励み

2018.12.10

「大きな機械の大きな音の中で、頭と体と感覚を駆使して作業をされているんですね。何度も定規をあててサイズを合わせたり、指先でわずかな段差を探して、整えていく、という繊細な過程には本当に驚きでした。」
「思った以上の出来上がりに感謝しています。娘も帰るなりミニデスクを使っていました。」
木工教室に参加されたHさんとTさんから製作されたものを使っている様子の写真と一緒にメールをいただきました。
参加された作家さん達からもイベントへの労いのメッセージをいただきました。
イラストレーターでもあるkamfavoのニシダさんから、「イマイさんのご家族を描いてみました。」とすてきなイラストをいただきました。
みなさん、やさしくて、あたたかい。
ありがたいご縁に恵まれていることにしみじみと感謝をしております。

クレミル2018 無事終了しました。

2018.12.09

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最終日は2回目の木工教室でした。午後からは、KAMfavo さんもこれからのマーケットの展示に向けて什器づくりに加わりました。
毎回思うことですが、皆様自分の思う理想の暮らし方に近づけるためにものづくりに励む姿はとてもすてきでかっこいいのでした。
「ここで1脚作ってみて、次は自分で作ってみようと最初は思いましたが無理そうですね、これは。」とお話しされたKさん。
「それでも、よかったら来年またもう1脚作りに来てくださいね!」と担当したノガミ君。
いいですね。そういう場所でありたいなと思うのです。
以前、「ここまで本格的に作業できるのなら木工教室としてじゃなくて、ちゃんとワークショップができるスペースとしてお代をいただいてもいいんじゃない。」と言われたことがありました。
仕事のあり方としてはそういう形を採ることもできるかもしれません。でもね、なんで続けていられるんだろう、自分たちが思うところって、そういうことではないって思っていて。じゃあ、なんだろうってうまく言葉では伝えにくいのですが・・。
でも今回、ショールームの手作り市にいらしてくださった方々の人数は、ちょっと残念ですが例年よりも少なかったのでした。クレミルにおいてこうしていろいろな作家さんに参加して頂いて開催して3回目の今回。
みんなで物を作ることの楽しさを表現し続けていくためには、いろいろな課題が見えてきたように思えます。これからもいろいろよい部分をもっと知って頂いて皆さんに参加して楽しいと思ってもらえるクレミルにしていきたいと思います。
この工房に足を運んでいただいた皆様、ご参加していただいた皆様、スタッフのみんな、ハル、チイ、今年も本当にありがとうございました。また来年、よろしくお願い致します!

クレミル 木工教室2日目

2018.12.09

2018120900320181209002クレミル2回目の木工教室です。
以前にキッチンを作らせて頂いたHさんが包丁差しと小箱、以前に椅子を作らせて頂いたKさんが踏み台、初めてご参加くださるTさんがミニデスク、Sさんがミニキッチン。にぎやかに始まりました。皆さんケガなく楽しく作りましょう。
今日はUKIさんとKAMFAVOさんもいらしてくださっています。作家さんの話も聞くことができる良い機会です。
少し寒いですが、もしお時間ございましたら遊びにいらして頂ければ幸いです。

クレミル2018 8日目 リングノート作りと刻印ワークショップの日でした

2018.12.08

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「好きな用紙を選んでね。これはコミック紙と言って、軽いんですよ。」
ものづくりを知る機会となる、ワークショップ。手づくり文具雑貨工房さんのワークショップはとても興味深いものでした。
紙の種類、リングを閉じる機械、目にする機会はないですものね。しかも自分でリングを閉じてノートを作れるなんて。
「今、流行っているみたいですね。レインボーペーパーシートも入れましょう。」
一度作って面白いと、また作りたくなります。
「もう1冊作る。もうすぐ友達のお誕生日だからプレゼントしたい。」そして、人にも伝えたくなる。

sora the magic hour jewelry さんの刻印ワークショップでは、真鍮とアルミの素材の違い、刻印を自分の望む位置・深さで刻む難しさ、そして、アルファベットを組み合わせて希望の形を作り出す面白さ。加工の難しさを知って、その作家さんの作品を知ると、加工技術の素晴らしさを知る。
勉強になりました。一つ一つのものを大切にしていこうと改めて気づくいい時間でした。
手づくり文具雑貨工房さん、sora the magichour jewelry さん、参加された皆様ありがとうございました。
「参加したかったのに、予定が合わず行けなかった~。」という方は、2作家さん共にそれぞれの場所でワークショップを開催(不定期)されているようですのでぜひチェックしてみてくださいね。
明日は、クレミル2018最終日の木工教室です!ショールームの手作り市も最終日です!この機会にぜひ遊びに来てくださいね!

ネコ階段

2018.12.08

「三匹の仔猫を迎えるにあたって収納も見直そうか。」というご夫婦で思い立って、電話をくださったHさんのネコ階段が完成。
収納というよりはネコが通る道ですね、これは。
一緒に暮らすことってとても難しいことでいろいろな苦労もあるけれど、たがいに寄り添っているんだなって思えるシーンはたくさんあって、同じくらいもらって同じくらい与えている関係なのですから、やっぱり一緒に暮らすということはすばらしいことです。
でもアイが何を言ってるのかはいまだによく分からなくて、なんでその場面でニャーというの。って感じ。
君と話せたらもっと気持ちが豊かになれるのだろうけれどね、見つめあうだけじゃ、ちょっと何言ってるかわかんない。(笑)
そばにいてくれるのはうれしいけれどね。

ブラックウォールナット柾目を使った壁面収納

2018.12.07

柾目の突板を久しぶりに使ったのです。
ものすごく落ち着いた印象になるのですが、扉の框の幅や家具全体の構成を、こうしてあらためて見ていると、とても整った形になったとひと安心。
ブラックウォールナットは、使い込んでいくと今よりも明るめになってくるので、それはまた大変良い表情になってくると思います。
楽しみなのです。

クレミル2018 7日目 cocohanaflowerさんのスワッグレッスンの日でした

2018.12.07

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昨年もクレミルでしめ縄づくり教室を開いてくださったcocohanaflowerさん。
今年は、クリスマスから長い間楽しめるようにとスワッグレッスンを開いてくださいました。
お花や植物の材料をテーブルに広げられると、ショールームいっぱいに、針葉樹の爽やかな香りが広がりました。
「飾りたいと思う場所を思い出しながら、長さやお花を選ぶといいと思いますよ。」
先生がお手本を見せながら、好きな材料を選んでまとめていきますが、思っている位置に植物を固定できない難しさを感じているようでしたが、先生にアドバイスをいただきながら、出来上がった時には、皆様「うん、かわいい。かわいい。」と満足そうな笑顔でした。
年の瀬を過ごすご家庭のおまもりになるといいですね。ご参加された皆様、カワサキ先生、すてきな時間をありがとうございました。

三島まで

2018.12.07

三島駅から三十分ほど歩くとすてきな分水が見れるのです。
今日はこのあたりで打ち合わせです。

クレミル2018 6日目 営業時間のお知らせ

2018.12.06

冷たい雨の木曜日ですね。
連日、わかりづらいところにあるこの場所を訪れてくださる方々がいることは、とてもありがたいことだなと思います。
本日は諸事情により、14:30にショールームがcloseとなります。申し訳ございませんが、お間違えの無いようによろしくお願いいたします。

グレーのメラミンとナラ節アリ材を使った食器棚

2018.12.05

2018120500220181205003先日食器棚を納品させて頂いたNさんのところにお邪魔してきました。
「これ良かったら、お嬢さんたちに持って帰ってくださいな。」と頂いたクリスマスカラーのアイシングクッキー。
「ここに来てからは朝が忙しくなりましたけれど、心地よくて。海にも歩いてゆけるし、緑も豊かだし。これからね、作りたいものやしたいことがたくさんあるのです。」って目をキラキラさせながらいろんなお話をしてくださいました。
毎日はささやかですが、そのなかで気持ちを満たしてくれるものたちやことがらが少しずつ自分を豊かにしてくれていて、目に見えない温度や匂いだって自分をかたちづくるひとつずつの要素です。
新しい空気を胸いっぱいに吸い込んだら、能動的な自分が居たってとても良いことです。
これからがとても楽しくなりますね。
まずは、テーブルについて考察しましょう。

クレミル4日目 おうちパン「トマトドデカパンレッスン」の日でした。

2018.12.04

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12月とは思えない、まるで春が始まるような暖かい、強い風が吹く日ですね。
今日は藤沢さんのおうちパン教室の日でした。
先週末、地元の幼稚園はお遊戯会だというお話を聞いてはいたのですが、みんな気を張って頑張っていたのでしょうね。
お子様の体調不良でキャンセルもあったようで、今日は70代のTさん1名とマンツーマンのレッスンとなりました。
お子様の参加がある時とは違う雰囲気で、藤沢さんのルーツのお話(お料理教室の先生をされていた時のお話やご家族のお話などなど)も聞くことができて、興味深いレッスンとなりました。
「昔は好きでね、パンを焼く道具とか全部持っているのだけど、今はお父さんと2人だけの生活だから、それを出して焼こうとは思えなくて。でもこんなに簡単にパンが焼けちゃうなんて。これなら、気軽にできそう。やっぱり今日来てよかったわ!」とTさん。
目的のための選択肢が増えることはいいことです、あきらめてしまうことが減りますから。
すてきですね、藤沢さん!
藤沢さんレッスンに興味のある方はこちらから → 
湘南☆寒川町で子連れOKのパン教室~おうちパン~

クレミル2日目 「工房開放」1回目

2018.12.02

2018120200220181202003201812020062018120200420181202005今日はふだん私たちが使う作業場を開放して、みんなで木工教室です。以前に家具を作らせて頂いたWさんにNさん、お兄ちゃんとお父さんでご参加のHさん、そして、作家で今回出展してくださっている手づくり文具の小川さんご夫婦。この4組に私たちが一人ずつ付いて作業をするという木工教室です。
みなさん大変かもしれませんが、もの作りを楽しんでいる様子がとてもよく伝わってきました。
お昼には、横浜からKISSAKOさんのお弁当も届いて(お久しぶりです!)KISSAKOさんらしい彩り豊かなやさしい味を楽しむこともできて、ショールームでは、KAMFAVOさんがまるで可愛らしく女の子のおしゃべりのような時間が続いて、それこそ彩り豊かな一日でした。
みなさん、ありがとうございました。
今週はウィークディもすてきなワークショップが続きます。
すてきなもの作りウィークでございます。

クレミル2018 1日目

2018.12.01

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家具のご相談に来てくれた人、家具を作らせて頂いた人、その作家さんが好き出会いに来てくれた人、シルバーペンダントトップ作りを楽しみに来てくれた人、そして家族みんな、静かに温かく皆さんいらしてくださいました。
アクセサリー作家で私たちのクライアントでもあるUKIさんが今日のクレミル終了後にこう言っていました。
「なんかいいんですよね、こういう感じって。作家であるからには自分たちの作品を皆さんに手に取ってもらいたいという気持ちはあるんですけれど、ここではそういう気負いがなくって、のんびり居られて。いらっしゃいませっていうよりも、皆さんこんにちはって思いながら、みんなとお話しできるこの年の1回の時間が楽しみだったりするんです。」
それを聞いていたjardimさんも、「そう、ゆったり楽しんでみんなとお話しできるマーケットってなかなかないですものね。」と。
へぇ、それはとてもうれしい。
そういう場でありたいって、ずっと思っていたことだから、思いがけず作家さんたちにもそう思ってもらえていることがとてもうれしかったのです。