極楽寺にて

2023.09.15

秋から冬にかけて、鎌倉でキッチンを作らせて頂くことになるのです。

関西からこの湘南に越してこられるOさんの新居なのですが、大変お久しぶりに神奈川エコハウスさんの現場になります。

エコハウスさんのところでお仕事させて頂くのは9年振りで、二宮のKさんのキッチンの時にお世話になって、今回も大掛かりな形になりそうですが、あの時も大掛かりなL型のキッチンでしたね。

Kさんの現場監督さんだったIさんがこのOさんの現場も担当されていて、お仕事しやすくなりそうでうれしいです。

私たちのキッチン作りって、なかなか同じ施工会社さんになることは少なくて、初めてお会いする工務店さんやビルダーさんが多いので、そこでのマナーやルールがありますからなかなか緊張するわけです。でも、一度お付き合いさせて頂いたことのある施工会社さんだとどこか気持ちも落ち着くわけです。そのような気持ちになったことと、海岸線の渋滞を憂慮して久しぶりに自転車で現場に向かったのでした。

体力が心配でしたので、早めに出発したら、早めに着いちゃって、「おはようございます、すみません、キッチンを担当するイマイと申します。」とまだ仕事前の休憩中のところに恐る恐る声をかけさせて頂くと、「自転車かい?どこからきたの!?寒川から!すげーな。」と大工さんと電気屋さん。監督のIさんもにこやかに迎えてくださって、ああ、そうだ、この雰囲気でしたね、思い出しました。

二宮のKさんのことをお話すると、「ああ、そうか、二宮のね。」と電気屋さんも覚えてくださっていたようで、とても心地よい空気の流れる現場だったのでした。

30代のころはね、もう馬鹿みたいにアキコからお小遣いもらったら、やれクロモリのフレームに乗るんだとか、やれハンドルはアナトミックじゃなくてシャローなものがかっこいいかも、だのと毎月パーツを買っては「これは走りが変わったね。」なんて言いながら一人で山に出かける日々でしたが、最近は通勤以外で自転車に乗ることはなくなっていて、あの気持ちの高ぶりは何だったのだろうと不思議に思い返すのです。

そうして、無事にOさんのキッチンの制作に取り掛かれる準備ができて工房に戻ってくるころには、やはり長い距離を乗ることは、もうすぐ49歳の体にはなかなか辛かったのでした・・。

でもおかげで、6月の健康診断から5キロも体重が落とせて気持ちはすっきりしているのでございます。

待ち遠しい

2023.09.13

先日から定期的に通っていた福原さん設計のリノベーションである茅ヶ崎のSさんの現場がいよいよお引き渡しを迎えようとしています。

最後の残作業に先日お邪魔してきまして、現場にはすでに冷房も稼働していて、クリーニング屋さんや電気屋さん、経師屋さん(かな?)、大工さんが今まさに仕上げの作業の真っ最中でしたが、福原さんや久保田工務店の久保田さんのキャラクターもあって、どこか親し気な空気で皆作業が進んでおりました。

まだ皆さん作業中だったので、写真には写せなかったのですが、私たちのキッチンや家具だけではなく、今回は壁面もほぼチェリーで仕上がっています。

それを大工さんが1枚ずつここで張っていったのですから、とてもきれいな空間が表れているのです。
突板も万代建材さんで作ってもらって柄を合わせているので部屋の印象がとてもよくひとかたまりに見えるのが大変美しいのです。

19日にはいよいよ引き渡しです。

いつもながら福原さんの仕事は大変なのですが、すべてに理由があってその形になっていて、なんとなく、というのではなく、しかるべき姿が表れた美しさがきちんと感じられる空間というのはとても心地よいのです。楽しみなのであります。

センの色み

2023.09.13

アキコがブログやインスタグラムのどこかで書いているかもしれないのですが、以前鎌倉の湖のそばで暮らすKさんから15年ぶりに今年になってお声掛け頂いたのです。

センの魅力」というタイトルで書いた制作例のテレビボードがKさんのことです。

メールを頂いてとても物静かなご主人のイメージだけが思い出されて、ふと懐かしくなりました。


今度は新しく藤沢のマンションに引っ越されるとのことで、先日の内覧会時に採寸にお伺いした時に、「イマイさんはそういえばあの時自転車で我が家に来られましたよね、懐かしい。」なんて挨拶してくださいました。

そういえば、当時33歳の私は自転車大好き無我夢中でして、打ち合わせや採寸にも自転車で出掛けていましたね。汗だくの男が来るわけですから来られた方はたまったものじゃない。

今じゃ滅多にできません。

そのKさんからは新居に合う食器棚のご依頼と、システムキッチンをその食器棚の表面材と揃えるというお仕事を頂いて、タケイシさんが一生懸命作っているところで、ちょうど引っ越しが行なわれるタイミングでもう一つお題を頂いてしまったのでした。

「イマイさん、実はいは引越し屋さんと相談していて、作って頂いたテレビボードが新居に入らなくって・・。」

いろいろとお話を伺うと、Kさんの新居は玄関からリビングにたどり着くまでに一度90度に曲がる部分があって、そこがどうにも入らない。

当時は戸建て住宅の1階でしたから、なるべくシンプルに作ろうと心掛けて1本で作ったのですが、それがかえって15年後にネックになってしまうとは・・。

個人邸向けの家具の資料は2000年から取ってあって、あれから時々、思い入れの家具ごと引っ越したいというお話も時々頂くようになりましたので、今ではなるべくそれが実現できる作りを心がけていますが、2008年当時はそこまで思いが回らなくて、1本で作ったわけです。

さてどうしようと思案しまして、一番細工がシンプルに済むように5つのブロックに分かれている収納部分の1つを分断するということにして、どうにか納められそうで、胸をなでおろしました。

しかし、今作る家具に対して、私たちはどこまで先を見た作りをすべきなのだろうと、こういう場面に立ち会うたびにいろいろと考えさせられます。

皆さんが楽しく使ってもらえるのが一番ですから。

それにしても15年ぶりに再会したセンのテレビボードは、センという木がケヤキの代わりに使われるとはよく言ったもので、自然の日掛けでここまで赤みが出るなんて思っておりませんでした。まるでケヤキのような良い色ツヤになっております。

今度納める食器棚はまるで若い肌が絹のようにきらめいておりますので、それがこの色になるのはまた何年もかかりますね。

楽しんで使ってもらえるとうれしいなあ。

タモの吊戸棚

2023.09.13

もともとは壁から突き出た棚板が2枚付く予定だったこの場所だったのですが、吊戸棚をつけたいというご相談を頂いてシンプルな3枚の開き扉の吊戸棚を作らせて頂きました。

吊戸棚がリビングからよく見える間取りでしたので、こちらに打ち合わせにいらしてくださった時に吊戸棚の印象に合わせて、キッチンの表面材もタモ材のものに変えることもできるのです、というお話をしましたら、それは魅力的ですね、という流れになりまして、そのつもりでどんな空間になるのかなと思っていたのですが、現地確認の時にいざそのキッチンを見させて頂きましたら、意外と白もいいじゃない、と思えたのでした。

最初にOさんから頂いていたCGのスケッチに合ったシステムキッチンの表面材は青かったのですね。

ここに青が来るのはどのように見えるのだろう・・、と思ってタモ材に変えると印象が変わるというお話をしたのですが、白となると話は別です。

ダイニングカウンターの腰壁も白いクロスでしたので、印象はすでに整っていて、「このホワイトならきれいです。小口の印象もきれいに納まっていますし。キッチンの表面材を変えるのは、今すぐじゃなくて良いかもしれませんね。」なんて言う思いをお伝えしましたら、Oさんも「そうかもしれませんね。このままで十分良い印象です。」ということになりまして、シンプルな吊戸棚だけ作らせて頂きました。

かえって吊戸棚が映える空間になってよかったのではないかな。

いつかタモに変える機会が来るのも面白いな、と気長にお待ちしております。

今回の施工会社はエコモさんでしたが、Oさんからの直接のご依頼で作らせて頂きまして、ご配慮ありがとうございました。

オーブンレンジの交換に合わせて

2023.09.12

久しぶりにTさんからお声がけいただきました。

Tさんにはキッチンを作らせていただき、それがご縁で、イベント「クレミル」でパンを出品していただいたり、色々お世話になっております。14年目のキッチンとの再会ですね。

今回、オーブンレンジが壊れてしまい、買い替えて置き場所を替えたいので、収納の形を相談させてほしいとのことでした。Tさんはカウンターの上に置くのではなく、キッチン横の縦型の収納棚にオーブンレンジを入れてお使いでした。

「使ってみたら結構熱くなるから熱がこもると怖いので、使っている時は熱を逃がせるように引き出した使いたい。」

「一緒に使うオーブントレー類を置ける高さの薄い棚板も欲しい。」

キッチンを作らせていただいた当時の図面を合わせて見ながら、ご要望を聞いて、こうするとこうなりますよ、とお話ししながら、ベストな形を考えていきました。

暮らしは変わりますから、それに合わせて形を変えられることも家具職人が作るオーダーキッチンのメリットのひとつだと思います。

(もちろん、できることとできないことがありますが。)

お話がひと段落すると、

「もしお時間があったら、軽くカレー食べませんか?」と、うれしいお言葉が!

クレミルで初めてサブジのパンをいただいてからそのおいしさに魅了されて、「いつかTさんのカレーを食べられたらうれしいね。」とダイスケさんと話していたのが、こんな形で叶うなんてとてもうれしいです!ありがとうございます!

うれしくて椅子に座っていられず(笑)、盛り付けの様子をまじかで拝見させていただいたのですが、

その盛り付けの様子も、どこから何を取り出しての動作が確実で、途中「それなんですか?」なんて私が聞いても、「これは~」なんて答えながら、こぼしたりしないスマートな様子は、普段教室も開かれているからだなと、惚れ惚れしてしまいます。並べられている道具や調理器具もすべて使っているのだなとわかる様子は、Tさんのキッチンというよりスタジオの印象です。

炊き立てのバスマティライス、ポークビンダルカレー、小豆のカレー、ニンジンのサブジ、パイナップルとキャベツのマリネ、しょうがとしし唐の付け合わせ、何かの焼き立ておせんべい(名前を忘れました…)、ホーリーバジルのお茶。お店のようなインドカレーランチをごちそうさまでした。

とってもおいしかったです!また食べたいです!

帰り際にお土産にと、マッシュポテトで多肉植物に見立てたデコレーションのキッシュタルトとシフォンケーキをいただきました。何でも作れるのですね、Tさん。ごちそうさまでした。

キッチン収納のリメイク、お時間をいただく形になってしまいますが、きちんとお作りしますので、

よろしくお願いいたします。

神幸祭

2023.09.10

今日は倉見神社の神幸祭でした。

4年前からコロナ禍で中止になり、昨年は3年ぶりに開催されたのですが、神主さんとお神輿は車で移動されて町内を回られたのです。今年は4年ぶりに担ぎ手さんたちの手でお神輿がやってきました。

会社前が御神酒所になっているので、その時間になるとお囃子や担ぎ手さん達で大賑わいです。

お囃子と、担ぎ手さんたちの掛け声と、活気があるってこういうことを言うのだなと、久しぶりに賑わいをまじかで見て感じることができました。うれしいですね。

今年も、ダイスケさんと私と工房は神主さんのお祓いを受けることができました。

外でお祓いを受けた時には賑わいでわからなかったのですが、

工房の機械の前でお祓いを受けた時に聞こえた神主さんが大幣を振る音の力強さ、何かが祓われたような気がしました。普段耳にしない音なので驚いただけだと思いますが、なんだかすっきりしました。
これからも、この工房で、皆様の家具やキッチンをスタッフのみんなが怪我などすることがなく、安全に作り、納めていくことができますように、日々気を付けて行きたいと思います。
お囃子や担ぎ手の皆様、自治会の皆様、お手伝いの方々お疲れさまでした。

暑い中ありがとうございました。

ナラ節アリ材のキッチン

2023.09.07

「今年の11月になるともう1年が経つことになるのです。」

お引き渡しのタイミングが合わなくて1年以上お会いできていなかったので、今日はとても久しぶりにアキコと二人でMさんにお会いしてきました。

そうかー、あっという間ですね。こうしてみるとキッチンの表情も設置した当初よりは少しつややかになってきていました。

我が家に見学に来てくれた時はたいへん物静かなご主人だと思っていたのですが、このご自宅はご主人設計の作品でもありますので、とても楽し気に様々な空間や仕上げの様子を話して聞かせてくれました。

「お陰様で先日下記のような賞もいただきました!」とメールに書かれていて、そこを見るとやはり楽し気に表現された自宅のプレゼンテーションの様子が分かるのでした。

「住宅部会賞2022 |10宅選」

https://www.jia-kanto.org/jutaku/news/2554/

お手入れの方法などを説明した後にお茶を頂きながら、高い天井から感じる解放感や窓辺のかっちりしていて涼やかな印象や、壁のヒノキ合板の暖かな表情に囲まれた様子や、リノリウムの触り心地など、なるほど、何気ないように見えてもしっかりと頭に残るディテールってこういうことなのだなあ、ときちんと見せる部分はしっかりと手が加えられている様子を拝見できて、勉強になった時間でした。

Mさん、ありがとうございました。

【株式会社プラスチックアーキテクツ一級建築士事務所】

https://plstc.org/

手摺と蹴込みなし階段:家具屋の自宅

2023.09.05

先日、自宅の見学に来てくださったIさんは3歳と5歳のお子様連れでした。

会社のショールームですとキッズスペースがあるのでそこでおもちゃ遊びをして待っていてもらうのですが、我が家は大学生と中学生の家なので、もうおもちゃがないのです。

「さて、何をして待ってようか。」と思っていると、お兄ちゃんが階段の下から見上げています。

やはり吹き抜けから見える2階はどうなっているのだろう、と気になるのでしょう。

「2階に行ってみようか。」「うん、いいの?」「いいよ。」

ということで階段を使って遊ぶことになたのですが、写真の通り、手すりも必要最低限のフレームのデザインですし、(福原さんがすてきな形を考えてくださいました。)蹴込みなし階段の間から2人の体が通ってしまいそうでしたので、落ちてしまわないかと心配でした。

でも、「ちゃんと手すりにつかまってね。」というとその通りにしてくれていましたし、

お子さんたちもやはり怖い気持ちもあったのでしょう。一段一段降りていました。

ただ、目を離さずに見れていたので声掛けもできましたが、家で家事をしながらは難しいと思うので、やはり、階段には転落防止ネットは必要だと思いました。

どんな遊びをしていたかというと、ハルからぬいぐるみを借りてきて、そのひとつを1階に置き、お兄ちゃんがキャップを2階から落として、ぬいぐるみにかぶさるかどうか、をずっとしていました。どの位置に置いて、どこから投げるかをやっていて、小さい子でもちゃんと考えているのだな、とおもしろかったです。

また、ニチベイのハニカムスクリーンをチェーンで使用しているのですが、小さい子が横を通るたびに体に引っかかてしまい、メーカーが推奨している通り、やはり危ないのだなと思いました。今はチェーンではなくコード式も出ているようなので、選択肢も増えていてよいなと思いました。

気づいたことがあったのですが、お兄ちゃんが階段を上ってくるたびに「顔赤くなってる?」と聞いてくるのです。「なってないよ。大丈夫だよ。」というと「まだか~。」と言って遊び続けていたのですが、暑い日が続いていて、熱中症対策として園でも先生がそうして子供たちの体調の確認しているのだろうなと思いました。自分が子育てをしている頃にはそういう声かけは聞いたことがなかったので、そういうご時世なのだなと知ることができました。

キッチンの説明はダイスケさんに任せきりになてしまったのですが、久しぶりに小さいお子さんたちと触れ合う時間ができて癒されました。Iさん、ありがとうございました。

マイズミさんの内覧会へ

2023.09.04

マイズミさんとは、6年前に大磯のKさんのキッチンを作らせて頂いた時にご挨拶させて頂いたことが最初のきっかけでした。

妹さんが設計するお姉さんの家というすてきなお話の中に私たちも関わらせて頂いたのでしたね。

それからは、少し変わった形の家具がある時はご主人のマイズミさんにお声掛け頂いて、ハドソン靴店さんの家具渋谷のオフィスの丸テーブルなど不思議な感性が生まれる家具を手伝わせて頂きました。

そして、このたび葉山に自邸を建てられたとお聞きしまして、日曜日に見学させてもらいました。

「葉山の住宅 sunny bitters」

https://maizumi.net/pg69.html

やはりおもしろい(と言ってよいのか)興味深い空間でした。

何というか家全体がジャングルジムのような感じで、そこかしこに風が抜けていくのですが、その道の途中でいくつか温もりのある陽だまりスポットがあって、そこが部屋になっている感じ。

そして、その空中回廊の連続の中、ちょうど部屋の中心にぽっかり緑色の空間があって、そこにバスタブがあるのは、なんというか、何というのでしょうか。頭をたたかれたようなハッとする衝撃というか、家で過ごす時間の持ち方がこんなにいろいろな形で表現されていることがとても興味深かったのでした。マイズミさんらしい笑い声が部屋中響きわたる気持ちの良い家なのだなあ。

Kさんにご挨拶

2023.09.01

これは技拓のMさんの親しみやすいお人柄なのかもしれないのですが、そこに住む人と家を作る人の距離がすごく近いと感じるのです。

「Kさんのところにタープの取付に行きますので、イマイさんもいらっしゃいますか。」とお声掛け頂いて、アキコと二人で出掛けてきたのです。Kさんがどのようにキッチンを使っていらっしゃるかをぜひ見てみたかったので。

特にL型のカウンターの下のオープンスペースとそこにつけた真鍮のバーがどのような役割を果たしているのかな、と。

とても気持ちよく吹き抜けていく海風のように気持ちよい使い方をされていて見ていてうれしくなりました。そして、技拓のMさんと施主であるKさんとのやり取りを見ていると、すぐそばで家を作って家を見守っているんだよっていう姿勢がよく分かって、私たちも家具を使ってくださる皆さんとの関係がこのようにいつまでの近いものでいたいなあと、そばでお話を聞いていてとても勉強になったのでした。

ありがとうございました。とても心地の良い時間でした。

帰り道、先ほど稲村ケ崎の駅を降りた時に「今日のランチ」のプレートを外に出して準備していたお店が気になっていました。あらためてプレートを見るとこれは美味しそう。

「いなキッチン」と書かれたお店でカレー屋さんなのかな。あとで調べてみると、いろんな作家さん(といったらいいのかな。)が日替わりでお料理を提供しているようで、今日はk a o k a m a k u r aさんのカレーが食べられるのでした。

https://www.instagram.com/kaokamakura/

オープンちょっと前でしたので、アキコとどうしようかとお店の前で思案していたら、「暑いですから、中でお待ちくださいね。あと5分ほどでご飯が炊けますから。」と案内して頂いて、涼みながらとても優しいけれどもしっかりした味のカレーを頂きました。帰りにそのとてもおいしかった塩麹とお醬油の麹をお土産に注文するとさっそく手際よく包んでくれたのですが、その間はお隣に座る常連さんらしき女性をお待たせすることになってしまっても、「いいんですよ。私はすぐ近所でいつも来ているのだから。」とにこやかに挨拶してくださって。

みんな、どこか距離が近くて、スッと手を差し伸べてくれる町の印象は、とても心地よい時間でした。なんだか何かが懐かしいのでした。

キッチンのタイル:家具屋の自宅

2023.08.29

自宅の見学にいらしていただく度に、「こうしておけばよかったなぁ。」という反省点があります。

前回、我が家の設計士さんの福原さんがお客さんを連れていらした際に、キッチンのタイルの掃除を忘れていたのです。途中で気づいて、「見るだけで、触らないかな、どうかな。」とドキドキしていたら、べたついていて、手を汚してしまうことになってしまい、申し訳ないことをしてしまったので、今回はちゃんとお掃除をしました。(笑)

ウタマロクリーナーを吹き付けて、拭き取るだけなので、すぐ終わることなのですが、頭に入れて置かないと、当日慌ててしまいますね。

光の具合で色味の見え方が変わるのがタイルの魅力だと思います。

油汚れが落ちて、光の反射が増し、より美しくに見えているのでよかったと思います。

このタイルは、平田タイル Hi-Ceramics Habile HAB-BL というものです。サイトを見てみると出てこないので、もしかしたらもう廃盤なのかもしれません。

タイルも焼き物ですから、器と同じで、ずっとあると思わないで、出会いを大切にしないといけないのかなと感じます。

雑誌でリサ・ラーソンさんのご自宅のキッチンを目にしてから、「私もこういうタイルのあるキッチンで過ごしているおばあちゃんになりたい。」という憧れをもち、キッチンを作れる日が来たらタイルを貼りたいと思っていました。

タイルの貼り方は、福原さんにほとんどお任せしました。

私は当初、目地幅が広めだと汚れが目立つのかな、また、目地の色もグレーの方がいいのかなと考えていましたが、

福原さんは、「いくらか汚れはつくだろうけど、それもいい感じになるタイルだと思うから、目地の幅は10mmで、色は白で。貼り方も、ずらさないで通した方がここの雰囲気にもあっていると思うし、その方が割り付けのバランスもとれるから。」と決めてくださいました。設計士さんの言うとおりだったなと思います。

ここにはまだないものの姿が見えているなんてすばらしいですよね。

このお掃除風景の動画をInstagramに載せたところ、ダイレクトメッセージでタイルについてのご質問をいただきましたので、こちらにも載せておきますね。

どなたかのご参考になればと思います。

4年が経ったキッチン

2023.08.27

マドリヤさんが声をかけてくださって、お話を進めているペニンシュラキッチン。

先日、設計のYさんと施主のIさんの奥様が工房のキッチンを見に来てくださったのですが、「自宅のキッチンでよければ、実際に使っている様子をお見せすることもできますよ。」と伝えましたら、「ぜひ。」ということで、本日はお昼過ぎからIさんがいらしてくださいました。

今回は、ご主人とお子様もご一緒に。

ご主人がとても素材に詳しくて、「これはツガですね。」おぉ、そうです。

「このスクリーンはどちらのでしょうか。」ええと、タチカワだったような・・。そこのラベルを見て「なるほどニチベイですね。25ミリでしょうか。」おぉ、そうです。

「サッシはどちらのでしょうか。」ええと、リクシルだったような・・。「なるほどリクシルですね。防音サッシだ。」おぉ、そうです。

「この引き戸の手掛けはツガですかね。」これは、スプルースで練りつけてもらっています。(ここで間違ってはいけません。)

すごいなあ、建築関係のお仕事をされているのだろうか、としどろもどろになりながら説明させて頂き、ひとまず形がまとまりました。

きれいなままのキッチンはやはり目によく映りますが、使っていて、どういう風にくたびれていくか、またその反対にきれいなまま使えるのかを実際に見てもらうというのはとても良いことだと思います。

私たちもこういう機会に大掃除とまではいかなくても、いつもしない部分まで手入れをしようという気持ちになるので(笑)良い機会です。

いつもこのような時はアキコが使い勝手を説明する場面なのですが、今回はお兄ちゃんとお姉ちゃんの遊び相手に。

どのようなキッチンになるか楽しみです。

のこりもの

2023.08.27

ちょうどコロナが流行した年は、私がハルの通う中学校の学校役員を務めていた年でした。

あの時期に流行してしまったので、同じ中学校区の小学校2校の役員さんたちとは最後の挨拶もきちんとできないまま、「いつか落ち着いたらみんなで集まりましょうね。」と挨拶したきりになっていたのです。

気持ち的にも落ち着いてきたし、先日、偶然、すごく久しぶりにその役員の一人のOさんと会えたものだから、これはもう顔合わせするタイミングだよという知らせなのかも、ということで、皆さんに声をかけさせて頂いて、いつもの唐揚げや煮卵や煮豚やポテトサラダといった居酒屋メニューでささやかなお食事会を土曜日に開いたのでした。

昼間からお酒が飲めるのは心地よいです。

すごいなあと思うのは、みんなが子供が大きくなってもこの地域で安心して暮らせることをずっと思っていること。もちろん私もそう思っているつもりでしたが、子供も猫も大きくなっていったら自分たちで羽ばたいていきなよ、って思っちゃうので、みんなの熱い思いを聞かせてもらいながら、よい町だなあとあらためて思っておいしくお酒が飲めたのでした。

その残りもので、今日のお昼を済ませましょう。

この後は、ひさしぶりに自宅を見学に来てくれるお客様がいらっしゃいます。

ブラックチェリーのキッチン

2023.08.22

急きょ、みんなのスケジュールを調整する必要があって、大変久しぶりに私も現場に出かけることになり、昨日と今日とで、前回洗面とトイレの家具を設置した茅ヶ崎のSさんのキッチン設置工事に行ってきたのであります。

ノガミ君とワタナベ君にとってはやりづらかったかもしれませんね(笑)

福原さんの設計はいつもシビアでなかなか逃げが取れないので、キッチンの位置出しにかなり時間がかかっていたら、いつの間にか自分の足元だけ養生シートの色が変わるくらいの暑さ。汗が止まらないのです。

こういう風に作業をしていると何だか懐かしく、昔の工房にはエアコンなんてついていなくて、いつも止まらない汗が家具に触らないように気を付けていたのを思い出しました。

ノガミ君がここにやってきた時(もともと別の家具制作会社に居て、大変ありがたいことに同期だったコバヤシ君がちょうど悩んでたノガミ君をここに連れてきてくれたのでした。)に、「前の作業場にはエアコンがあったのです。」という言葉をきっかけにエアコンが導入されたのでした。

その後もいろいろと工房の環境を変えていったのはよく考えるとノガミ君の言葉だったかなあ。

あの暑い工房は今では懐かしい思い出です。

昨日は、大まかな検討をつけるところで止まっていた作業でしたが、本日は大工さんの手を借りながらどうにかこの大きなシーザーストーンのキッチンカウンター(シンクもシーザーストーン)を搬入して、キッチンと背面収納の大まかな設置を終えることができたのでした。

目途が立ったところで私は一足先に工房に戻らせて頂いて、以前キッチンや本棚を作らせて頂いた設計士さんのヤマトヒロミさんつながりで本棚のご相談にWさんがいらしてくださるので、その準備に。

つい先日までのんびりできていた気持ちがまた慌ただしくなってきました。夏の暑さにボゥっとしていられなくなってきたのでした。

Yさんのキッチンを制作して:スタッフヒロセ君の制作日記

2023.08.19

今回は一級建築士すずきのスズキさんとヤマムラさんからのご依頼で、ご実家をリノベーションされるという事でそこにキッチンと食器棚を設置すると言うご依頼でした。

キッチン、吊り戸棚共にL字型をしていて、タモの柾目突板、天板はコーリアンという人工大理石を使用しています。吊り戸棚とキッチンパネルの境目には照明が埋め込まれています。 そしてリビング側に、はみ出す様な状態で半円状の収納があるのが特徴的なキッチンです。

社長と打ち合わせをしたところ、今回はリノベーションという事でY様のお宅も多少歪みが出てきていたそうです。通常通り製作しますと壁と家具に隙間が出来てしまい、吊り戸棚のキワに仕込む照明と壁に8mm程の隙間が出来てしまう可能性があり、うまく取り付けする事が難しい上、見た目も悪くなってしまうことから、隙間として見えてきてしまうところは10mm程大きく製作し、Y様のお宅の壁にフィットする様、現場にて削り合せる事になりました。

製作する際は10mm大きく作れば良いだけの事なので難しい事はないのですが、取り付け時の事を考えると予定通りうまく取り付けられるかがとても不安になる点となりました。 そして、今回のキッチンの特徴的な部分である半円状の収納です。

扉がRになると言うことはキャビネットは勿論の事ですが、中に入る棚板や、キャビネットと床の間にある台輪、天井との境にある隙間埋めの支輪(しりん)も同じ様に半円状になります。 形としてはただ丸いだけなのですが、真っ直ぐなラインで四角い形状の物を製作するのとは異なる点が非常に多く大変な作業になりました。

箱の天板や地板、中に入っている棚に関しましては、コンパスで円を書くのと同じ様に切ります。

コンパス状の物の先に機械を取り付け半径を計り治具のベニヤを段取り、その後切りたい物にその治具のベニヤを取り付け、機械のガイドを当てなぞるように機械で切っていくと言う作業になります。

Rの形状の物は全て同じ工程かと言うとそういう訳でもなく、台輪に関しましては同じ作りをしてしまうと重くなってしまうため、骨組みを作り、強度を増すため一度ベニヤを捨て張りし、その後突板ベニヤを接着しています。

そして今回のキッチンで1番苦戦したのはRの扉でした。私達の工房でRの扉を製作しますと大変多くの時間とコストがかかってしまう為、R加工は専門の業者さんにお願いしました。しかし、1/4円までしか製作することはできないようで、吊り戸棚の扉は半円状に接着する事になりました。

ただ接着するだけですと、開閉するたびにジョイント部に僅かですが負担がかかりますので、扉の上下に同じRの櫛型の厚ベニヤを切りボンドを塗りビスどめする事により開閉時の衝撃の負担を接着面のボンドだけで吸収するのではなく、ネジと厚ベニヤに逃す様に加工しました。

そして欲しい寸法に切り回していくのですが今回は一方通行のキャスターを使い、専用治具を作り扉を慎重に切り回していきました。

切り回しが終わると1番不安に感じていた、扉に薄い突板シートを貼る作業です。 速乾性のボンドで貼り付ける事にしたので一度貼ったら容易には剥がせません。 貼り合わせる時はみんなに手を借りシワの出ないように貼り付けていきます。不安を抱えていた割りに、すんなりとうまく貼れたな、と思っていたのですが翌朝見てみると所々にシワが。ボンドの水分で突板が伸びた状態で貼り、一晩かけて水分が飛んだからでしょうか。そのシワに熱を加えてローラーで押し付け再接着したり、シワが大きいところは重ね切りをしたりと、アクシデントは有りましたが、どうにか完成させることができたのでした。

 そして取り付けになるのですが、やはり現場での削り合わせの作業も多く、大変難易度の高い取り付けになりました。時間も多くかかってしまいましたが、うまく取り付けする事ができ一安心致しました。

タモの柾目がシャープでスッキリした印象なのですが、リビング側に飛び出している収納が半円状で角のラインが出ていない為か、とても柔らかな雰囲気に感じます。 またリビング側に飛び出させる事によりRの収納がキッチンとリビングとの一体感を生んでいるようにも見えました。

今回のリノベーションでは難しい点が多々有りましたが、無事取り付けまで終わり、ようやくほっと一安心することができました。 Y様、スズキさんありがとうございました。

すれちがい

2023.08.18

この夏は工房にはほとんど居ないアイ。

先日の日記で、アキコがアイに出会えることがまぼろしのようだと書いたばかりですが、ご飯の時間の朝7時と夕方5時にはしっかり帰ってくる。そしてしっかりみんなが作業が終わって事務所に上がってくる前に出かけていく。こうなってくると、なんだか自分がご飯をあげるためだけのおじさんでしかないことにだんだん悲しくなって少し気持ちがギスギスしてくるわけです。

「君は何のためにここに来るのだ」と。

でも、猫も子供も一緒で元気に大きくなったらそこから飛び立っていくのが一番なのだろうけれど、何だか彼らが何を思っているのかいまいち分からなくてもどかしくてギスギスした気持ちになってしまうのだ。

先日、「紀子の食卓」という映画を見ていたのですが、家族が食事をする様子を見ていて、はっとしたのでした。

我が家はハルはなかなかストレートな物言いをしてくれるので分かりやすいと感じるのですが、チィは気持ちを中に留めているように思えて今一つ何を思っているのか分からない部分があって、私もそれならそれで良いと思ってしまっていて、家族と言ってもみんな一個人だから、それぞれの考えを大切にすればよい、だから私は工房に居る時間が長くてよいのだ、なんて思ってしまっていて、今、ハルやチィがこういう風に出て行ってしまっても、主人公のお父さんのように自分が楽で居られる場所に逃げちゃう可能性がないとは言えない、なんて思ったのです。

何もかも言葉にして相手に伝えなくてはいけない、とまでは言わないし、何を思っているのか察しないといけないとも思わないけれど、なんとなく家族一緒でいるときは、コンセントのプラグがきちんとあっていてみんなしっかり充電できている状態でありたいと思うのです。

コンセントのプラグが合わないと、充電したつもりでも充電できなかったりする。そのプラグは合うように心掛けたいなと思ったのです。

ひとまず、昨晩はアイが工房に居てくれたので、うれしかったのです。

夏のショートトリップ

2023.08.16

なにしろ、ちびっ子たちとは時間が合わなくなってくるのです。

私たちにとってはちびっ子でも彼女たちはもう大学1年と中学3年で自分たちの時間のほうが重要ですから、この夏家族みんなで時間が揃えられるのはこの日だけでして、アイは相変わらず朝夕ご飯を食べさせてくれと帰ってくるので(最近はほぼ外で暮らしています)、その時間内でさぁどこかに行こうかと考えて。

私は「詩」のことはほとんど分からなくて、いつどなたの詩を読んでも耳のまわりをそよぐ風のように感じることしかできないので、もっと豊かな心持ちでいられたらと読むたびに思ってしまうのですが、ヒアシンスハウスだけはいつか見に行ってみたいと思っていて、ではこのタイミングに見に行こうと思い立ったのでした。

その足で見たいと思っていた杉浦非水の展覧会が川越市立美術館で見られるのを知りましたので、埼玉周遊に。

私は版画を見るのが好きで、時間さえあれば町田の版画美術館に出かけるのですが、版画というのは、性質上その時代の流行や風俗や文化が描かれていて、ユーモラスに感じられるものが多くて、楽しく見ていられるのが好きなのです。

非水という人物の作品も大正、昭和の時代がよく分かる作品で見ていて、クスッとしてしまう題材があったりして楽しい時間でした。興味深かったのは作風がガラッと変わる部分。図案家という仕事柄なのでしょうけれど、見ていて今の私の家具作りの考え方と比べてしまいました。

私自身、好きな形はあるのですが、どちらかというとその形を作ることが大好きなのかというと特別そういうわけでもなかったりして、どちらかというとある条件が示されて、その中でできる良い形作りを探していくことのほうが好きだったりします。

ですので、「イマイさんらしい」という言葉が一番自分にとっては複雑で、何を求めて皆さんは私のところに来てくれるのだろうと、いつも自分自身の良さに自覚がないままこの仕事に取り組んでいるような気がしているのです。なんだかとても頼りない意思なのですが、この展覧会を見ていて、(大変失礼な思いかもしれませんが)そういう在り方でもやはり良いのかもしれないなんて思えたのでした。

私はいつか自分の時間が持てる小屋を建てたいと思っていて、このヒアシンスハウスのことを知った時に、「ああ、いいな。ああ、いいな。」と思っていたのです。

風がビュービュー吹き抜けて、雨はバチバチ窓をたたいて、鈴虫がリンリン足元で鳴いていたとしても、こういう気持ちの良い場所にいつか居たいなと思っていたのでした。

この日は残念ながら公開日ではなかったので、旗も出ていなくて、室内の心地よい様子も見ることはかなわなかったのですが、相変わらずこういう暮らしがしたいなという気持ちがあることを知ることができたのでした。

第3の椅子

2023.08.14

家具屋なので、自分たちで作った家具ばかりですが、我が家にも有名な家具があるのです。

リビングに置かれているイームズのシェルチェアです。

手に入れた福原さんが私たちに譲ってくださって、もう20年以上一緒に暮らしています。

はじめは、ワイヤーベースがついていたのですが、何か所か錆びてしまっていて、使っていくには折れてしまうかもしれないということで、ロッカーベースを購入してダイスケさんに交換してもらいました。

ハルとチイが生まれて、抱っこしてあやしている時にはロッカーベースでよかったなと思います。とても重宝しました。

先日、福原さんが我が家に来てくださったときに「このイス今でもちゃんと座ってる?」と聞かれ、

「座ってますよ。歯を磨いてるときとか。」とダイスケさんと私が答えると、福原さんは笑っていましたが。もう私たちの暮らしの一部なのです。

リビングに、ダイニングセットのイスとソファがあるなら、それ以外のイスはなくても暮らしていけると思います。

でも、座る必要の有無にかかわらず、デザインを見て楽しみ、リビングに置きたいイスってあるのだなと、このイスと一緒に暮らすことで気づくことができました。

SNSなどで皆様のリビングに置かれている「第3の椅子」を見かけると、この人も同じ思いなのかしら、と微笑ましく思います。

昔の作り方のガラスファイバーのもので、大きいヒビも入っていますが、使い続けているからか、すべすべですし、触って引っかかったりしていません。ただ、娘たちが短パンを履いている時に座り、もしファイバーが刺さるようなことがあったらいや嫌だなと思い、一応クッションは敷いて使っています。

リサイクルできない当時の作り方のものですし、今の時代には合っていないものなのかもしれないのですが、

ビンテージならではのこの風合いがすてきで気に入っています。

これからも大事に使っていきたいと思っています。

ショールーム開放日でした。

2023.08.13

今日はショールーム開放日でしたが、お盆休みの真ん中の日曜日でしたし、途中土砂降りでしたし、どなたもいらっしゃらなくても仕方ないよな、としょんぼりし始めた15時頃Sさんが来てくださいました。

「Instagramを見てきました。」とわざわざここに来てくださるだけで、とてもうれしいです。ありがとうございました。

そしてその後、もう一つうれしいことがありました。

スタッフのヒロセ君がご家族揃って(愛犬Rちゃんも)来てくれたのです。

「子供たちにも職場を見てもらいたいな。と思ったので。」とヒロセ君。

奥様は前にもいらしてくれたのですが、ショールームと工房を見て行ってくれました。

スタッフが友達や家族を連れて会社に来てくれるのは、「認めてもらえている。」と思えてうれしいです。

働き続けてくれているのだから大丈夫でしょ、とも思えるのですが、全く不満がない職場なんてないわけで、でも嫌いな職場なら、親しい人にわざわざ紹介なんてしないよなと思うので、ただただ私はうれしいです。

夏休み中の貴重な家族団らんの時間をありがとうございました。

次回のショールーム開放日はいつになるかわかりませんが、ご予約をいただければ、ショールームはいつでもご覧いただけますので、ご希望の方はご連絡ください。

今日も一日ありがとうございました。

メモ

2023.08.13

これがヒロセ君が描いてくれたスケッチ。

なるほどー。

明日はショールーム開放日です。

2023.08.12

明日8月13日(日)はショールーム開放日です。10時~17時(入場は16時まで)開けておきますので、ご予約なく、どなた様でもフリーハンドイマイに興味のある方はお気軽に見にいらしてください。 

家具やキッチンのことだけではなく、

「こういう風になるみたいなのだけど、誰に相談していいかわからない。」という、お家や暮らしにまつわることでも、経験からわかることはお伝えしますし、「この人に相談するといいかもしれないです。」とご案内することもできますよ。(もし答えられなかったときはごめんなさい。)

*ショールームにお入りいただく際には靴を脱いでいただく形になっております。

*駐車場はトラックの前に1台分、工房裏側に2台分のみございます。満車の際にはご利用できませんので、ご了承ください。倉見駅周辺のコインパーキングのご利用をお願いいたします。)

1枚目の写真がフリーハンドイマイの社屋です。ロゴマークが目印です。1階が工房、2階がショールームになっております。

小さいですがアイアンの文字看板が目印です。

この階段を上がると2階のショールームに入れます。

ここにある家具はすべて私たちの工房で作ったものです。御影石天板のオークのアイランドキッチンとバックカウンターがあります。

もう一つのキッチンは、チェリーとステンレス天板のŁ型キッチンです。

アイアンの脚のテーブルも展示してありますよ。

通常、工房を留守にすることも多いので、ショールーム見学は予約制とさせていただいております。

この機会にぜひ見にいらしてくださいね。