ガラステーブル脚のデザイン

2017.04.27

ときどき、とても独り善がりだって思います。
自分は何をしているのだろうって。
こういう家具がほしいって訪ねてきてくださる皆さんのイメージを形にすることが私たちの仕事であるとおもっているのですが、それを実現するためにはたくさんの木を使ってそしてこの形が成り立っているのです。
そのありがたさを感じないでものを作り続けるのは淋しいこと。
自分が作ったものにどうなっていくのか家具を作ることを始めた時からその重さを忘れないで家具を作ってきたつもりです。

言い回しが遠くなっちゃったけれど、要はこのテーブルがこの先どのように成っていくのか、今日からしばらく使い始めてみて確かめてみよう。
試作って、作ることができるかどうかを知るのではなくて、使い続けることができるかどうかを知ることが一番大切だって、いまさらながらこのテーブルに教えられました。

そして、よいものを作っていこう。