ゴールデンウィークの営業時間について

2025.04.21

私たちの工房では、4月27日(日)〜5月6日(火)まで工房を閉める予定です。

今年のカレンダー通りですと連休にならないはずで長いのでは、と思われると思いますが、

所定の労働時間内で、単発のお休みよりは連休の方が心も体もお休みできるよね、ということで、年間の予定を立てる時に、年末年始・ゴールデンウィーク・夏季休業にちゃんと(長めに)休めるようにスタッフのみんなと相談しながら年間予定表を作っています。私たちなりのよい働き方を考えた結果なので、ご理解いただければと思います。

(家具やキッチンの取り付けやお打ち合わせ等のお約束が入っているお客様は、予定してありますのでご安心くださいね。)


ただ、今家作りを計画され始めていて、この連休中に考えを深めたいと思われるお客様もいらっしゃると思います。
そのためにオーダーでできるキッチンや家具のことを詳しく見聞きしておきたいと思われる皆様には、1日1組限定とはなってしまいますが、工房と展示室をご覧頂けるように準備いたしますので、気軽にご予約のご連絡をいただければと思います。
なにぶん、打ち合わせは1人で行っておりまして、予約なしだと大変バタバタしてしまいますため、ご協力をよろしくお願い致します。

毎年必ず「近くまで行く予定があるので、空いていたらショールームの見学をしたいのですが。」と当日のご連絡をいただきます。大変ありがたいことなのですが、先にご予約のお客様を案内していたり、他の予定を入れていたりしますので、日時を改めていただくことになっております。

お打ち合わせ中ですと電話にも出られない場合もございます。申し訳ございません。数日前までの事前予約のご協力を、よろしくお願いいたします。

キッチンカタログのご請求、木製雑貨の注文へ4月26日(土)までの受付対応分、それ以降は全て5月7日(水)から順次対応させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

皆様すてきなゴールデンウイークをお過ごしくださいね。

お庭にお手入れ

2025.05.03

GW中の晴れた日にはお庭のことをしていました。草むしり・剪定・枝の固定。小さなお庭ですが、1日かかりました。

地面にしゃがんで、植物に触れると見えていなかったものに気づくことができました。

カラタネオガタマ ポートワインを植えているのですが、蕾が開く前なのでしょうか、ぷくっとしているものを見つけました。開くと1枚目の写真のようになって、もう香り始めています。さわやかな甘い香りです。

レモンも蕾はいくつかできていて、花は咲くのですが、結実しないのです。日照が足りないのだと思われます。今年はどうなるでしょうか。

我が家のグランドカバーのゼニゴケ。新芽が小さい傘が沢山開いているようにかわいいのです。

通り道の子たちは踏んでしまって申し訳ないのですが、それでも枯れないのですからたくましいです。

我が家の玄関。お隣に集合住宅が建つということで、共有だったフェンスが、お隣さんの敷地内のものに変わりました。まだ見慣れないので不思議な感じがしますね。

先月、寒川のフローラルリーフさんで蝋梅と植木鉢を購入しました。

もうシーズンは終わっているような感じでしたが、日当たりが限られている我が家では、このひょろっとした背の高い蝋梅が合っていたのでよかったです。

お店で見つけた時には、すごい柄だなと思った植木鉢ですが、大谷石の模様に似ているよねということで、置いてみたら合っていたのでよかったです。植木鉢選びって難しいですよね。同じものがもう作られていなかったりしますので。器と同じで、出会いを大事にしていきたいと思っています。

数日経つと、その蝋梅の根元の苔から髪の毛のように細かい新芽が沢山出てきました。こんなに小さな世界が!と感動して撮ってみました。これから増えていくのでしょうか。

出猩々もみじは緑色へ変わってきています。内側の一か所だけ赤いままなのはきっとアオダモの陰になって日が当たらないのかなと思っています。そういうのも面白いですね。

このもみじの葉が、西日を遮てくれて、目隠しもしてくれています。

その紅葉の根元には母が植えてくれたユキノシタが蕾を付けていました。

最近は母とはお庭の植物の写真を送り合っての交流となっています。孫の写真が減ってきましたので。

こういうのも楽しいですね。母は植物に詳しいのでとても頼りになります。

シダの芽もお庭のいたるところにたくさん。ここから開いていくのですから神秘的で美しいです。

先日、NHKでSONYの元社長の平井一夫さんがTVでお話しされていて、その中で、

「人間はわからないことは否定する傾向にある。」とおっしゃられていたことが頭に残っていて、

お庭のことを始める前も、草むしりと剪定と枝の固定とどのくらいかかるのだろう億劫だなと思っていたのですが、始めてみると、気づいていなかった植物の姿を見ることができて、

自分に都合の悪いところしか見ていなかったから億劫に感じていたのだと気付きました。

これから、何か見たり聞いて、「?」と否定的に感じても、「わからないからだ。落ち着いてどういうことか調べたり、聞いたりしてみよう。」と思うことにしようと思います。一度否定してしまうと、それ以上何も入ってこなくなってしまいますから。気を付けていこうと思います。

そんなことを感じさせてくれるお庭の時間。

家具やキッチンとは全く関係ありませんが、これからも報告させてください。

キッチンの納品へ

2025.04.26

昨日はIさんのキッチンの取り付け日2日目でした。
長さ3500mmある厚さ5ミリのステンレス天板は150kg以上あるということと、
ご新居の近くまでトラックの乗り入れが難しい場所であり、坂道で、人力で運ぶ必要がありましたので、スタッフ全員で現場へ向かいました。
私たちの工房では搬入の様子を撮ることはあまりありませんのでよい機会となりました。

車の乗り入れができる平らな場所まで乗り入れて、トラックから天板2枚を下ろし、台車に固定して、ご新居に着いたら足場を一部外させていただき、お家の中に運び入れます。
昨日取り付けられたキッチンの上に持ち上げて乗せ、壁や、電気の配線をステンレスの板で傷つけないように気をつけて位置を調整し、コーキングして固定していきます。
(キッチンの壁との隙間は図面通りぴったり大工さんが仕上げてくださっていましたので。ありがとうございます。)
この間には、トラックや軽自動車を停める場所を移動したり、使う道具を運ぶ作業などもあります。
文章にしてしまうと短いのですが、こんなに大変な作業をみんなは日々上手にこなしてくれていることに改めて気づくことができました。やはりプロフェッショナルなのだなと。
みんな本当にありがとう。そして、お疲れ様です。
この後は、昨日運び入れていた扉や引き出し、機器類を取り付けていく作業なので、私とダイスケさんは先に工房へ帰らせてもらいました。

運搬の道中、入り口のお家のお庭にはシャリンバイがきれいに咲いていて、途中のお家にも幹が20㎝以上はある立派な月桂樹が茂っていたり、生活音よりも、鳥さんたちの鳴き声が響いている場所で、とても魅力的な場所なのだなと、心惹かれながらの作業でした。
取り付けが完了したIさんのキッチンの様子はまた後日報告させていただきます。

(写真 分 イマイアキコ)

もじゃもじゃのお庭

2025.04.24

3月から4月にかけて一気に葉が開き、植栽がもじゃもじゃしてきました。

西側の玄関側に植えた出猩々もみじが一気に開いて真っ赤になります。剪定した時は、しすぎたかしら、と心配になるくらいなのに、こうしてみると足りなかったかなと思えるので、植物の管理は本当に難しいなと思います。

昨年サフランさんに植えていただいたソロの木。1年経って、こうして元気に芽吹いてくれてうれしいです。一気に木陰ができて、本当に木の下に入ると気持ちがよいですよね。

3月末の写真です。3週間ほどでこんなに開くのですから、すごいパワーですよね。

風に揺れてふさふさしている様子はかわいいのですが、雨に濡れると重みでお隣さんに越境してしまいそうで、かといって株立ちの幹を縛ると、内側の枝が当たり窮屈そうでかわいそうなので、GW中にダイスケさんと剪定しようと思います。重そうではなく、ほどよくふさふさと風に揺れていてほしいので。

玄関側に昨年植えていただいたアオダモもぐんぐん伸びていて、お花が咲きました。ハルはお花が咲く木だと思っていなかったようで、見つけた時には驚いていました。

風が強い時は、びよーんと揺れるので、2階の窓から枝に触れられるのが楽しいです。(ご近所さんに、あの人何してるのだろう、と思われてないとよいのですが。)

アオダモも、もみじと絡んでしまっている枝があるので、剪定してみようと思います。

月桂樹の花も咲きました。なかなか近くのホームセンターなどでは販売しているところに出会えず、3年ほど前に初めて通販で植物を購入してみたのですが、お花をつけてくれたということは、我が家の環境に慣れてくれたのでしょうか。うれしいですね。

西側の鉢植えから、東側の地植えに変えたもらったカラタネオガタマ。一番大きく環境が変わったと思うのですが、具合が悪そうでもなく、つぼみが沢山ついているので、元気そうです。

5月になったら咲くでしょうか。バナナの香りがさわやかになったような匂いがする日が楽しみです。

我が家は住宅街の旗竿地の日陰の小さなお庭なのですが、当初のイメージよりも楽しみが沢山あります。

「日陰だから、お庭はあきらめようかな。」と思われている方のご参考になればうれしいです。

これからも載せていこうと思うのでお付き合いいただければと思います。

お待たせしました

2025.04.20

年明け早々に形はまとまっていたのですが、年末あたりから急にいろんな現場が動き出すことになって、なかなか進めることができなかったHさんの食器棚とテレビボードを、制作を担当したヒロセ君と一緒に本日ようやく納品できました。

奥様がいそいそと様子を見守ってくださる中、お天気に恵まれたからなのか私一人だけがシャツの色が変わるくらいの汗をかきながら無事に作業完了。(ヒロセ君は涼しげな様子)

おかげで作業は順調に進んで、お昼過ぎには設置完了。

Hさんにも大変喜んでもらえてほっと一安心。

大変お待たせしました。今日からたくさん使っていってあげてくださいませ。

また、その様子を拝見できる時を楽しみにしております。

美しさにであった日

2025.04.18

アキコが「この展覧会を見に行きたいの。」と教えてくれたのは、タピオ・ヴィルカラの回顧展。

ガラス細工が好きな彼女らしいなんて思っていて、私はこの人の名前も作品も実は知らなくて、失礼ながら東京駅の細部を見られるのならそれは素敵だ。くらいにしか思っていなかったのです。

当日はまだ春休み中だったチアキも連れて雨降りの中出掛けたのでした。チィはもうすぐアキコの背丈を超えそうですっかりお姉さんになってきたのだね。

なんて思いながら、東京駅の片翼にあるギャラリーに。通り過ぎたことはあったけれど、こうして古いレンガを間近で見たり、上の階に行けるなんてすてきだなあ、などと気軽な気持ちで入場したのでした。

ところがね、その展示に何というか気持ちが圧倒されてしまいました。

美しい作品たちはもちろん美しいのでしたが、展示の終盤、あの静寂と共に映し出されるラップランドの暮らしの様子は、淋しく見えるなかに、ものすごい美しさが。目にするすべてが美しく愛おしく、そこに在ること自体が美しいんだって教えてもらえました。

私は自分の目にするすべては必ず美しいはずなのに、自身できちんと美しいと感じることができているのだろうか・・

私はきちんと今あるこの時を美しいと感じられているのだろうか。いや、きっとそんな気持ちを抱く以前に事象は移ろい過ぎてしまっているのではないだろうか。もしくは本来美しいはずのものを美しいと思えないくらい、その気持ちを覚えることさえ忘れてしまっているのかも。

私は何かを失いつつあるのではないだろうか。失いたくないという気持ちがそうさせたのか、この人の何かに触れていないといけないという思いに駆られて、このウルティマツーレを手にしたのでした。

チィも何かを感じ取ってくれただろうか。

シナのキッチンと作業台

2025.04.17

葉山工務店さんからご依頼頂いていたシナで作ったキッチンと作業台を納品しました。

シンプルな構成というのは、こうして仕上がってみると簡単そうな形に見えるのですが、作ったり、設置するのはなかなか大変だったりします。

箱状の家具だと、直方体としてある程度固まった形状をしているので、歪みが起きづらかったり、また壁面に止めるために板から木ネジで固定することができるのですが、今回のようにオープン棚になっていたり、箱の形ではなくフローリングが見えていたりする形だと、床や壁の状態がそのまま家具に伝わったり、壁面に木ネジを目立たせないように固定するためにいつも以上の工夫が必要だったりします。

1日目は制作を担当したノガミ君とワタナベ君が作業をしてくれている間に、搬入を終えたらヒロセ君と二人で、来週設置工事に入る予定のIさんのキッチンの現場の確認。なかなか厳しい搬入経路をどうやろうかと二人で頭をひねらせます。どうにか・・なるかな。と、二人して自分に言い聞かせたら、ヒロセ君を再び葉山さんの現場に。そのあと16時にNさんがちょっとだけ打合せに来られるというのをすっかり忘れていて、誰か階段を上がってきたと思ったら、Nさんの顔がふっと現れてびっくり。髭もきちんと剃っておらず、作業着のまま図面を描いておりまして、きちんと準備できないままお迎えしてしまいまして大変失礼いたしました・・。

2日目は夏が来る前に納品する予定の小田原のSさんのキッチンの現場の再確認。監督のTさんから現場に墨出しをしてほしいということでお邪魔してきました。監督さんや大工さんが頭を突き合わせて階段の納め方をうんうん和気あいあいと相談しておりました。よい形になるように頑張ります。

特に今回は改修工事ということもあって、以前の建築と新しい建築が混在する時は、そういう歪みを受けやすかったりしますので、ちょっと心配していたのですが、葉山さんも私たちが仕事をしやすいように段取りしていてくれて、みんなも段取りよく準備してくれていたのできれいに納めることができて一安心。

と、慌ただしい4月の後半が始まりました。

ショールーム見学を受け付けております。

2025.04.12

あと約2週間ゴールデンウィークですね。まとまったお休みの時がないとなかなかお家づくりのことを考える時間が取れないと思います。

ちょうどお家づくりのことを考え始めた人も、

まだ「オーダーキッチンにするかどうかもわからないし。」という人も、いつか、意外と急に訪れるお家づくりの時に向けて、こういう選択肢もあるというということを知る機会にしていただければと思います。

と言いますのも、お問い合わせをいただくお客様の中に、タイミングがもう少し早ければ、という人がいらっしゃるからなのです。

お家づくりを考え始め、ご家族で色々調べ始めて、SNSで見るような木を使ったキッチンが住宅展示場に行っても見つからない。画像検索を始め、私たちにお問い合わせをいただいた時には、保証の問題からオーダーキッチンは入れられない会社さんだったり、すでにお家の形は決まり、間取りや配管の位置が決まって上棟前のタイミングだったり、早ければあった選択肢が限られたものになってしまうのは、心残りができてしまうと思うのです。

私たちのショールームで見られることをご紹介したいと思います。

まず一つは、2550×700㎜高さ850mmのアイランドキッチンとバックカウンターです。

天板は御影石の水磨き仕上げ、

木はホワイトオーク材を使い、シンク下はオープンにしてごみ箱収納としても使えるようにしています。

ショールームではIHヒーターを使っていますが、ガスコンロの下をスライドワイヤーシェルフを使ったオープン収納にすることで、鍋やフライパンの出し入れにしやすさから、半乾きの状態のまな板やザル・ボール類をすぐしまえる収納にしています。

もう一つは、ブラックチェリー柾目材の突板を使用したL型キッチンです。

大きさは、2300×700㎜と2150×700㎜高さ850㎜です。

天板はステンレスヘアラインの一枚で仕上げてあります。

L型キッチンを展示しているショールームはあまりないそうで、お考えの方からは、実物が見れることにご好評いただいております。

こちらのキッチンでは、引き戸の収納、L型キッチンで問題となる角のスペースを生かして、リビング側から使える引き出し収納とした場合の使い心地、ハーフェレ社製品を使った調味料引き出しの様子をご覧いただけます。

「キッチンはもう決まっているのです。」という人も、バックカウンター・食器棚などのキッチン収納のご相談もお受けできますので、市販のものだとサイズが合わない、好みの物がないという人もお問い合わせいただければと思います。

小さなお子様連れのお客様も、キッズスペースがございますので、一緒に来ていただいて大丈夫ですのでご安心ください。

※納期のご注意: 只今ご注文お受けした場合、製作に取り掛かれるのは11月頃からとなります。それから1〜2カ月製作に時間をいただく形になりますので、「その納期でも大丈夫です、間に合います。」というお客様はぜひご検討いただきますよう、よろしくお願い致します。

ショールーム見学のお申し込みはメールからお願い致します。

info@freehandimai.com  

ひと家族ずつ、質問にお答えさせていただきながら、ゆっくりご覧いただけるようにご予約制とさせていただいておりますので、興味のある方はぜひお申し込みください。

画像の情報が溢れる時代ですが、実物を見る機会は大切だと思っております。

お問い合わせお待ちしております。

技拓さんのJ型キッチン

2025.04.10

先日、設置工事が終わった技拓さんの葉山のキッチン。

シーザーストーンをコの字というよりもJ型に並べたキッチン。それぞれの天板のジョイント部分は水が入らないようにコーキングをするのですが、ジョイント部分はぴったり納まったのですが、天板の上面に2ミリ幅ほどでシリコンが被った状態になっている部分があって、たしかにこれだと使っているうちにシリコンがゴロゴロ取れちゃうだろう、ということで、昨日打ち直してこれですべて完了。間もなく引き渡しということで、眺望の良いこの立地でこのキッチンがどのようになっていくのか楽しみです。

技拓さん、今回もありがとうございました。

新年度

2025.04.10

3月末までのあのおそろしい勢いのあった仕事の流れは落ち着いて、4月からはゆったりです。

あまりに忙しすぎて、みんなに変なアドバイスをしちゃったら「僕たちなりに早くうまく進められるように予定を組んでいるつもりです。」とノガミ君に怒られちゃったりしましたが、どうにか乗り切ることができて一安心なこの頃です。

この流山のHさんのテレビボードはもうすぐ納品。このHさんを始めとして来週あたりから少しずつ納品が増えて、再来週には150kgくらいあるステンレスの天板やそのあとに控えているやはり120kgくらいあるハードメープルの天板をどのように運び入れるかなどハラハラしているのですが、今はゆったりです。

ただ、これからはもう少し余裕のある時間を作っていきたいと思い、今工房内はゆったりはしているのですが、やはり私たちだけでは対応しきれないこともあって、独立して頑張っているコバヤシ君やカイ君、そして、20年以上(かな?)のお付き合いのあるカワカミさんの手を借りながら、みんなで進めている感じです。

それでも、11月頃までは予定が埋まってしまっているため、これからお問い合わせくださる皆様にはたいへんお時間を頂く形になってしまうのですが、ご相談はいつでもお受けしておりますので気軽にお声掛けくださいませ。

このように引き続き頑張っていきたいと思います。

隠ぺい配管 暮らし始めて6年目:家具屋の自宅

2025.04.08

我が家のリビングのエアコンは隠ぺい配管にしました。表通りから室外機が丸見えになってしまうのはちょっと淋しいからね、ということで、このような計画にしたので、やはりすっきりした仕上がりで庭に抜ける通路が広々採れたのは心地よい気分です。

しかし、気になっていたのは、配管が壁に隠れている分、不具合などが起きたらどうするのかという点でした。

そして、それが初めて起きたのは、暮らし始めて4年目の冬でした・・。

リビングのエアコンはやはり一番使用する頻度が高いものでしたので。

(最初の不具合が、室外機保証期間内でしたので、その中で対応をしていただいております。ダイキンさん、ありがとうございます。)

そして2回目が昨年の11月末で、今回の4月で3回目。(不具合を起こす間隔が短くなっているのがこわいですが。)

毎回症状は同じで、つけたいたはずなのに、いつの間にか消えていて点滅する運転ランプ。ブレーカーを一度落として、また運転を付けると回って、また2時間ほどすると勝手に消えていて、点滅する運転ランプ。これを3回繰り返して、エラーコードを確認すると、「U0」。

メーカーさんに連絡しました。

冷媒の流れや量が不足しているというサインだそうで、考えられる原因は、冷媒ガス不足、閉鎖弁の開け忘れ、冷媒配管の詰まりということです。

そして、メーカーさんに点検依頼して見ていただくと、特に機器に異常部位は見られなかったのでした。

では、考えられるのは、隠ぺい配管に加え、(室外機を表から見えない位置に置きたかったので、)室外機までの配管の長さが10mを超えているだろう点、また、配管に屈曲部分が多いと思われるので(間取りから見て6・7カ所はありそうですね、とのことでした。)、その部分で圧が変動するので、それによってこのエラーが出ているのではないかということでした・・。

実際ではどのくらい変化しているのかを調べる耐圧検査をする方法もあるそうですが、費用と時間が結構かかってしまうとのこと。(検査の間1週間ほどはエアコンが使えなくなり、おおよそ10~20万円とのことでした。おお。)

実際に隠ぺいの場合は、耐圧検査をしたところで、「壁の中の配管のここから漏れていましたので壁を壊して配管の漏れているところを直しましょう。」という選択をされる方はほとんどいらっしゃらないそうで、その室内機の近くの室外機が置ける壁に向かって配管を作り直す方がほとんどなのだそうです。そうですよね。壁を壊して隠ぺい配管をやり直すってなるのは相当なことですものね・・。

今回の点検で、あらためてガスを補充したり、ガス漏れ防止剤を入れたり、設定圧を基準よりも少し高めにして頂いたりして、とりあえずエラーが出て止まらないように、使えるようにメンテナンスして頂きました。メーカーさん、度々本当にすみません。ありがとうございます。

ということで、いつか限界が来たら、もうあきらめて、配管を作り直すのか、他の方法を考えるのか、覚悟を決めてエアコンを使っている今日この頃です。

ただ、今回同じ不具合で3回目の点検依頼ということで、かなり経験豊富そうな人が来てくださり、「どういう風に使っていますか。こういう風に使ってみてください。」と設定温度から風量まで細かく指示を頂けたので、その通りに使ってみようと思います。ありがたいことです。

家を建てることを考える時、必ず決めなくてはいけないことの1つである空調。エアコンと室外機を置く位置から決めますし、迷われるポイントの一つで出てくる隠ぺい配管。調べてもあまり書かれているものがないので、どなたかの参考になればと思い、書かせていただきました。

あくまで、我が家の場合は、ということで参考程度にとどめて頂ければと思います。

それから、もしまた不具合が起きて、新しくエアコンの室外機を置く場合の候補場所はこの通路。エアコン業者さんにも、「いい場所あるじゃないですか。」と言われましたが、この見通せる感じが好きなので、どうにかここに室外機を置かずに済ませたいのです・・。

また何かありましたら、報告させていただきたいと思います。

四人で出掛けた日

2025.04.06

チィの春休みが終わる前の今日は、休みを頂いて春の山に登ろうかなんてしばらく前から考えておりました。

ところが月曜日の夜から降り続いた雨でできているだろうぬかるみと、一昨日の夜に急に頭がふらついて気分が悪くなってしまって、食事も採れず、いつもの晩酌さえもせずに風呂に入ってそのまま眠ってしまうような体調の時があったものでちょっと山登りに弱気になってしまったのでした。

そこで、アキコと相談して、以前から言ってみようと思っていた本牧の三渓園に。

小学生以来だね、ここに来るのは。

父はこの頃は横浜港近くの運送会社に勤務していたので、時折大型トラックの助手席に乗せてもらって遠くへ行ったっけ。そして休みの日にはこの社内の湾に居る蟹を吊りに連れていってもらったっけなあ。

そしてここにも一度だけ連れてきてもらったことがあったような。。

その日は家族みんなでピクニックでたしか足をバタバタさせると動く変わった自転車に乗ったような記憶がある。とすると、この手前の市民公園に来たのだったのかもね・・。40年以上も前の話だからうろ覚えだね。

今日はもともとチィだけの予定だったのですが、ハルにも声を掛けたらめずらしく時間があるようで一緒についてきてくれることに。

「でも夕方からダンスの練習があるからそれまでね。」ということで、久しぶりに家族4人で出掛けることに。

いつ振りだろうね、4人で出掛けたの。

あっという間にみんな大きくなって、それぞれの時間を持つことが当たり前になっていくけれど、それは決して淋しいことではなくて、むしろうれしいことで、ぽつりぽつりとの会話の中に見える彼女たちのアイデンティティがすごく頼もしくて、こうして今があることがありがたいのです。

出掛けた場所よりも出掛けたことに思いが強くなってくるのは私がおじさんになったからでしょうね。

二人にとってもいつの日かここなんだっけなあ、なんて思い出せる場所になってくれたらうれしいなあ。

シフォンの丘へ

2025.04.06

雨の週末、中井町までお出かけしてきました。厳島湿性公園です。

私たちが出かけた時にはお花見にはまだ早かったですが、今は満開になっているのではないでしょうか。水辺にはカモ、サギの鳥さんたちがいました。カワセミも見られることああるようですよ。

すてきな公園です。その公園の駐車場をお借りして、目的の場所へ。

ご自宅のキッチンを作らせていただいた時にお店をオープンされると聞いていたので、伺ってみたかった「unjour」さんです。

11時オープンでお昼過ぎに伺いましたが売り切れている商品もあって、人気がありすごいですね。

白と木とグレーにまとめられたすてきなお店でした。

Tさん、お忙しい時に急に伺って失礼しました。また、お話しできる時に伺いたいと思います。

帰宅すると家族みんな揃っていたのでお茶の時間に。シフォンケーキ好きのチイが取り分けてくれました。

どのお味も食べてみたい食いしん坊なもので、みんなでシェアして食べました。

途中で装い方が変わったので、品のない盛り付けで失礼しました。

ノンオイル米粉のシフォンケーキをこんなにきれいに焼けるなんてすごいね、とハルとお話ししながら食べました。ごちそうさまでした。

我が家にもシフォン型はあるのです。子供たちが小さいころスポンジケーキよりも食べさせやすいのかなと思い、作る気になって用意したのですが、3回焼いて一度もきれいにできず諦めて、買う専門になってしまいました。時間と気持ちに余裕があるときにまたチャレンジしてみたいと思います。

最近、秦野方面にお出かけする機会が増えました。先日も、母とチイと鶴巻温泉へ出かけたりしました。片道1時間ほどで出かけられる場所にもすてきなところが沢山あることを知ったからかもしれません。

お客様との出会いだったり、「HANA shonan 」を読んで知ったり。

まとまったお休みが取りづらい生活は続きますが、これからもこういう時間を楽しんでいけたらいいなと思います。

浄水器カートリッジの交換

2025.04.04

年に1回の浄水器カートリッジの交換。本当は2月だったのに3月に行いました…。

シンク下がオープンスペースだと作業がやりやすいと思います。

普段はごみ箱を置いて塞がっていますので、この時にこの場所のお掃除も兼ねてやっています。

汚れは、ほこりと何かが跳ねたシミのようなものです。固く絞った雑巾で数回拭くだけでもきれいになります。

新しいカートリッジにつないだ後、5分間フィルターの空気抜きの水を流してなくてはいけないのですが、もったいないので、ひとり洗面器リレーをして夜の洗濯に使っています。10㎏洗濯機の水位「低」くらいの水量でした。この時、洗濯機とキッチンのシンクの位置が近くてよかったなと思います。

「年に1回」って結構すぐなサイクルですよね。

どう動くか決めておくと日常のやることリストに追加されてもそれほど負担に感じないと思います。

(2月にやるはずが3月になってしまった私が言うことではないのですが…。)

シンク下をオープンではなく、引き出しなどにされたお家のお客様で、外し方がわからなくなってしまったなどありましたら、いつでもご連絡くださいね。

お便りをいただきました

2025.03.31

「イマイ様

お世話になっております。

先日は、食器棚をご納品いただきありがとうございました。

その後、2回目の塗装も終え、現在は快適に使用しております。

食器棚の使い勝手はとてもよく、QOLが向上いたしました。

また、樹の色も、徐々に馴染んでよい感じに落ち着いてきた気がします。

塗装を終えた状態での写真をご参考まで送付させていただきます。

この度は、仕様や費用面も含めて様々な要望に丁寧にご対応いただき誠にありがとうございました。

イマイさんにお願いしてよかったと大変感謝しております。

また、何かお願いしたいものがある際は相談させていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。」

Kさん、うれしいご報告ありがとうございました。

ウェブサイト更新

2025.03.27

ハードメープルとセラミックストーンのダイニングテーブル

天板にセラミックを採用した独特のデザインのTさんのダイニングテーブルの記事と、

タモとウレタンホワイトのツートーンカラーの食器棚

メリハリのある色使いで空間をきれいに分ける食器棚を作らせて頂いたYさんの記事と、

ホワイトオークランダム張りのL型キッチンと背面収納

物静かな装いのキッチンと背面収納ですが、実は大胆な使い方がされているKさんのキッチンの3つの記事を掲載しました。

クリスタルメープル」国分寺 T様

うれしいけれどこそばゆい」練馬 Y様

結婚記念日に」横浜 K様

もし、お時間ございましたらお読みいただければうれしいです。

春の庭へ

2025.03.25

温かい日が増えて、葉が落ちて殺風景だった我が家の小さい庭も彩りが出てきました。

出猩々もみじの葉が開いてきました。小さいのにちゃんともみじの葉の形をしていて、パチパチと拍手をしているようでかわいくて好きです。毎年「こんなやり方で大丈夫かな。」と思いながら剪定しているので、無事に葉が出てきてくれると安心します。

昨年くらいから毎年咲き始めたつわぶき。黄色いお花がかわいくて好きです。昔は川辺だったという土地ですから少し掘ると石がゴロゴロ出てくるのですが、そんなところに自生するのですからたくましい植物ですね。実家のお庭にも咲いているようで、母と話が盛り上がりました。同じ植物の話ができるのは楽しいですね。

昨年の今頃、景色工房サフランさんに植えてもらったソロの木。実はドキドキしていたのです。森から我が家へ連れて来られて環境が合わなくて枯れてしまったらどうしようと。無事に葉の芽が出てきて、ギザギザの枝を見上げることができてうれしいです。また木陰ができるのが楽しみです。

昨年は我が家に来たメダカちゃん達にかわいそうなことをしてしまったので反省しているのですが、それをSNS上で知ったお客様のWさんがわざわざ届けてくださったメダカちゃん達は元気に過ごしています。「ほったらかしで元気な子たちなんで、きっと大丈夫ですよ!」とおすすめされた通り、無事に我が家でも冬を越せたようです。ありがとうございました。水草を剪定して、お水を少し変えました。この先メダカの家族が増えたらうれしいですが、元気でいてくれるだけで十分です。

先日、自宅の見学に来ていただいたお客様から、「土の庭、草むしりとかが大変じゃないですか?」というお話になりました。確かに、マンションに住んでいた時には無かったことで、しなきゃいけないことは増えましたが、私の場合は、子供たちの手が離れるタイミングでしたし、一日に全部やろうと思うと大変なので、「1時間だけ。」とか「この場所だけ。」とか30分から1時間くらいずつやるスタイルが合っているようです。あと、しゃがんだまま歩く運動をする時間だとも思ってやっています。草むしりだけに時間を費やしたのかと思うと損した気持ちがするのですが、それだけじゃなかったと考え方によってはプラスにもなりますし、何よりも、すっきりきれいになったお庭を見渡すときは気持ちがいいですよね。そういう視点でも我が家のことを見に来ていただけてうれしかったです。

我が家はお花が少ないので、今年度は子供たちの好きなお花を植えたりしてみようかなと思っています。

鉄染めキッチンの納品

2025.03.23

さて、先日の鉄染めキッチンがいよいよ納品です。

キッチンの搬入をしている途中で、Sさんご家族でお子さんも一緒に現場にいらっしゃいました。ご主人自ら先頭に立って作業を進めているのですが、やはりリノベーションは細かい作業が多いそうで、来週のお引っ越しまでに工事が終わらないかもしれず、残りの工事は住みながら進めるということで取り急ぎキッチンの設置をさせて頂きました。

明日には設備屋さんやガス屋さんがつなぎ工事をしてくれる予定で、そうすればひとまず暮らしの基盤は整います。

キッチン自体もまだ未完成の状態で、このあとに私たちのほうで作り込んだ無塗装部分を同じように鉄染めする予定でしたが、「このままの印象もとても良いです。このままクリアで仕上げようかな。」と楽しそうにお二人顔を合わせておりました。

残りの作業、楽しんで頑張ってください。

お招き

2025.03.20

キッチンの打ち合わせを行なうということで、本日Sさんの現場まで出かけてきました。

朝からなかなか止まない雨が降り続いて、さらには小田急線も東海道線も遅延しているということで、少し早めに出発しましたら、なんだかとても早く着いてしまいまして、ぶらりと小田原の街を歩いたのでした。

前に駅前に来たのはいつかしら。だいぶきれいに印象が変わっていて、海外からの来られたのだろう人たちと学生さんと若い人たちでにぎわう活気あふれる駅前になっていたのですね。小田原城址公園の懐かしいこども遊園地を過ぎてもまだ時間が余ってしまって、住宅街をウロウロとしていたら、すてきな庭園が現れました。「旧松本剛吉別邸」と書かれたその大きなお屋敷が見学できるようでしたが、間もなく集合時間を迎えそうなので、後ろ髪を引かれる思い(後ろ髪はすでに淋しいのですが)で今日は通り過ぎて現場に。

初めて入らせて頂く瀬戸建設さんの現場ということで、監督のTさんとご挨拶すると、すでにガス屋さん、電気屋さん、設備屋さん、間もなく大工さんも到着。

そして、時間になるとSさんご夫妻と設計の後藤組設計室の後藤さんもいらっしゃった。

あら、てっきりキッチンの納まりを確認するだけの打ち合わせだと思っておりました。

するとT監督。

「えー、今日はSさんの上棟式を簡易的ではありますが執り行わせて頂きます。ここにお集まりいただいた各職の皆様の協力を得ながらよい家作りを進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。」

と、私も式に参加させて頂くことに。Sさんのごあいさつの後には私もお神酒を頂戴しまして、打ち合わせもこれからなのにたいへんありがたい。おめでたい。

それぞれの職人さんも顔なじみの皆さんのようで打ち合わせの感じも和気あいあいとした様子で、心地よい現場になりそうな予感です。

ブラックウォールナットの家具たちの取付

2025.03.20

先月から少しずつ取付作業を進めていたIさんの家具たちが先日の月曜日から今日でようやくひと通りの設置を終えることができました。

シキナミさんからお声掛け頂いた時に、大小含めて10台近くの家具やカウンターがあって、これほどの量を短期間で制作することに大きな不安があったのです。そのため、余裕を持たせてもらって昨年末から少しずつ作り始めてきた家具たちですが、今回ワタナベ君が頭に立ってみんなの協力を得ながら順調に進めることができたのでした。

私自身段取りで混乱しそうな部分があったりしたのですが、うまく彼がまとめてくれてすべて良い形になりました。ひとまず安心です。

6月にお引き渡しになるとのことで、もう少ししたら全体の様子が見えてきますのでその時が楽しみです。

ウェブサイト更新

2025.03.18

ナラ柾目の食器棚とパントリー棚

食器棚と合わせて隣の物入も使いやすく改装したYさんの記事を掲載しました。

三姉妹かしら」練馬Y様

お時間ございましたらお読みいただけますとうれしいです。

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2025.03.15

長さ3640ミリのステンレスバイブレーションカウンター
ナラ板目とステンレスバイブレーションの壁付けキッチン

私にとって懐かしい町だった目黒にご新居を構えたNさんのキッチンのお話と、秦野でシフォンケーキのお店を併設した新居にキッチンを作らせて頂いたTさんの2つの制作例を掲載いたしました。

ご覧頂けましたらうれしいです。

私たちの町」目黒N様

シフォンの丘」秦野T様

隣の家の解体:家具屋の自宅

2025.03.17

住宅街の旗竿地の我が家。
外観の全体像を見られる日が来るとは思っていませんでした。暮らし始めて6年目で初めてのことです。
旗竿地の竿部分、道路側のお家が売りに出されていて、取り壊されたからなのでした。

(その写真はまたお家が見えない状態になった時にお伝えしますね。)

玄関側の植栽、アオダモと出猩々もみじに葉がない時というタイミングの悪さで余計に丸見えなのでした。
家主のHさんとは一度も会うことはできませんでした。
この土地を購入した時から、不在で一度もお会いできたことはなく、ご近所の方のお話では、高齢の女性一人暮らしで、施設に入られて不在なのだということでした。
竿地部分に沿ってお庭になっていたので、
南天、薔薇、沈丁花、ブルーベリーなどどの季節も楽しめるような植栽で、お家に入るまでの間楽しませていただきました。ありがとうございました。
そして、この土地は売りに出されて間もなくしてから投資会社さんが買い取られたようで、ここに3階建高さ10メートルの単身者用の賃貸住宅を建てるのだそうです。わお…。
ちなみにここの土地、約100㎡は私たちが購入した当時より倍以上の金額になっていて驚きました‥。
そして、この先オーナーさんを見つけるにあたり、境界がはっきりしている物件でないといけないそうで、
境界の真ん中にあったブロックを取り除かせてもらい、相手の敷地内に敷き直すいうことになりました。


お家を取り壊した後、ブロック塀・柵の撤去、
その後、測量をやり直し、造成して建物を建てていくそうです。工期の予定は11月まで。

お隣の敷地との境界がない状態がこんなにそわそわと不確かな落ち着きのない感覚がするとは思っていませんでした。

でも煉瓦の草目地のダイカンドラと西洋芝が頑張ってくれています。

今まで、道路から玄関が見えなかったので、パジャマのまま鳥ちゃんに餌をあげに外に出ていたりしたので、丸見えなのはやり辛くなりました‥。

玄関を出るたびに急に道路まで開けている光景に慣れなくて胃がきゅ~となります。少しの間と思って慣れるしかないのですが。

防火壁として、お隣さんとの間と窓の横南側に作られたか壁の効果が絶大で、この壁がなければもっと外からの視線が気になっていたと思います。自分たちでは気づけないところでしたので、設計士の福原さんには本当に感謝しています。

メリット的なこともありました。今まで玄関側にある照度センサーで付いていた外灯の点灯時間が短くなりました。近くに建物がないと明るいのですね。電気代節約につながっていることでしょう。

造成されたら、お家を建てる間は足場が組まれると思うので、期間限定の丸見えな我が家暮らしを楽しめたらと思います。

シーザーストーンとステンレスとホワイトオークのセパレートキッチン

2025.03.14

そして、こちらは昨日設置工事が無事に完了したTさんのセパレートキッチン。

ご実家のリノベーションということで、だいぶ前からお話を頂いていたのですが、私たちが忙しくなってしまっていることと、建築設計のお仕事をされているTさんご自身も仕事が慌ただしく、かつ自分たちである程度リノベーションを進めたいというだったのですが、なかなかまとまった時間が取りにくかったこともあって、ゆったりと工事は進んでいたのでした。

まずは、私の弟が塗装業を営んでおりますので、内部の塗り壁を再塗装し、そのあとにkotiの伊藤さんに今まで使っていたキッチンの撤去を行なってもらっていました。

そうして、私たちのキッチンができ上ったタイミングで、Tさんがオスモカラーを使って、この独特の色に塗装をされて、そうしていよいよ一昨日と昨日の2日間んで設置工事となったのでした。

3メートル近いシーザーストーンはなかなかの重量でさらにはちょっと変形しているものですから割れちゃいそうでおっかない。

1日目にノガミ君とワタナベ君が天板を載せる手前のところまで作業をしておいて、2日目にみんなでうまく運んで無事に載せることができました。

あとは明日伊藤さんのほうで給排水がガスをつないでもらって完了の予定です。