿り着くことができる。
そんなふうに導いてくれる白い花たちはどうやらそこら中に増えてしまうらしく、彼女にとってそれが気になってそれほど好きになれないのだそう。
そういえば、先日フクハラさんたちが来てくれた時にキョウコさんが「この前仕事に出かけた先で八重のドクダミを見たのよ。とても可愛らしくて。」と言って写真を見せてくれたっけ。
きれいなのになあ。
週明けの朝ごはんを冷蔵庫をガサゴソしているとふとその時のホットケーキの1枚が出てきた。
そのフクハラさんとの楽しい時間の後のまわる頭を抱えながら過ごした翌朝はアキコがホットケーキを焼いていたっけ。
ホットケーキというと、土曜日の朝を思い出す。
母が良く焼いてくれたんだよね、土曜日に。
せまい田の字型の典型的な団地の狭い空間に牛乳と小麦粉と佐藤が温まってこんがり焼かれていく香りがあっという間に充満する。
私とユウ(弟です)は今か今かと台所から母がこちらに振り替えるのを待ち構える。
「はい、どうぞ。」と茶色い円盤が目の前にコトンと置かれる。
わぁ、と笑顔がこぼれる。
でも、メープルシロップは高価な物なのでたっぷりはかけられないのだ。
だから、私とユウはどこか厳粛な面持ちで大事そうに食べていく。
おいしいのだ。
むしゃむしゃ。
だからホットケーキの朝は、自分にとっては、学校が半日で半日まるまる遊べる特別な気持ちになれる甘いお菓子なのだ。
そう、私たちの時代は土曜日は半日学校の授業があったのだ。
そして、土曜日の授業と言うとBタイマーだね。
きっとAという時間割があって、その相対的に見てBという子供たちにメリットが大きい時間割があったのだと思うのだけれど、今では何のことだかいい加減に忘れてしまったのだけれど、Bタイマーの時は早く帰れたって思いだけが今でも覚えているなあ。
むしゃむしゃ。
でも、Bタイマーのタイマーってなんなんだろう。
むしゃむしゃと事務所のパソコンの前に座りながらホットケーキをほおばりながら、ホットケーキは私の明かりのひとつなのかもしれないと思ったのでした。
2026.05.17
部屋のなかが緑色になってくる季節になりました。
どうやら5月16日のさわやかな朝を迎えた今日はこのあたりでは30度近くまで気温が上がるらしい。
もともとゴールデンウィーク中に会いましょうとしていた約束が延期になって、ようやく本日フクハラさんとキョウコさんが久しぶりに我が家にやってきてくれることになったのです。
よいお天気、よいきもち。
「暑いね、今日は。」と公園を抜けてきた二人が涼やかにやってきました。
フクハラさんがここに来るのも何年振りだろう。少なくとも4年以上は経つかな、キョウコさんとはもっと6年近いのではないでしょうか。
あなたが設計した家はこういうふうになりました。
「おぉ、庭が良い感じになってきたじゃない。」
「何かきちんと手を入れているの?」
「ほど良く日の当たらない土地だからか、苔がきれいに自然と育ってくれているだけで。」
と、二人に褒められてうれしそうなアキコ。
そういうふうに時間を感じさせない二人との再会は始まりました。
しばらく前から腰の痛みが取れなくなって、先日からハルチィの小学校のお父さんつながりで整骨院をされているタダさんにお世話になっているのだけれど、「イマイさん、水を飲みなさい。そしてお酒はだめ。ついこの前にあった豊昇龍も三苫くんのケガも水分が不足が原因のひとつで、筋肉には水分が必要なのだよ。潤っていないと繊維がこすれて故障するのだから。代わりに炭酸水を飲みなさい。」と言われてしまって、それからしばらくはお酒をとめていたのです。
毎晩お酒が飲めないなんて・・と診察の夜、とても沈んだ気分でコップに注いだ炭酸水を飲んでみると、なんだ、意外と騙せるではないか。何だかビールを飲んだようなさわやかさを感じた私の気持ちはなんとも安上がりなのでした。
でもね、週末くらいはお酒を飲みたいよね、と思って今日を迎えたのでした。
女子はさわやかにお茶で乾杯していたので、もっぱら男二人で、やれ運動不足だ、子供は大きくなったなあ、と、おじさん話をしながらビールやらワインやらウイスキーやらジンをやっていたら、いつの間にかいつものようにフクハラさんはソファで居眠り。
自分で設計した家で寝られるなんて、何とも幸せではないか。
と、思ったのもつかの間、私も不意に眠気がやってきてしまって気を利かせた女子2人がしばらくしたら、「そろそろね。」と日がまだ明るいうちにお開きに。
健全だ。
しかし、悪酔いしてしまったのか、つい先日までならこのくらいの量でこんな醜態をさらすなんて思ってもいなかったのだけれど、二人が帰ってから寝転がったらもう動けなかった。
瞼の向こうは明るかったからまだきっと日は落ちていないと思っていたのだけれど、何となく尿意を感じて、ふと、うす目を開けるとチアキが隣に座ってマンダロリアンを見ているらしい様子だけは分かった。
我が家はスターウォーズ熱が高まってしまっていよいよディズニープラスに申し込んでしまったのだ。
22年前、はるか彼方の銀河系でハルカが生まれた年に禁煙を実現していなかったらこういう贅沢はできなかったはずだ。
はっはっはっ。
私もキャシアンが見たいんだよなあ、とか将軍が見たいだよなあ、なんて思いながらもなかなか長い時間に家にいる習慣が未だに見につかなくてまだ見られていないのだ。
いいなあ、チィちゃん。
なんて、娘の隣でぼんやり考えていたら、時々苦い汁がこみあげてきて、うう、尿意だけではなく、なんだか気分が悪くなってきたぞ。途端に呼吸が荒くなる。
はぁはぁ。
うーん、とうなりながら「冷たいお水をください。」とアキコにせがむ。
トイレに行かなくてはいけないのに、水を飲まないと気持ちが悪いのだ。
はぁはぁ。
どちらが先だ・・もどすかもらすか・・。
なんて、情けない動けないまま夜は更けていく。
「私、先にお風呂入っちゃうね。」と見切ってアキコも離れていく。うう、すまないね。
でも、まだ動けない。もどすかもらすか・・。
アキコが風呂から上がってくるころ、23時くらいだったかな。ようやく夜風を入れるために少し開いた窓のそばまでなめくじのように体を引きずりながら頭を起こすことができた。いやはや6時間近く経っていたのか・・。
「おっ、起きたのかい。」とアキコが声を掛けてくれるけれども、何にも言葉が出ない・・。
はぁはぁ。
どちらが先だ・・もどすかもらすか・・。
いい加減に自分でも情けなさにあきれて、いい加減にしないと、とエイッ起き上がってトイレに座り込むと無事に用を済ませることができたのだった。
やった、もどさずもらさずに済んだぞ。
と、グルグル回る頭で一人勝ち誇って、ふたたびソファに倒れ込む。
あとはチアキが居なくなり、アキコも「先に寝ますね。」と居なくなり、夜中にハルカがバイトから戻ってきたらしく、「大丈夫?」と声を掛けられて、しばらくして「お父さん先寝るね。」と彼女も居なくなって、しばらくしてようやく動悸が静まって平穏が戻ってきたのでした。
お酒の飲みすぎには気をつけましょう。
2026.05.17
GW中の1日は、チイと2人で東京観光をしました。2人で出かける時は、純喫茶へ行きたいねということで、
今回は有楽町の東京交通会館内にある純喫茶ローヤルへ。
レトロな雰囲気に私は懐かしく感じ落ち着いて、チイは見慣れないけどかわいいから好きらしく、いただいたカレーとプリンとアイスコーヒーもおいしかったです。ごちそうさまでした。
お腹がいっぱいになったので有楽町から日本橋まで天気もいいので歩いていきました。途中日本橋も通って30分ほどのウォーキングとなりました。
今回の目的は、三井記念美術館で行われている「ティーカップ・メリーゴーラウンド展」です。
展示されているものが想像を超えているものばかりで、ソーサーの裏側にも装飾が施されていたりして、実際に使う時は気を遣いそうでしたが、食器棚にこれらが置かれていたら、これを眺めるだけでも、気持ちが高まりそうに感じました。
注釈に書かれている説明で、磁器に出てきた黒い点をごまかすためにてんとう虫などの虫の絵が描かれているそうで、私はただそうなのかと思って読んでいたのですが、
チイ「口をつけるものに虫があるのは気になる。」と話していました。
なるほど、苦手な人にとってはそう感じますね。当時もそう話すお嬢様もいたのかもね、と2人で話していました。こういう話をしながら見て周るのも楽しみのひとつです。
近年に近づくにつれて、装飾が減り、色味や形のデザインが凝ったものが増えてきたのですが、20世紀初頭のデザインと言ってもモダンに感じて、センスはどうやって育まれるものだろうかと感じました。すばらしいですね。
三井記念美術館には今回初めて入館しましたが、内装がすばらしかったです。
突板で覆われた壁は幅の広いブックマッチで、今この美術館分この材料を揃えるのは難しいと思います。美しいお仕事を拝見させていただきました。お手洗いも、石の壁・天板、堀商店のハンドルなど金物、重厚感があってすてきでした。歴史のある建物に入った時の楽しみのひとつですよね。
拝観を終えた後の楽しみはミュージアムショップでのお買い物。
ティーカップもいくつか販売されていて、アラビアのティーカップを購入してきました。
紫がかったグレー色が美しく、「エルダーフラワー」という名前にも惹かれたのです。
昔、ファイヤーキングのカップを迷って買わずに手に入らなくなって後悔しているので、器は出会った時に購入しないとだめだと思っています。大切に使っていきます。
そんな東京観光の一日を過ごしました。
2026.05.11
「おかえり。」とアキコが出迎えてくれる。
家に帰ると、いろいろなところがガチガチで、ひとまずシャワーを浴びたあとに少し体を延ばしていたらだいぶ自分の体に戻ってきた感覚。
しばらくすると、ハルカが早朝から昼過ぎまでのアルバイトを終えて戻ってきた。チアキはもう出かけてしまったらしい。普段は、ハルカのほうが家に居ないので珍しい光景で、ハルカは週に2回くらい顔を合わせられれば良いほうで、こうしてみんな大きくなっていくのだなあと思う。
ライスペーパーを使ったチヂミのようなものを作ってみようということになって、ハルはこういうことが得意なので、率先してキッチンに立ってくれる。
食に対する好奇心というのだろうか、手際の良さというか、アイデアの豊富さには感心するばかりで、こういう仕事についたらきっと良いのじゃないだろうか、とつくづく思うのだけれど、彼女としては好きなことと仕事は分けたいのだそうで、一生懸命就職活動を頑張っている最中である。
次第に焼きあがると、香ばしい匂いが疲れた体にちょっと強く感じてしまって、これは食べられるだろうか・・、なんて心配していたけれど、やはり食べられる。お酒もお昼から飲んじゃう。母の日らしいことはできてないのだ。
午前中にアキコがほぼ終えてくれたのだそうで(ありがとうございます)引き継いで掃除機だけかけた後にのんびりと二人で映画を見ていると、(ハルカは早起きだったので昼寝してしまった、今日は珍しく出かけないらしい)チアキが帰宅。
久しぶりに4人で家での夕食なのだね。
「その前に散歩に行かないかい。」と聞いてみると、「良いね。」ということで、アキコと二人で日が沈む手前の三川公園まで。
この時間も方々でみんないろんな時間を過ごしているのだなあ、最近ここに来ていなかったので、どこか新鮮。
ハルはちょくちょくここに来ているようで、園内に居るネコのことをよく話してくれる。
その懐っこい猫に会えた。可愛らしい顔をしているけれど、撫でてみると毛並みのわりに骨ばっているから、もうよいお年なのかな。
バラ園のほうに行くよ、と言うとついてくる。
どうするのかな、と思っていたら、どうやら水道の水を飲みたいようですこしひねると落ちてくる水をぺろぺろと飲み始めた。
かしこい人だ。
満足すると物静かに帰っていった。思い思いの時間を過ごしているのだ。
夕食の後にすごく久しぶりに4人でボードゲームをやった。
「久しぶりにみんなで何だかゆったりした時間にできたね、ありがとう。」アキコがそう言っていた。