剪定と固定

2025.05.07

今年のGW中にしたかったことは、お庭に植えて1年目のソロの剪定と幹の固定でした。

植え付けをお願いしたサフランさんは3年目からフォローということですから、台風が来る前に自分たちでやってみて、ダメそうならサフランさんに相談してみようということになりました。

ソロの木は3本の株立ちのものなのですが、雨の日葉が濡れた重みで垂れ下がり、幹が引っ張られ、お隣さんの敷地に越境してしまうので、応急処置で3本まとめて束ねて縛っていたのです。それぞれの幹の向きがありますから、重々しくてかわいそうな状態でした。

植木支柱の方法を色々調べていたのですが、小さいお庭で敷地を使える範囲も限られていますし、室内から目に入る枝ぶりの鑑賞にも影響がない方法が思いつかず、「家の近くに植えているのだから、お家に固定する方法はどうだろう。」と思いつき、今回試してみることにしました。

まず、防火壁に一番近い幹は、雨どいを固定しているアンカーボルトに麻ひもで結びつけました。

2mの脚立を会社から借りてきての作業です。壁と麻ひもが当たる箇所があるので、切り込みを入れたストローでカバーしています。

他の二本は、縁側の支柱に結び付けました。麻ひものラインは見えてしまいますが、竹などの棒が幹の横に立つよりは見た目への影響が少ないと思います。

三本、先の方を少し剪定してから固定し終わりました。この向きなら、雨の重みで垂れ下がってきても越境することはなく、台風で枝が折れる心配も少なくなったと思います。この方法でどのくらい保てるのかはわかりませんが様子を見てみようと思います。

2mの脚立があるうちに、玄関側の紅葉の剪定もしました。2月にやりすぎたかなと思うくらいに切ったのに、こんなにフサフサになるのですから植物の力はすごいですね。

珍しくダイスケさんが私の写真を撮ってくれていました。家にある55㎝の脚立に乗って剪定している様子です。

剪定していると、アゲハチョウの幼虫が何匹かくっついていました。紅葉の木にも付くのですね。

植木の固定は植え付けから根が張る3年目まで必要ということで、様子を見ながら、強風で幹が折れたりすることなく、季節を過ごせていけたらいいなと思います。