おすそわけ

「ステンレスバイブレーションとナラのセパレートキッチン」

群馬 I様

design:Iさん/daisuke imai
planning:daisuke imai
producer:masakane murakami
painting:takashi haraki

ステンレスとナラのセパレートタイプのオーダーキッチン
リビングから見たキッチン全体の様子。今回は手前がシンクのあるアイランドカウンター、奥がIHヒーターのコンロがある壁付けキッチンというオーダーでした。平屋建てで高い天井がとてもうらやましい。我が家は2階建てなので、お酒を飲んでしまうと階段の上り下りが億劫なものですので。
お客様から頂いたオーダーキッチンのスケッチ
Iさんから頂いたスケッチ。もともとは壁付けコンロの右側にもパントリー的な吊戸棚を考えていたのですが、予算の関係で、アイランドと壁付けのシンプルなセパレート(2列)型になりました。
ステンレスとナラのセパレートタイプのオーダーキッチン
玄関から見た印象。こうしてすぐにパントリーや冷蔵庫にアクセスできる動線とその隣には来客があった際には直接リビングダイニングに迎える2つの動線があります。そのため、家族みんなでキッチン周りで集まっても回遊できる動線となっているので、動線がぶつかりにくく作業しやすいのです。
ステンレスとナラのセパレートタイプのオーダーキッチン
反対に縁側(!うらやましい)から見た印象。縁側がサンルームのようになっていて遊び場にも物干し場にもなっていてとても気持ちの良い空間。
ステンレスとナラのセパレートタイプのオーダーキッチン
来客時の動線から見たキッチンの印象。キッチンはフロアタイル、他はフローリングとなっています。床の切り替えがある時はそのおさまりがいつも悩ましいのです。
シンク側アイランドキッチンのスケッチ
Iさんのスケッチとご要望をもとに書き起こしたスケッチ。こちらはシンク側のアイランドカウンター。
コンロ側壁付けキッチンのスケッチ
Iさんのスケッチとご要望をもとに書き起こしたスケッチ。こちらはコンロ側の壁付けのキッチン。

無垢スタイル建築設計さんという埼玉県にある設計事務所さんからお電話を頂きました。

「群馬県でもキッチンの制作、施工はされておりますでしょうか。」と設計担当のNさんからでした。
群馬県は少し遠いかなあと思ったのですが、地図で調べてみると130キロくらい。
今までで一番遠くにお届けしたキッチンとなると「「夢の種まき」の水戸のNさんでここから210キロになるので、それほど遠くない方か・・。Nさんが私の中では一つの基準です。
施工会社さんとはきちんと連携が取れるなら大丈夫かな。
今回は設計施工会社さんだったので大丈夫でしょう。

ステンレスバイブレーションのワークトップと洗剤ポケット付きシンク
アイランドカウンターの様子。印象についてお伝えしましょう。この天板は厚み20ミリで見えるように仕上げています。その下に5ミリの目地を取って浮かせる印象にしています。キッチン表面材はナラ板目の突板で通常の張り方(木目が同じように並ぶ張り方)で仕上げています。
水栓器具はコーラーのシンプライス
水栓器具はコーラーのシンプライスの「K-596」のステンレスバイブレーション仕上げ。バイブレーションは基本的に金属の表面に模様をつけて仕上げているため、ポリッシュ仕上げに比べると傷は目立たなくて落ち着いた印象なのですが、そこには跡がついてもふき取り掃除がしづらかったりします。そこで、ヘアラインやバイブレーションの場合のお手入れ方法をお引っ越しの後にお伝えするようにしております。
水栓器具はコーラーのシンプライス
今回のK-596はセンサー式のタッチレスではなく、標準的なレバー吐水タイプのものを採用しています。
水栓器具はコーラーのシンプライス
K-596の心地よいと思ったのは、このシャワーヘッドの首の部分の動き。適度な重みがあって可動の仕方がしっくりくる。そして、この2つのボタンの触った感じも心地よいのです。

「はい、大丈夫ですよ。もしよろしければ、大まかなイメージなどがございましたらお送り頂けますと助かります。」とお伝えすると、まもなくNさんからメールが届きました。
お施主様のIさんの奥様が描いた可愛らしいスケッチ。
「お打ち合わせは直接行なって頂けますか。」とNさんがおっしゃってくださって、それならやりやすいですね。
もちろん、あいだを取り持って話を進めてくださるとその時間などは省ける部分は助かるのですが、使い勝手のの細かいニュアンスなどは直接使う人とお話しないと伝わらない部分があったりします。
もちろん、設計士さんの考える空間を台無しにすることにならないように考えますが、私とお客様のお話はどちらかというとデザインよりも使い勝手の話になることが多いので、デザインに影響が出ることは少なかったりします。
使い勝手が良くないと、ずっと使っていくのが気持ち良くないですものね。

オーダーキッチンの洗剤ポケット
洗剤ポケットは私たちの標準サイズの100ミリ×230ミリ。また、シンクのコーナー部分も標準の20アール。
台輪部分にはキッチンパネルと同柄の素材で仕上げ
キッチンの台輪部分にはIさんのリクエストで、キッチンパネルに使用しているサンワカンパニーの不燃材と同じものを使って制作しています。
シンク前のタオル掛けの印象
シンク下はゴミ箱を置くためにオープンにしています。「この奥はどうなっているのですか。」とよく設計士さんに聞かれることがあります。設計士さんからご提案頂くと給排水管を隠すためのパネルを立てる形が多いのですが、個人的には、老衰等の何か不具合があった時にパネルの奥で起こっていると見えないので、このようのゴミ箱が入ってしまうの楢はパネルを立てなくても良いのではないかと思っています。タオル掛けは引き出しのハンドルと揃えて真鍮磨きのものを採用。

と、思っていたのですが、今あらためてメールを見返してみると、Iさんからキッチンカタログのお申し込みのメールがNさんからの相談よりも2年前に来ていたのでした。
そこにはこう書かれておりました。

「Pinterestというアプリケーションで初めて拝見しました。
実例を写真に収めるだけでなく、それぞれのキッチンがどのようなオーダーによって作られたか、実際に使う人の生活と気持ちに寄り添う相談をされている文章で、読んでいてうれしい気持ちになります。」

そうか、Iさんが私たちを見つけてくださってNさんに提案してくれたのかしら。

シンク側アイランドキッチンの引き出しの様子
アイランドカウンターのキッチン側の引き出しの様子。最上段。
シンク側アイランドキッチンの引き出しの様子
アイランドカウンターのキッチン側の引き出しの様子。2段目。
シンク側アイランドキッチンの引き出しの様子
アイランドカウンターのキッチン側の引き出しの様子。最下段。いつも私たちが引き出しを考える時は4段でお話することが多いのですが、今回Iさんは深めにして使いたい、というご要望で3段にしています。

さっそく頂いたスケッチを実現可能な形にする場合のイメージをあらためて私のほうで描き直してお送りしました。
まもなく、Iさんからお返事が届きました。

「イマイ様、はじめまして、Iと申します。
以前よりPinterestなどでイマイ様のキッチンを拝見(そして保存)していたので、今回制作をお願いできることになり、とてもうれしく思います。
あらためまして、よろしくお願いいたします。
さっそくですが、以前頂いたスケッチに加筆させて頂きました。
素晴らしい絵なのでもうほぼ変更ないのでは?という感じだったのですが、

・減額の件でご提案頂いた、引戸の框をなくして突板にする
・アイランドシンクに家電用コンセント追加(グレー)
・シンク、コンロ側共に天板の高さ87.5センチ
・IHコンロはアリアフィーナ製のグリルなしモデル
・レンジフードはアリアフィーナ製、ジリオの白
・ガラス吊り戸棚内部に、可動棚板2枚(中央に仕切り)
・シンクの台輪は、モルタル調メラミン、可能であればサンワカンパニーの不燃マテリアルボードのモルタルライト色(キッチンパネルに採用しているため色を揃えたい)

以上の変更点を追加させて頂きたく思っております。
ご確認の程よろしくお願いいたします。

また、やはり直接お会いしてお話しさせて頂きたいと思いまして、イマイ様のご都合が合えば工場(店舗でしょうか?)の方に伺いたいと考えております。時間は何時でも構いません。
ただ、1歳児を連れていくので泣いたり騒いだりしてご迷惑をおかけするかもしれません・・・
急ぎ足になってしまい本当に申し訳ないのですが、メールの返信等私たちにできることは可能な限り早くいたします!のでこれからよろしくお願いいたします!」

シンク側アイランドキッチンのダイニング側の様子
ダイニング側の様子。上部は引き出しで、下は引き違い戸という構成です。

そうでしたか、やはり以前から見てくださっていたのですね。うれしいことです。
ちびっ子が居ても大丈夫ですよー。最近はアキコが子守をしてくれますからね。
アキコも「よし、小さなお子さんが居るのね、おばさん頑張っちゃうよ。」という感じですから。
こちらにいらしてくださる日まで2週間ほどありましたので、打ち合わせを進めやすいようにと図面を作成して、あらかじめメールでお送りしてある程度細かい部分のイメージをつかんでおいていただくことに。

シンク側アイランドキッチンのダイニング側の引き戸部分
引き出しの手掛けの印象と引き戸の手掛けの印象。

そして、いらしてくださった当日は、いろいろとお話をさせて頂きました。
最近のシステムキッチンだと、大きな引き出しに内部が細かく機能的に作られているものが多いので、どのような暮らしにもフィットするのだと思うのですが、私たちの作る形はどちらかというとオーダーだけれど、シンプルな形になる傾向が多いのです。
めずらしい金物や機能を持たせても良いのですけれど、あとあと修理が必要になったりすると困るかもしれなくて、そういうことを使う人に落ち着けてしまうような気がするので、そこに立った時に開けやすかったり、触り心地が良い質感にしたり、部屋を見まわした時にどう映るかを考えたりと、もう少し使う様子をイメージしながら形を考えていくことが多いです。
なので、宿題も多く出してしまったりして、Iさんにも当日だけでは決めきれない部分はご自宅でスケール感を今一度検討してもらって、お話を進めていくことになりました。

シンク側アイランドキッチンのダイニング側の引き出しの様子
ダイニング側の引き出しの様子。最上段右側。
シンク側アイランドキッチンのダイニング側の引き出しの様子
ダイニング側の引き出しの様子。最上段中央。
シンク側アイランドキッチンのダイニング側の引き出しの様子
ダイニング側の引き出しの様子。最上段左側。

「夜分にメール失礼致します。
先日はお打ち合わせありがとうございました。
細かい仕様を悩むのがとても楽しく、長居をしてしまいました。
相談に乗ってくださり、ありがとうございました。
今日、無垢スタイルさんとの打ち合わせをしてきました。
レンジフードの高さ調節の詳細など、設計のNさんから連絡が入るかと思います。
キッチンパネルの余分が台輪に使えたら、というお話しでしたが、無垢スタイルさん側は3枚取り寄せして、使うのが2枚半ぐらいの予定のようです。余分で台輪全部貼るには足りないかもですね・・。
シンク横の引き出しの件ですが、3段がいいかなと考えています。
使用しているまな板2枚を立てた時のサイズは、大きい方は高さ200ミリ、小さい方は高さ260ミリ程でした。
その他、大きめのお皿を立てて収納したいと考えています。
こちらは皿立てに設置した状態で高さ300ミリでした。
2段目か3段目(おそらく3段目?)に、まな板と一緒に入ればいいなと思います。
それぞれの内寸は決めきれないのでお任せします!
それから、IHコンロ横の縦型の引き出しですが、3段でお願いしていたのですが、やはり2段にしていただけますか?
ショールームで拝見した、金属製のカゴが付いているものを採用したいです。
説明が下手ですみません・・。
分からない点があればご連絡下さい。
ご確認よろしくお願い致します。」

このような感じで細かい部分を調整しながら、Iさんの形がまとまっていったのでした。

ステンレスとナラのセパレートタイプのオーダーキッチン
コンロ側壁付けキッチンの印象。

その年の秋にまとまった形を最終図面にして無垢スタイルさんにお送りしまして、いよいよ年明けに上棟、そして少し木工事が進んだあたりで現場にお邪魔させて頂きました。
「こんにちは、キッチンを担当させて頂くフリーハンドイマイです。」
現場に入らせてもらうのはなかなか緊張するのですよ。
こちらは一人で、ひとさまのフィールドに邪魔させて頂くことになりますからね。
そして、いつもだいたいこの時に初めて現場監督さんとお会いするので、どのような人なのかも分からないですし、「一見のキッチン業者なんて」って思われることもあったりしますので、おっかない人も過去にはおりました。
今は皆さんとても親身になってくださる方が多くてうれしいところです。

レンジフードはアリアフィーナのジリオ
レンジフードはアリアフィーナのジリオ。ジリオはカーブしたカバ部分と背板の下面が揃っていないデザインなので、今回のようにレンジフードの上と下で仕上げ材を変える時はちょっと納め方を検討しないといけなかったりします。
IHヒーターは三菱のCS-T322BFR
IHヒーターは三菱の「CS-T322BFR」。
IHヒーター周りの様子
コンロ側のステンレスカウンターは長さ2700ミリあるので、このように家電を置くスペースにもなっています。
IHヒーター前の引き出しの様子
調理中によく開け閉めする可能性のある引き出しは直接木に触れにくいように真鍮のハンドルをつけています。食器棚として使う引き出しは手が濡れていたり、汚れていることは少ないので、直接手を掛けて開ける形にしています。

今回の監督のKさんも最初は大工さんかな、と思うほどいかつい体の人が作業をされていて、何となく声を掛けづらかったのですが、挨拶をするととても柔和な印象の監督さんでした。
配管の墨出しやキッチンの位置はすでにKさんのほうで段取りしてくださっていたので、搬入経路(と言っても今回は平屋なので問題なし)とキッチンの実際の設置位置の確認と工事の時期を確認して終了。
唯一、納まりがシビアになりそうだったのは、キッチンの床と他の部分の床の見切りがキッチン設置位置に関わってくるので、その納まりをどのようにするかということくらい。こちらもうまくいきそうです。
ここまで3時間弱の電車に乗ってきたけれど、打ち合わせは30分くらいで終わってしまいました。

ただ、打ち合わせがスムーズに終わったということは設置するにあたっての問題が少ないということなので、ひと安心。
よしよし、これで図面通りに制作に取り掛かることができます。

調味料用の引き出し
調味料用の引き出し上段。ハーフェレのノヴァプロスカラを採用しています。
調味料用の引き出し
調味料用の引き出し下段。ハーフェレのフレームバスケットコンフォートⅡを採用しています。

今回はナラとステンレスを組み合わせたセパレート型のキッチン。
シンク側がアイランドでコンロ側が壁付けというオーソドックスな形です。
今さらですが、今のキッチンの収納の主流は引き出し式の収納です。
それを押して開けるようにできたり、しまうものに特化した形に変えたりと、機能的な金物を使ったりすることでいろいろな形に表現できるのですが、特徴のある形はその特徴に基づいた形でしか使えなくなってしまうこともあります。
ですので、私はあまり、複雑な形は好まないかなあ。
Iさんもそういう考えにご賛同くださって、ほぼ引き出しです。
扉が一か所あってもおもしろそうだなあ、と思うところもありますが、すぐ隣がパントリーというキッチンのレイアウトなので、大きなものはそこに置けます。
引き出しは、レールが露出しないので壊れるリスクが少ないソフトクローズの底付けレール。
今のところは最初の引きが軽いグラスのダイナムーブを使っています。
ヘティヒのクアドロが動きが滑らかで引きも軽く、脱着もシンプルなので本当は好きなのですが、他のメーカーとの互換性がないことと、レールのサイズが特殊で、さらには在庫が少ないので、なかなかすぐに使いづらいところがあって、次に心地良いと思われるダイナムーブが私たちのキッチンや家具の主流となっています。
さらにはブラケットもハーフェレに相談して一般的なものとは別のものを使わせてもらっています。
なので使いやすく作りやすい。
また、今回のIさんもそうですが、調理中に汚れた手で触りそうな場所にはハンドルをつけて、それ以外のところは手を掛けて開ける形の引き出しが私たちの主流になっています。
ダイニング側の引き戸には戸車をし込んだ戸をナラの敷居に直接滑らせています。
これは、友人の福原さんから教わった納まり。
一般的に家具に使われている広葉樹でしたら、フラッシュで作る引戸は軽いので、戸を直接滑らせても敷居がすり減ることは少ないのです。
ちなみに我が家はシナの無垢で引戸にしているのですが、さすがにシナが柔らかいことと引き戸もそれなりの重量があるので、少しはすり減ってきています。このあたりは時間を掛けて検証していこうかな。(自宅は試験するには良い場所なのです) 天板のステンレスは1.2ミリを使って合板を裏打ちしています。
裏打ちの接着剤もASKOの食洗機を入れるようになってからは見直すようにしていて、天板の仕上がり厚みも最小で15ミリ、最大で40ミリくらいにすることを基準に考えています。
それ以上うすくする場合は、下地を厚く見せたいのでちょっと工夫をしたりと、シンプルな形に見えてもなかなか手の込んだ作りにしています。
でもそれもすべて今まで作らせて頂いたお客様から頂いた意見を基に試行錯誤しながら今の形があるのです。
皆さんには本当に感謝しております。

IHヒーター下の引き出し
IHヒーター下の様子。仕切り板を入れて、その下はうすい引き出しにしています。
IHヒーター下の引き出し
その下の引き出しの様子。
IHヒーター下の引き出し
最下段の引き出しの様子。

こうしてできあがったキッチンは4月に入って内装工事も大方終わったタイミングで今回は設置工事に入らせて頂きました。
このあたりは、監督さんとのやり取りで決めていくのですが、今回は仕上げ工事に取り掛かっている最中に入らせて頂き無事に工事は完了しました。

「イマイ様、お世話になっております。
キッチンの製作と設置工事ありがとうございました。
現場監督さんから設置の様子を写真で撮って送って頂いたのですが、居ても立っても居られず、今日現場に見に行ってしまいました。
実物を見てもなお、実感が湧かず、こんな素晴らしいキッチンが、うちにあっていいのだろうか・・と始終興奮と混乱で言葉がうまくでてきませんでした。
ガラス引戸の吊り戸棚が、勾配天井の中心にあって、とても印象的で優しいキッチンになったと感じました。
また、改めてこちらに来て頂けるとのことですが、ご都合の良い日があれば、予め教えて頂けるとうれしいです。
家族揃ってご挨拶できるかと思います。
お忙しい中、ご連絡を頂きありがとうございました。
引き続きよろしくお願い致します。」

Iさんにはこのようにすぐにお返事を頂きまして、とても喜んで頂けてひと安心。

コンロ側壁付けキッチンの印象
食器棚部分の引き出しの様子。食器がメインになる場合はお皿を立てて入れたりする以外はそれほど深さは必要なかったりしますので、4段で作っています。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの左列最上段の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの左列2段目の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの左列3段目の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの左列最下段の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの中央列最上段の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの中央列2段目の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの中央列3段目の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの中央列最下段の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの右列最上段の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの右列2段目の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの右列3段目の様子。
コンロ側壁付けキッチンの引き出しの様子
3列あるうちの右列最下段の様子。

その後、お引っ越しを終えて、しばらく経った頃にアキコと二人でお邪魔させて頂きました。
私はこの時にいつも気の表面のお手入れの方法をお伝えして、さらには引き出しの外し方をあらためてお伝えしています。
設計士さんや監督さんには、お引き渡しの時にご説明願えますか、と言われることが多いのですが、その時って家の中の一つのキッチンとなってしまって、説明しても忘れてしまう、という方が多かったので、なるべくこのタイミングであらためてご説明しているのです。
今回は、塗装はウレタン塗装でしたので、日常的なお掃除の仕方をお伝えして、ステンレス天板のお手入れの方法はいつもの通りアキコにお任せして、そのあとは引き出しの取り外し方を説明して、そして写真を撮らせて頂きました。
「引き出しのなかも撮らせてもらっても良いですか。」とお聞きすると、

「ごちゃごちゃであまりきれいではないですが、それでも良ければ。」
「もちろん大丈夫です。その人が使っているって感じが見たいですので。」
「そうですよね、私もキッチンを作る時に皆さんの姉妹方をいろいろと参考にさせてもらいましたから、それでも良ければどんどん撮ってください。」
皆さん、そうおっしゃってくださるのです。

「なかなか引き出しの中まで写真を撮っているキッチンってないですよ。」とよく皆さんに言われるのですが、それはこうしてみんなのおすそ分けからできあがっているのですよ。

ガラス引き戸のある吊戸棚
そして、印象的な吊戸棚。ハリネズミが載っております。
ガラス引き戸の手掛け
框組みの印象と手掛けの印象。この引戸はダイニングの引き戸のように戸車をつけないで直に滑らせる形にしています。
ガラス引き戸のある吊戸棚
Iさんのリクエストで右側は可動棚を2枚入れています。こういう工夫は見ていて楽しいです。
天板 ステンレスバイブレーション
前板・扉 ナラ板目突板
本体外側 ナラ板目突板
本体内側 ポリエステル化粧板
塗装 ウレタン塗装仕上げ
キッチン仕上げ

ステンレスバイブレーションとナラのセパレートキッチン

費用につきましては、お問い合わせくださいませ。

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