壁に沿って回り込む食器棚

2016.07.05

201607050012016070500320160705004夏から秋にかけての仕事が慌ただしくなってきまして、急きょ段取りを進めておきたい部分がありまして、柏のNさんの取付はカナイ君とコバヤシ君の二人に任せることに。
今回の食器棚はちょっと変わったかたちです。
当初は、キッチンの真向かいの壁に荻窪のYさんの形をイメージした食器棚を作らせて頂く形で考えていたのですが、お会いしてお話を進めていくと、ちょうどキッチンから外に出られる勝手口のような扉があって、その壁まで家具を添わせて作ることはできますか、と奥様から提案が出たのです。
もちろん、できますよ。
でも、ちょっと難しそうな形状ですね・・。
おそらくレンジフードのダクトの通り道になっていると思われる下がり梁によって天井の一部が変形していて、そこに合わせて高さの違う吊戸棚を付けなくてはいけないこと、カウンターもうまく壁に沿わせてなるべくシンプルな形で固定させなければいけない、といろいろと課題はありましたが、無事に取付が終わったということで、ホッとひと安心。
Nさん、またあらためてご挨拶にお伺いさせて頂ければと思います。
ありがとうございました。