
木のつまみ
2016.10.05

木のつまみを製作中のコバヤシ君。
家具と同じ材料で作らないと木の表情が変わってしまうことがあるので、こうして一つ一つ作っています。
うちの工房には旋盤がないので、ある機械の中でできることをみんな工夫して製作しています。
「○○がないと加工できません。」なんて言うスタッフはいないので、みんな頼もしく、ありがたいのです。

2016.10.05

木のつまみを製作中のコバヤシ君。
家具と同じ材料で作らないと木の表情が変わってしまうことがあるので、こうして一つ一つ作っています。
うちの工房には旋盤がないので、ある機械の中でできることをみんな工夫して製作しています。
「○○がないと加工できません。」なんて言うスタッフはいないので、みんな頼もしく、ありがたいのです。

2016.10.03

2016.10.03
枚方のKさんの家具がほぼ完成です。
この後、運びやすいようにある程度の大きさに分けて納品までは倉庫に保管するのですが、何しろ枚方市ですからね。地図で調べるとここから440kmくらい遠い。
何かあったらすぐに材料を取に戻ることもできないわけですから、倉庫に入れる前に取付が滞りなく進むかどうかをカナイ君と確認。
うん、良い表情に仕上がりました。
どきどきします。

2016.10.01
今日はSさんのリビングにテレビボードの納品。
Sさん曰く、「馬車馬のように働いて」依頼してくださった家具です。
最近は、コストダウンも兼ねて、またメンテナンス方法を最初から知っておきたいというご要望も兼ねまして、最初からご自身で塗装をされたい、と言うお客様が増えてきました。
先日の28日に納品したチェリーの食器棚(写真撮り忘れ・・)を注文してくださったOさんもそうだし、今日のSさんもそう。
まずは、1年前に納品したウォールナットのローテーブルのお手入れをしてみます。
「大事に大事に箱入り娘のように使っていたのです。(笑)」とのことですが、やはり毎日使っていると、お水によるうすい輪ジミや見えにくい汚れがついてきていて、さらに毎日水拭きするのでテーブルの表面が毛羽立ってきていました。
さっそく、表面を水拭きしてきれいにしてもらい、その間にテレビボードの調整。
テーブルが乾いたら400番のペーパーで表面を磨いていきます。
削りかすが出てきた表面を触るとその手触りにSさんも驚きます。
「気にしていなかったけれど磨くとこんなに違うのですね。」
その上から、布に染み込ませたオイルをギュウギュウ擦り込んでいきます。
見る見るうちに濡れ色がよみがえって、きれいになりました。
「はい、このような感じでお手入れをしてみてくださいね。」
続いては、テレビボードのほうです。
引き出しを一つ塗ってみます。
無塗装の状態からオイルを塗るには、私たちは刷毛を使います。布で擦り込むのも良いですが、刷毛を使って少し多めに塗っていって、染み込んだところでお分なオイルを除去する方法を採っています。そしてそのまま1日放置。
オイル塗装の説明書とは少し違うのですが、この方が良くオイルが染み込むような気がして。
Sさんにもそのようにお伝えして、続いて2回目、3回目の塗装方法についてもお知らせしました。
複数回塗る時のコツは、磨いてテカリを抑えること、プツプツをきれいに取ること。これを守るときれいに仕上がるのです。
「さあ、頑張ってくださいね。」とお伝えして、あとはお二人の力で頑張って頂くことに。
「イマイさん、ありがとうございました!まだお仕事たくさん頑張ります。お願いしたいものがまだありますので!」
楽しみにしております。

2016.09.30

2016.09.29
結婚していなければ、娘たちにも出会えていないし、家具屋のお仕事のことも知らないままの人生だったと思います。
あの時の出会いがこんなにも大きなものを連れていたなんて、当時は気付いていませんでした。
面白いですよね。自分の親よりも一緒に人生を過ごす人と出会うのですから。
毎年この日が来るとそう思うのです。今日は結婚記念日。

2016.09.26
先週、雨が降ったり止んだりの天気で、迷いつつも延期にしたWさんのキッチンの設置工事。本日、ようやく現場に。
でもね、先週はやめてよかった。
屋内からどうにか入るんじゃないかなって思っていた天板は、頑張ったけれど階段室に入らずバルコニーから荷上げすることに。
バルコニーは擁壁のような高さだし、天板はウレタン仕上げだから毛布で包んだらツルリと滑るし、クルミでもこのくらいの厚みになると結構重いし、昨日綱引きした後だから腕はガタガタだし、4人で力を合わせてどうにか搬入できまして、無事に納まってひと安心。
あとは、食洗機の細かい部材を作って取り付ければ完了です。
こうしてものを作るってひとつずつの積み重ねなのです。
ここに映るキッチンや家具たちは元からキッチンや家具ではなく、クルミの板と、白い化粧板とステンレスの板だったのです。
それを一つずつその形に向かって成形して、初めてキッチンになります。
ここでは完成した家具たちや実際に働いている家具たちを主に紹介していますが、そのもとは一枚の板から生まれます。
時間を掛けて、製材し、つなぎ合わせ、組み合わせ、ようやく家の中の道具となります。
私たちの自由な手たちは、これからも一つずつ使ってくださる皆さんのために新たなかたちを生み出していきます。

2016.09.25

1日延期となった運動会、無事終了しました。六年生のハルカ(長女)にとって最後の運動会。彼女は副応援団長で、席につく暇もなく1日中走り回って一生懸命な彼女の姿をかっこいいなと思いました。親バカです(笑)。中学になっても大丈夫そうだね。
二年生のチアキ(次女)はリレー選手に選ばれなかった悔しさを晴らすように、ゴールの後まで全力疾走。
そして、お父さんも全力疾走。(笑)
すばらしい時間をありがとう。
そう、君たちの未来はまだまだこれからだ。

2016.09.24
朝はね、雨が上がっていて北の空がうっすら明るくなっていたのですけれど、校長先生の英断により運動会は延期に。
そして予定通り昼過ぎにはぽつりぽつりと雨が降り出した。さすが校長先生!
おかけで咳をしている子供たちにはよい休養になりました。
でも、せっかく頂いたこの時間、そして先日頂いた栗で作った甘露煮・・。
・・!ケーキを作ろう!
まずはスポンジを焼いて、ちょっと所用を済ませにお出かけして、帰ってきたら少し硬いスポンジをカットして、マロンクリームを作って、白いクリームでデコレーションして、雨が本降りになったおやつの時間の頃にできあがり。
スポンジがうまく膨らまなかったり、クリームが少し柔らかすぎたりいろいろ課題点はありますが(笑)、久しぶりにみんなでゆっくり何か作る時間ができてよい休日となりました。
さあ、明日の運動会は頑張ってくれたまえ?

2016.09.22








本日、ようやくOさんの現場が完了。長い時間を掛けた大きな仕事でしたので、まずは少し気持ちが楽になりました。
良い風が吹きますように。(湿気とんでいけ。)

2016.09.21
10月のRoute Magazineさんには、KISSAKOさんを取り上げて頂くことにしたのです。
先日、チアキがレッスンを受けさせてもらった時に、(イマイ家の女子はみんなKISSAKOさんのお料理を習っているのです。)「それなら先生に取材のお話ししてみてよ。」とアキコにお願いしたら、快諾してくださって。
それで本日、スイートポテトとみたらし団子を作るキッズレッスンにお邪魔してきました。
お久しぶりです、西原さん。
しかし、男の子も女の子も作るのが好きなんだねえ。洗い物まで「あたし、アワアワがいい。」なんて言いながらニコニコしながらやっている。
こういう作ったっていう経験が年頃になると、懐かしく手に思い出されるのさ。
なんて、百々さんがパシパシ撮影してくださっている隣でそんなことを思っておりました。
あれほど、迷ったステンレスのカウンターは、あの時「バイブレーションもいいよね。」って言いながらヘアラインにした天板がすっかりバイブレーションのような模様になっていて良い感じ。
あれからもう5年が経ちました。

2016.09.20
先日から降り続いた雨で谷戸のようになったこの土地では風が抜けなかったようです。
鎌倉のこんもりした丘陵地の麓に建つOさんのご新居は、なかなか手ごわい湿気が潜んでいるようで、キッチンのあちこちが動き出した。
鎌倉に住むかたの家具作りを何度となくしていますが、皆さん一様に「この土地の湿気は手強いですよ。」とおっしゃる。
キッチンのほかにもあらためて納品するテレビボードも動き出すかなあ。こわいなあ。

2016.09.17
Mさんの洗面脱衣所には幅いっぱいのミラーキャビネット。
これで、全ての家具の設置が終わりました。
あとは来月お引き渡しが終わりましたら、またご挨拶にお伺いします。
よろしくお願い致します。

2016.09.15

荒川のWさんと言えば、「ずっと前から」のWさんです。8年前に作らせて頂いた家具たちを持ってリフォームした新居に据え付けるのです。
6月に一度こちらに引き上げてきた家具たちを新しい間取りに合わせて、再加工。さらに新たな使い方ができるように部材を追加して、本日ようやく設置してきました。
マンション1階で元のフローリングは直貼りだったのでその床の不陸と、躯体壁の歪みがあってレベル出しになかなか時間がかかりましたが、10時頃から初めて17時頃にようやく設置完了。
元の家具は日焼けして色濃くなっている部分。
同じナラでもこのくらい変わってきます。
新しい部分が古いところの色に徐々に追いついてきて数年後にはもっと落ち着いた印象になるでしょう。
日曜日にはやはり9年前に家具を作らせて頂いたお客様のところに新しい家具を持っていきます。
懐かしい人たちに会う日々です。

2016.09.13

昨日はCreemaさんの伊勢丹さんイベントの最終日ということもあってバタバタしておりましたが、昨朝はありがたいことにお天気予報が外れて、時折晴れ間も見える良い天気の中、エバーグリーンさんからのご依頼でTさんのキッチンの設置を行なっていたのでした。
今回はコの字型のキッチン。そして、いつものようにL字の部分はステンレス1枚で作っているのでもちろん階段からは搬入はできないわけで、バルコニーをうまく使っての搬入になるのですが、エバーさんの計らいで今日の作業は私たちだけにしてくださっていて、現場もとてもきれいに片付いておりましたので、安心して搬入することができました。
設置場所の寸法も大工さんがきれいに作ってくださっていたので、予定通りの納まりに。
器具付けまで終わらせたら、あとは日をあらためて細かいパーツをつければ完了の予定。
私は、みんなで作業を頑張っている中を後にして、搬入で痛めた腰をさすりながら19時の搬出に間に合うように新宿へとトラックを走らせます。
月曜日の街はなかなかエキサイトな混雑でしたが、無事にどうにか小物たちとテーブルや椅子の搬出を完了。
1週間のうちに私が参加できたのは、週末の2日間でしたが、いろいろな皆さんが見に来てくれたことをとてもうれしく、そしてまだまだ私たちの出会ったことがない人がいることにやはりうれしさを覚え、そして、いろんな作家さんと出会える時間を持てたことに大変うれしく思ったのでした。
今試作している椅子の座面に今回知り合った作家さんの生地を使わせてもらおうと思っています。
もしかしたら椅子には向かない素材なのかもしれませんが、それが使われている様子を思い浮かべたらワクワクしたのです。
まずはやって見なくては。
手を動かさないと。
頑張っていきます。

2016.09.12
伊勢丹新宿店への出展、「Creema meets ISETAN」今日で終わりました。
初日のお客様の反応で、「普段PC使わない・Creemaさんを利用したことがない・フリーハンドイマイのことを知らない」というISETANさんのファンでご来場したお客様の反応に、どうアピールして繋げていけば良いのか戸惑っていましたが、初日に購入してくださったお客様の「使ってみてよかったから、また来ちゃったわ。」の言葉で、値段と規模は違うけど、キッチン・家具も木製雑貨も一緒なのだと改めて気づくことができました。
実際に私達が作ったものを使っていただいて、知っていただくことが大切で、その機会を作っているのだと。
自分でもその目的でCreemaさんへの登録や今回の出店へ申し込んだはずなのに、いざとなると忘れてしまっていたりするのです(笑)。
そして、今回の出展で初めて出会うことができた作家のみなさま。
ジャンルは違いますが、溢れる同ジャンルの作家達の中でどう自分たちをアピールしているか?の色々なお話を聞かせていただいて、とても勉強になりましたし、励みになりました。 だからマーケットへの参加は止められないですよね、色々大変ですが。それだけの価値はあると思います。
ご来店してくださったみなさま、伊勢丹新宿店のみなさま、Creemaのスタッフのみなさま、温かく接してくださいましてありがとうございました。初めての百貨店出展でわからないことだらけでしたが、困ることなく毎日店頭に立つことができたのは、みなさまのお陰だと思っております。とても嬉しかったです。
キラッキラで、ゴージャスな伊勢丹新宿店さんに親しみを持つことができたので、前より構えずに来店できそうな気がしています…。頑張って働いてお金貯めてから(笑)
そして、8日間泊まり込みで娘達と家の面倒見てくれたお母さん。お母さんが元気で居てくれて引き受けてくれたから実現できたことなので、本当に感謝しています。助かりました。本当にありがとう。
次のマーケットへの参加は未定です。秋頃には会社で毎年行っている工房解放とカフェ「クレミル」を行う予定ですので、またお知らせします。
また、いつかどこかで皆様にお会いできる日を楽しみにしております。ありがとうございました。

2016.09.10
ハルカとチアキは絵の教室に行っているのですが、今回は、海老名の未来を描いた絵で有難い賞を頂きました。
ありがとうございます。
しかし、ハルカ大きくなったね。
伊藤教育長も理事長もニコニコで楽しそう。

2016.09.10

2016.09.10
昨日はカナイ君とカイ君に沼津の平成建設さんの現場まで出掛けてもらいました。いよいよできあがったYさんのキッチンです。
イケメン寺本さんの監督のもと、天板の納まりや窓枠との納まりなど、今回もいろいろと勉強になるお仕事でした。
Yさん、楽しみにされていらっしゃったので、またあらためてご挨拶にお伺いしたいと思っております。
今回は、設計の石山さんの提案で、キッチンの正面に焼き印を押させて頂くことに。
ウェブサイトのロゴでお馴染の木の周りにフリーハンドイマイと書いてあるマークです。
あのマーク見ただけだと、どこにも「家具」って書いていないから、実は何屋さんか分からないのです・・(笑)
次回細かいパーツを組み込んで完成です。
そして、今日は、午後から私も伊勢丹に向かいます。16時頃になりますでしょうか。
お昼にハルカ(長女)のうれしいイベントがあって、アキコ(妻)は朝から伊勢丹に向かっているので、チアキ(次女)とバアバ(祖母)と一緒に海老名の駅前に行くのです。
おめでとう、ハルカ(長女)!

2016.09.09
ただいま、いつもの大きな家具製作と並行して少し変わった形の椅子を作っております。
近々リビングの家具を設置に伺うAさんからのご相談が始まりだったのですが、椅子は机の上だけでは形がまったく見えてこないもので、まずは作ってみましょう、ということで試作をしております。
背骨が美しい柔らかい椅子にしたいと思っているのですが、まずはどのような感じになるかな。
Aさんに気に入ってもらえなかったらどうするかって。
好みは人それぞれですものね、私もそこまでは分かりませんが、大丈夫です。
私はもうすでにお気に入りです。

2016.09.07
先日取れてしまった歯のつめものを入れてもらうために向かったのは、もちろん三好さん。
表からは歯医者さんと分からないような柔らかい外観のアプローチを進んでいくと、懐かしい再会。
三好さんの下のお兄ちゃんがたまたま私たちのウェブサイトを見付けてくれたおかげで始まったあの時のお仕事。歯医者さんの家具を作ると言う機会はなかったものですからとても楽しく良い勉強になったのでした。
あの時の、チェリーはもうあめ色に日焼けして、ロータリー挽きのメープルもあめ色になっておりました。ウレタン仕上げで陽射しが直接入らないこのような場所でも木ってどんどん変化します。
「あの、実はここの家具を作ったものなのですが・・。」と受付されている可愛らしい女性にお声掛けさせて頂き、写真を撮らせて頂きました。
(怪しげに見えなかったかしら・・。)
「おぉ、イマイさん。もう7年も経ちますね。」と、三好先生。お医者さんと言うよりはスポーツマンな感じの大柄な先生ですが、とても優しいお人柄で、つめものの他の相談にも乗ってくださいました。
「イマイさん、これは食いしばりですね。気づかないうちにギュって歯を食いしばっちゃっているんです。ほら、この歯の裏が盛り上がってきてるでしょう。」
ホントだ。
「力が入ってこぶみたいになっちゃうんです。放っておくと、もっとこぶが盛り上がっちゃいます。だから、もっとリラックスして、休む時はなるべく休んでくださいね。」
ありがとうございます。また何かありましたら相談に乗ってください、先生。
お世話になりました。

2016.09.06
無事、搬入・ディスプレイを終えました。
今回100名の手作り作家達が集まったこのイベント。
いつも通販サイトで見ていたものを手にとってご覧いただける機会です。しかも新宿伊勢丹で。
お近くにいらっしゃる方はぜひ遊びに来てください。
「Creema meets ISETAN」
9/7?9/12 10時30分?20時まで。伊勢丹新宿店7F催事場開催です。
(最終日は18時までです。)

2016.09.04


この春から秋に掛けて、これから湘南に住む予定のみなさんからのキッチン製作の依頼が重なっておりましたが、もうすぐでひと段落を迎えます。
昨日は、逗子の少し高い山の上にご新居を建てるMさんのキッチンの設置でした。
先日1階のキッチンと2階の食器棚の設置を済ませていたのですが、「タイルも梁終わりましたのでどうぞ。」とすばらしい建築をされる楽居の井上さんから連絡を頂きまして、取付に入らせて頂きました。
1100m×2700mmのコーリアンの天板は無事に屋内階段から揚げることができ、柱の細工も井上さんがあらかじめ加工してくださっていたので、無事に設置完了。
とここで、問題が・・。
一緒にご依頼頂いていた洗面質の吊戸棚。この戸棚と窓を開閉するクルクル回すハンドルが干渉してしまいクルクルならない・・。しまった、そこまで見落としておりました・・。
すると、井上さんの提案で、「もしかしたらこのハンドル、短いものがあるかもしれません。」と。
建具屋さんがちょっと調べてくださることになりまして、もしそういうものがあればOK。ない場合は吊戸棚の幅を少し縮めましょう、ということに。
次回その工事と、ガゲナウの食器洗浄機が現場に入ったら、もう一度施工に伺います。
引き続きよろしくお願い致します。

2016.08.31




以前に平成建設さんのショールームのキッチンを作らせて頂いた時にクスノキを拭き漆仕上げにしたのでしたが、今回はとても野心的な素材と言うべきなのか、懐かしい素材と言うべきなのか、ラワンを使ってキッチンを作らせて頂いたのです。昔の建物を見るとよくラワン材が窓枠に使われていたりして私は個人的にその古めかしい印象として好きなのですが、素朴な表情がなかなか遠慮されてしまう素材でもあります。
特に近年は、下地材として使われてしまうことが多いので、なかなか表には出てこない素材です。
それを仕上げ材として使い、漆で仕上げるというのですから、どんな感じになるかは私も見るまで楽しみでした。
取付は先日までにおおよそ完了していて、今日は、細かいパーツの取付と、スライドレールの調整などをしてきたのです。
「先日から見学会を開いているのですがとても評判が良いのです。」と今回このコンセプトを持って来て下さった設計の和知さん。
「とても良い仕上がりになって、私も塗っていてとても楽しいコラボレーションでした。」と塗師さんでもあり、大工さんでもある有賀さん。
みんなで形を考えて、私たちが作って、平成さんが塗って。
楽しく興味深いお仕事でした。
間もなくお引き渡しということでここでどんな暮らしになるのか、それも楽しみ。
平成さんとは、5年前に三島のKさんのキッチンを作らせて頂いた時に初めてお付き合いさせてもらってから早5年。みなさん、お若い方が多いこともあってとても柔軟で興味深い形作りを提案してくださいます。
だから、それにこたえるのはなかなか大変な部分もあるのですが、とても勉強になります。
今回もとても良い経験ができました。
ありがとうございました。