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2016.05.30

ほんとうに手づくりの家だって印象が良く出ていてとても温かみのあるOさんのキッチンのお話と、

いろいろな出会いがあった越谷の旅をつづったOさんのお話と、
キッチンをあらためて美しく、使いやすい場所へと変えることができたMさんのお話の3つの製作例を掲載致しました。
よろしければご覧になってくださいね。

2016.05.30

ほんとうに手づくりの家だって印象が良く出ていてとても温かみのあるOさんのキッチンのお話と、

いろいろな出会いがあった越谷の旅をつづったOさんのお話と、
キッチンをあらためて美しく、使いやすい場所へと変えることができたMさんのお話の3つの製作例を掲載致しました。
よろしければご覧になってくださいね。

2016.05.28
少し変わった家具のご依頼でした。どこかのショールームで見たというミラー扉がアウトセットでスライドして開くキャビネットです。金物メーカーと相談して、ようやくできあがり。天板の天然石もひと癖あって、窓台とひとつながりになるように壁にのみ込ませていたりします。ひとまずここで私たちの工事は完了。
あとは洗面ボウルと水栓がついたら、終わり!

2016.05.25
いろいろとお世話になっているHさん。
最初に作らせて頂いたキッチンを見て、お友達が私たちを訪ねてくださったりして、すてきなコミュニティの中にいらっしゃる“まちがいのない人”のHさん。
そのHさんから続いてご依頼頂いたのがこのリビングボード。シンプルだけれど、荒々しい節が全体の表情の大きな特長になっています。
幅もね、もう少し逃げたつもりが、いざ設置してみるとピッタリで、これは良い!となったところで一つ大きな見落としがあることに気づき・・。
すみません、Hさん。次回できちんときれいに終わらせます!
よろしくお願い致します。

2016.05.20

町のイベントなどでいつもお世話になっているTさんのところにダイニングボードの納品に伺ってきました。バルコニーからの荷揚げのつもりで3人でやってきたのですが、やってみたら階段から無事搬入することができて、ホッとひと安心。今日はご主人にお会いできなかったので、ぜひまた家具を使っている様子を見せて頂きたいので、またお邪魔させて頂きますね。

2016.05.19
昨日杉並から打ち合わせにいらして下さったHさんもお話をよく聞くと、テキスタイルのデザインを学校で学んだあとは、テレビという華やかな舞台を支える為のデザインを手掛けるお仕事をしていたそうですし、私がいつか使ってみたいと思っていた真鍮の金物を作っている作家さんもHさんのお友達だったりと、わたしたがこの仕事を始めてから、少しずつ物作りをする人とのお付き合いが増えてきました。とてもうれしいことです。
そして今朝はKさんのところに。Kさんは表具師さんで、古い日本画の修復も手掛けるすごい人。風貌を見ているととてもロックな感じなのですが。
そのKさんから3年ぶりにお声掛け頂いて、和紙をしまう簡単な棚を作ってほしいということで、アトリエにお邪魔してきました。
最初に作らせてもらったクルミの食器棚に、次に作らせてもらったクルミのテレビボードデスクがつながったようなカウンター。ご自宅の一角がアトリエになっているので、リビングというよりは、ここはもうワークスペース。
家具もきちんときれいに使われている、というよりは、仕事の道具としてガシガシと使ってくださっている。(笑)
その姿がうれしい。
そして採寸も早々に終えて、今取り掛かっているお仕事、日本に数えるくらいしかない貴重な浮世絵たちを見せて頂いて。
美術館でもガラス越しに見ている作品をこれほど間近で見らえるなんてワクワクします。
そんな懐かしくうれしい時間のあとは、懐かしいヤビツ峠に向かう途中にあるゴルフ場まで採寸。ちょっとしたお仕事を頂きまして。そのあとは大先輩の遊木工舎さんに立ち寄って、そのあとにダイニングチェアと現地の張地を頼んでいたアキオさんに立ち寄って会社に戻ると、みんなもゴニョゴニョと忙しそうにしています。
おかげさまで秋を迎える頃までは、皆様からいろいろとお声掛け頂いている家具の製作でいっぱいになっておりまして、こうしていろいろなところからすてきなご縁を頂けることに感謝をしつつ、ちょっと遅いお昼ご飯を食べるのでした。

2016.05.16
先日、鵠沼の静かな住宅地に作らせて頂いた独特の雰囲気に仕上がったMさんのキッチン。このキッチンを使ってお料理ができる日が早くもやってきました。
お引っ越し後にご挨拶に伺った時、「そのうちここで料理教室を開きたいと思っているのです。」って言っていましたね。
もうしばらく先のことかなって思っていましたら、つい先日ご連絡を頂きました。さて、恥ずかしながらご報告を。
「さて、恥ずかしながらご報告を。自宅キッチンでの料理教室をOPENしました。
まだまだ、始めたばかりなのでお友達が生徒様っというレベルですが何とか頑張って行こうと思っております!」
おぉ、それは楽しみです。
私も近いうちに教室の様子を拝見させて頂こうと思います。
アンドマンド
神奈川県藤沢市本鵠沼
http://mand2016.jimdo.com/

2016.05.14


朝5時前に起きて、6時にコバヤシ君とナカガワ君と3人で工房を出発。茨城に住むKさんに頼まれていた大切な家具を届けに行ったのです。
それは、お嬢さんのお仏壇を載せるための台になる家具と、大きな食器棚でした。
「いいんですよ、イマイさん。娘も一緒に写してくださいな。」と奥様。
たしか私の娘と変わらないくらいの年だったと思います。
にこやかにお話し下さるお二人ですが、どれほど大変なことがおありだったことでしょう。
こうして、私たちの家具が、ご家族のお力になれるならそれは大変ありがたいことです。
Kさん、ありがとうございました。

2016.05.12
「昨日は家具の設置ありがとうございました。
おかげさまで最初に思い描いていた以上の家具と暮らしていけることになり、家族全員幸せな気持ちでいます。
イマイさんと出会う前、この家を購入してすぐこのような家具を作りたいと思い、業者さん探しとできあがりのイメージ作りを始めました。
タモかナラにしたいと最後まで悩みましたが、我が家のシンプルなデザインの横長の家具にはナラのように虎斑が入らないタモの柾目がデザインと材木がお互いに引き立てあっている様な気がします。
もちろん、それには今井さんの技術とテイストと職人魂がこの家具に注がれているからこそですが。
家具職人さんには職人の一面と作家(芸術家)の一面が必要な気がするのですが、そのバランスが取れている時がユーザーからすると一番の家具屋さんだと思うのですが、どちらかの面に偏るとユーザーからは自分よがりな家具屋さんになってしまう気がするのです。
イマイさんは絶妙にバランスが取れている家具屋さんに思えます。
これからも長くお付き合いさせていただきたいと思っています。
イマイさんの家具を見たいけど寒川までは行きにくい様なお客様が居たらご案内していただいても構いませんよ。
イマイさんの家具に惚れた方なら歓迎します。
長文になりましたが、まずは感謝の思い伝えたくメールしています。
これからも素敵な家具屋さん職人さん作家さんでいてください。
ありがとうございました。
Tより」
うれしいお便りを頂いたのでした。

2016.05.11




先日、クルミのキッチンを施工させて頂いたMさん。追加でお話を頂いていた本棚の設置場所を測ることができるようになりましたので、本日お邪魔してきました。
「みんなが、このキッチンはいいねって必ず言ってくれるのです。」とうれしそうに奥様。
このインテリアの世界に深い関わりのあるドイツ人のご主人が考えたキッチンは、他では見ない形です。
くもってかすんだ表情のコーリアンや、木柄をバラバラに崩したけれど整然と見せるような納まりを心掛けたクルミ材の扱い方や、本体を濃いグレーで統一するというところなど。
とても勉強になったキッチンでした。
Mさん、次回の本棚のできあがりまでしばらくお待ちくださいませ。

2016.05.09
早朝から秋葉原まで出掛けてきたのです。
久しぶりにお店からのご依頼で、東京アニメセンターさんからお声掛け頂いたのです。
「いろいろなアニメ関連の冊子を飾るための棚を作って頂きたいのです。」って。
「なぜ、私たちにお声掛け頂いたのですか。」と、担当してくださったNさんにたずねると、
「個人的にイマイさんの作品が好きでね。」と言ってくださって。
「またね、秋頃にもお願いしたいものも考えているんです。動かせる棚をね・・。」
とても楽しみです。
うれしいご縁ですね。
ありがとうございました。

2016.05.10

今日は練馬までムラカミ君と二人で大きな家具の取付に。
そう、ムラカミ君は昨年の7月でここを旅立ったスタッフなのですがもうしっかり一人で頑張っておりまして、こうして忙しい時には手伝ってもらっているのです。
私の周りには、こうして手を貸してくれる独立したスタッフがしっかり頑張っております。ここから近くで頑張っているnumber 8 furnitureの鈴木君や、伊藤木工の伊藤君や、オークアレイの村上君。
こういうすてきな関係があるから私は安心できるのです。
今回彼に手掛けてもらったのが、このTさんのダイニングカウンター。
そして、最近大人気のKUMAさんのロートアイアンのハンドル。この表情はぜひ見て触ってもらいたいくらい優しい仕上がり。
Tさんとは、この家具のボリュームの割には打ち合わせがとてもすんなり終わってしまったところがあって、珍しいなあという思いがあったのですが、取付のあとにいろいろとお話をお聞きしますと、家のことはご主人がすっかり決めてくれるのだそうで、そしてそのご主人が元畳屋さん。しかももともとはこの工房からそれほど遠くない場所で仕事場を構えていらしたそうで、もしかしたら同じ現場ですれ違っていたかもしれません。
そのようなTさんとのお話はやはり手仕事のお話し。手仕事を見られる機会が少しずつ減っているような気もするけれど、やはりよい仕事は残っていきます。
元気を頂きました。
ありがとうございました。

2016.05.04
やっと手に入れた佐久間陶子さんの炊飯土鍋。
炊き上がったら、土鍋をそのまま食卓に持っていき、テーブルの上で茶碗によそって。
みんなそろってご飯を食べられる時にしかできないからね。
美味しいご飯が炊けました。

2016.05.04


福原さんに頼まれていた細かい作業を終えて、これですべて完了。
「あの時はまさか自分たちで自分たちの家や家具を作るなんて思っていなかったよ。」
本当にそう思います。
専門学校時代は、3時間ずつ週3回の授業で、先生たちは私たちに少ない授業時間で建築や家具の世界の入り口をいろいろと見せてくださいました。そこから進むのは自分次第で、福原さんは建築の道に進み、私は家具の道に進みました。
駆け出したあの頃には思っていなかった今があります。
作業が終わるころ、福原さんと奥さんがそのキッチンに立って私たちにランチを作ってくださいました。
自分はこうして料理を作る場所を作っている、福原さんはその人が住む場所を作っている。
ほんとうにこういう形が実るなんて思っていなかった。
次はわが家。
少し先になるかもしれませんが、その時はよろしくお願い致します。

2016.04.30


今月はじめにお引き渡しが終わったOさんのところにあらためてご挨拶に伺ってきました。
ちょうど昨日はご友人の方々が集まってみんなでこのキッチンの囲んでくれたのだそうでその時の写真を見せてもらって、みんなが楽しそうにしている様子を見て、フフフ、良かったとひと安心。
「イマイさんのウェブサイトを見つけてからは、記事を全部読みましたよ。」と奥様。
あらっ、照れますね。
と、そのすべて読んだ奥様からいろいろとアドバイスまで頂きました。(笑)
私たちの仕事って、こうして皆さんから少しずつアイデアや気持ちや力を分けて頂いて成り立っているのです、元気玉のように。
お昼には、ご主人がランチを振る舞ってくださいまして、「まるでご飯を食べにきたみたい。(笑)」
また近々、今度はアキコとお伺いしますね。
楽しみにしております。

2016.04.29

今日からゴールデンウィークということで、工房も今日からはお休みに入ります。
今日はノガミ君が担当したSさんの食器棚の納品がありましたので、私とノガミ君とコバヤシ君の3人だけの出社。
そしてSさんのお住まいは江の島が目の前ということで、行楽渋滞に巻き込まれちゃいけねぇぜ、と思いまして、7時に出発し8時前から作業に入らせて頂きました。
朝早くから失礼致しました。
Sさんがイメージしている「黒」と私たちが思っている「黒」、打ち合わせではいろいろと時間の限りが出てしまって実際のサンプルを作ってお見せすることができなかったので、見て頂くまでは気持ちが落ち着かなかったのですが、Sさんがにんまりとして、「おぉ、格好良い。」という言葉を聞いてひと安心。
最初は引き出しだけの食器棚だったのですが、お話が進むうちにワインがお好きということが分かって、それならば、とワイングラスやワインが置ける棚も作らせて頂いたのでした。
Sさん、ありがとうございました。
明日からは、工房がお休みになりますが、私は3日(火)までは、打ち合わせに出掛けたり、ここで打ち合わせをしたりと、動き回っておりますので、何かございましたら、メール頂ければ幸いです。(4日(水)、5日(木)はお休みを頂く予定です。)

2016.04.28
先日、本棚とデスクを設置させて頂いたKさんのところに今日は建具の取付。建具って1枚の板なのですが、なかなか作るには工夫が必要なので、いつも依頼を受けるのに少し足踏みしてしまうのです。
ですので、作るのは久しぶりで、担当したノガミ君はもちろん初めての製作。私もとても久しぶりで、古い握り玉をこの建具に移し替えるのに外し方が分からなくてオロオロ。
どうにか金物類はきれいに使いまわすことができて、現場でもストライクの位置を調整して無事完了。
先日の本棚の様子も拝見させて頂いて、ノガミ君もホッとひと安心。
今日は私が娘の小学校の役員の仕事があっていっしょに行けなかったのですが、彼と新人のナカガワ君とで無事に終わらせてくれましたので、うん、頼もしい。
Kさん、またいつでもお声掛け頂ければうれしいです。
ありがとうございました。

2016.04.23


「10年くらい前からイマイさんのことを知っていたんですよ。まるでストーカーみたいでしょ。(笑)」とIさん。そんなことないですよ、とてもうれしい。(笑)
ようやく、その夢叶ってここに食器棚を納めることができましたね。
いろいろお話を聞くと、Iさんは以前にお仕事させて頂いた工務店さんに努めていらっしゃったり、共通のお知り合いの方がいらっしゃったりして、みんなどこかでつながっていることはやはりうれしいことです。
隣で生まれたばかりのお嬢さんを抱いて静かにほほ笑むご主人と賑やかにお話しされる奥様。温かい土曜日の朝でした。
お邪魔致しました。またいつでも声を掛けてくださいね。茅ヶ崎ならばそこかしこを走っておりますので。
そして、会社に戻っておやつに時間になると、約束どおりに荒川からWさんがいらして下さいました。Wさんは、「ずっと前から」のWさん。いよいよリフォームが始まるようです。
でも、今日はまだ具体的な間取りも確定していないからきっと大まかなイメージを聞かせて頂くくらいのお話かなって思っていましたら、そんなことはなくとても密な時間で、奥様とご主人と私とでまさに白熱するようなやり取り。みんなで思いを言葉通りぶつけ合ったおかげで一つの良い形が見えてきました。
「Wさん、安心してください、すてきな形になりますよ。」
そして、日が落ちました。
先ほどまでWさんにお茶を出した後、明日の準備をしていたアキコは先に子供たちのもとに帰り、明日に備えます。
そう、明日は「相模大野アートクラフト市」です。お天気が心配ですが、どうにか開催すると連絡が来ました。
いつもの木の小物たちを持って、私とアキコでお店を出します。
コリドー会場68番で皆さんとお会いできるのをお待ちしております。

2016.04.22
チェリーとタイルの温かな独立したキッチンを作らせて頂いた三島のSさんの記事と、
ナラ柾とステンレスで少しハードな印象だけれど、柔らかな物腰の二宮のKさんのキッチンの記事と、
久しぶりにお会いできてとてもうれしく楽しい時間を過ごさせて頂いて、クルミの食器棚を作らせて頂いた白楽のKさんの記事と、3つのお話を掲載しました。
もしよろしければご覧になってくださいね。

2016.04.20
今週末の日曜日4月24日に開催される相模大野クラフトアート市に出店します。
昨年は落選して出られなかったので、久しぶりの出店はとてもうれしいです。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
写真は、底板のステンレスが特徴の小物入れ「aruka」。
ご好評いただいている「木のキッチン」の木とステンレスの表情を皆様にも味わっていただける雑貨をと考えて作りました。
ラバトリーでアロマオイルや化粧品を入れておくのに使っていただいても、染みになりませんし、カトラリーケースとして取り皿と一緒にそのままテーブルに持っていくのにも使えます。
他にも色々持っていく予定ですので、この機会に是非手にとってご覧になりに来てください。
相模大野クラフトアート市2016春の市
http://sagamiono-artfesta.com/
日時:4月24日日曜日(雨天の場合4月29日金曜日)
場所:相模大野駅前 私たちはコリドー通り68番ブースにいます!

2016.04.18
ハルカとチアキに自分たちの机の組み立ての時は手伝ってもらって、ようやく二人の机が完成。
白いペンキと広葉樹の二色のすっきりとした形になりました。
ハルカはナラの木、チアキはセンの木。
自分たちで作った机はいかがかな。

2016.04.17
昨日は4組のお客様と打ち合わせがありまして、皆さんとても魅力的な方々で、そしてその考えている家具も楽しそうな形になりそうなのですが、その中でも最初にお話しさせて頂いたお客様とのやり取りがとてもうれしかったでした。
最初のご相談のメールにご主人も奥様も「耳が聞こえないので、筆談かメールでお願いします。」と書き添えられておりまして、どのように打ち合わせさせて頂こうかと思っていたのです。
耳は不自由ですが、言葉はほとんど聞き取れるくらいしっかりお話ししてくださいましたので、「筆談のほかに口の動きで何となく分かりますが、もし分からなくなったらごめんなさい。口をはっきりと動かしてもらえると助かります。」と、奥様。
考えているのは食器棚で、Hさんの「紙に描いた食器棚」のような形をイメージされているということはメールでお知らせ頂いておりました。
それから、いろいろと打ち合わせしていくのですが、はっきりと意識してしゃべることって難しいのだな、自分は日頃は何も意識していなかったなあとあらためて感じたのでした。
筆談をしてしまうと、口が下を向いてしまって、それを意識すると筆談の文字がうねうねしちゃって・・。
それでも、ひとつのセンテンスを書いて見せて、ひと間おいて奥様がニッコリ。
そして、しゃべる時も「・・・は、このような感じになります。」(伝わったかな・・。)とひと間おいていると、奥様がニッコリ。そして、ご主人に伝える。
お互いを呼ぶ時も、声を出しても聞こえないから、さりげなく肩をポンと叩く、優しい仕草。
奥様は使いやすい形に重点を置いていて、ご主人が印象の良さに重点を置いて、そのやり取りも優しさにあふれていて。
なんかね、お話しできる、ということがとてもうれしかったのです。
普段は、何気なくしゃべっていて、時には話しながらも次のことを考えている時だってあります。
でも、気持ちを伝えよう、話を伝えようとすると、その言葉を伝えることに一生懸命で、聞いてくださるYさんも聞き取ろうと一生懸命見てくださる。そして、伝わるとニッコリ。
いつも皆さんには、なるべく分かりやすくお伝えしようと努めておりますが、その時Yさんとのやり取りは、どこかもっともっと深いところで伝わったような気がしてとてもうれしくなったのです。
そして、いつも何気なく話していること、見ていること、聞くこと、食べること、寝ること、そしてきちんと生きている、ということは、本当にありがたいことです。
最初から行なえていることには、なかなかその有難さに気づくチャンスが少ないけれど、こうして時々その素晴らしさを教えてくださる人がまわりにいてくれることに感謝しております。

2016.04.15
いつかの夢が叶う日。
福原さんのキッチンとバックカウンターがようやく完成。
知り合って、間もなく20年になります。
夜間学校の同じ部屋で学んで、いつかいつかって話していたことでした。
次はの夢は我が家をリフォームする時かな。

2016.04.14
しばらくしてノガミ君も現場から戻ってきました。先日取付に行ったOさんの残作業があって出掛けていたのです。
問題なく無事に完了したということで、ひと安心。
ノガミ君がここにきてまだ2年くらい。少し前の自分だったら、そんな経験日数の浅いスタッフを一人で現場に向かわせたりしなかったと思います。
でも、もう大丈夫と思えているのは、やはり彼ら自身が持っている力強さや安定感があり、そしてとても頼もしく成長しているから、ということもありますが、何もかもを私自身が決めたようにその通りにみんなに動いてもらう必要はないと思えてきたからです。
私自身が決めた道を通ってもらうように進めると、自分の中でも、みんなの中でももどかしさが生まれてしまう。
「何でその道を通るのだろう。」「何でその道を通らせてくれないのだろう」って。
最終地点だけを伝えておいて、あとはみんなの思う方法で進んでゆけば良い。それは、私自身にとっても気持ちの余裕が生まれるし、みんなにとっても自由に動ける気持ちの余裕が生まれる。
その余裕ができることで、自分なりのやり方が考えやすくなって、最終地点に向かう方法をよりうまく見つけることができるのではないかと思っています。
その余裕がいつか家具を作るだけではなく、いろんなアイデアが生まれるきっかけになるかもしれない。
そんなわけでみんなが頼もしい。

2016.04.14

そもそもKさんに最初に相談頂いたのは、ダイニングテーブルだったのでした。ご両親から継いだというこのご自宅のダイニングにはど真ん中にどんと大きな食器棚が島のように置かれていて、この食器棚が動かせないから、その食器棚に沿うように変形したテーブルを作りたいっていう相談を、お友達のkissakoさんから聞いて私たちに連絡をしてくれたのが始まりです。(kissakoさんは、「その日まで」辻堂のSさん。)
そして、そのテーブル。いろいろお話しするうちに内容が反れていく、というか良い方向に広がっていったのです。
詳しくは、「木の家」を読んで頂ければと思いますが、結局テーブルのお話はひとまず置いて、中央に座っている食器棚をどうにかするうちに、キッチンとダイニングの印象を大きく変えるプチリフォームのようなことをしたのです。
おかげでテーブルは当初のものよりも使いやすくなり、何よりこの場所が整頓されて、明るい場所に変わったのです。お話しするって素晴らしい。
それが3年前のお話でした。
今回は前回小さなベンチを作らせてもらったあとの3度目のオーダー。
ブラックウォールナットとアルダーを使った座卓(卓袱台)です。
脚の開閉を抑えるのは粘りのあるタモの板バネ。
納品後、「最近は忙しくで頭が回らなくなるくらいです。」なんて、近況をお伝えしたら、「忙しいかもしれませんが、頑張って続けてくださいね。イマイさんが居なくなったら、誰にお手入れ方法を聞いたり、気軽に別の家具の相談すればよいのか分からなくて困っちゃいますので。(笑)」とKさん。
そうですね。
もともとは何かを作ることが好きで、父の家具作りを手伝ううちにそれが仕事になっていったのですが、最初のうちはやっぱり自分で考えたものを作りたかったのでした。一生懸命考えた形の良いテーブルや椅子やキャビネットを作って、それを自分の家に置いてみたい、そう思っていました。そして、その形をみんなが気に入ってくれたらうれしいだろうなって。今は思いません。(笑)
家具を考えたり、作ったりという仕事をしていますが、自分のための家具が必要だと感じる時はありますが、ほしいと思うことはあまりなくなっちゃったなあ。
どちらかというと、みんなが私たちの家具を必要としてくれているから作っている、という気持ちです。
だって、「10年前からホームページ見ています。」とか、「全部の記事読んだのですよ。」なんて言われたら、もううれしいわけです。
必要とされている物事を実現する、それが自分の仕事だと今は思っています。
声を掛けてくれるみなさんが居るから、頑張りますよ。