2017.12.11

昨日のワークショップで、Dさんが作っていただ照明。昨日霧吹きしておいたおかげで、ピンと張って気持ち良い姿になりました。
Dさん、「最初の4枚を貼っている頃はきれいに貼れていて、周りのみんなにもすてきって言われていたのですが、それから急に神のサイズが合わなくなっちゃって、その都度カットしていたらラインがよれよれになってきちゃったら、ちょっとスピードが落ちちゃって・・。」
ものを作るって言っても、私たちは機械のようにきちんと正しく同じものを毎回作れるわけではなく、その人の気持ち次第でその形の良し悪しが柔軟にというか大きく変わってくる。それは、良いことだと思っています。そういう気持ちの表れや素材の表情があるからこそ、好きになれるんだって。
だから、ものを作っていて思うのは作ることの大変さよりも、作り続けていくことの大変さのほうが大きいかなあ。
与えていると思っていても、じつは与えられていたりして、みんながみんなを実は支え合っていて、寄り添っていないように見えても寄り添っている。
だから、こうしてみんなは来てくれるし、私たちも喜んでほしいと願っている。
そういう1週間でした。
ワークショップでみんながどんなことができたかはあとでお知らせしたいと思いますが、まずは朝です。