オーダー製作例

ミッドセンチュリーテイストのテレビボード

Harmony

川崎 M様

design:daisuke imai
planning:daisuke imai
producer:shouko tsuchie
painting:shouko tsuchie

ミッドセンチュリーテイストのテレビボード
全体の印象。
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私が留守の時にMさんご夫妻はこちらに来てくださって、父と相談をしてリビングの家具を作ることになりました。その時にMさんより預かったラフスケッチが上のものです。
私が気に入ったのは、この少し懐かしい感じの形でした。何と言うか、むかし学校に置かれていた頑丈な木の家具や自分たちで使っていた木の机や椅子を思い起こさせるようなシンプルな形なのでした。
だからこのスケッチの印象をうまく形にできればと思って図面にしたのですが、図面にすると少しまたイメージが変わってしまう。また、実際の家具になると雰囲気が違うのだろうけれど、どうも図面に好きになれない部分があるまま、Mさんのお宅で打ち合わせをすることになりました。
やはり、実際に顔を合わせてお話すると違いますね。お話するたびに私にもいろんなイメージが浮かんで右下の図面のような形になったのです。
あとから聞いたことですが、やはりお話と図面だけではイメージしきれない部分がMさんにはあったようで、どんな形になるかお任せになっていた部分があったそうです。
それに加えて、私がうっかり忘れごとをしてしまい、塗装のことで、「Mさんのダイニングテーブルに合わせた色合いで、」と打ち合わせた時に決まっていたからと思い込んで塗装のサンプルを送るのを忘れたり、無垢材を削って作る取っ手も「私たちにお任せのカタチ」だと思い込んでいて、図面で記しはしましたがサンプルを作って送ると言うことをすっかり忘れていて、そういうことも含めてちょっとどんな形になるか不安な部分があったのだとあとから聞いたのです。
でも、取付後Mさんには色合いも、取っての形もとても気に入ってもらえたので良かったです。本当に一安心しました。
忘れ物には気をつけます。

ミッドセンチュリーテイストのテレビボード
ガラスには光を拡散させる昔ながらのカスミガラスを使っています。このぼんやりとした映り込みは実際に見るととてもきれいなのです。

ミッドセンチュリーテイストのテレビボード
ちょこっと顔を出しているのが壁についているアウトレットです。これは移設するのが難しいので、家具の背面をくり抜いて、ジャック部分に手が入れられるように引き出しを1杯せまく作り、天板に穴を開けて線が通るようにしています。

ミッドセンチュリーテイストのテレビボード
写真でうっすらと見えるのが天板に開いたテレビ用の配線穴です。

ミッドセンチュリーテイストのテレビボード
これがツチエさん手作りの取っ手です。手作りなのであまり複雑な形は難しいからと、シンプルな形にしたのです。あまり大きすぎもせず良いバランスでできたと思います。

ミッドセンチュリーテイストのテレビボード
引き出しのほうはただ取っ手を横にしてつけたのでは、つかみにくいので取っての下に手を掛けられるように少し掘り込みを入れています。Mさんも実物を見るまでこのあたりをとても心配していましたが、実際に触ってもらって一安心でした。

ミッドセンチュリーテイストのテレビボード
Mさんのスケッチを見ながらこの右の部分は、板状の脚ではなく、角脚にしたいとずっと考えていました。ちょうどno.b-86 水戸 S邸の家具を作っている頃でSさんのところに使う脚も角で作ったのがとてもきれいだったのです。今回は脚が長いので、Sさんのところよりもボリュームのある大きさにしました。

チェリーの飾り棚付きテレビボード
価格:470,000(製作費,塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は12,000円から取付施工費は27,000円から
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