小学校での木工教室

2019.07.22

2019072200220190722003いろいろとご縁がありまして、チアキが通う小学校とはまだ違った丘の上にある小学校に行ってきました。
毎年夏休みの最初に子供たちに向けて、地域の大人たちが工作や遊びやゲームを教えたりする市内の大きなイベントの一環でした。
昨年の暮れくらいからお声掛け頂きまして、ちょうど家作りの大変忙しいお仕事をされている中で、同じく会長になってくださっていたエノキダさんが一緒に手伝ってくださるということで、ちょっと変わった教室を開いたのでした。
「それは、小箱を作って鉄染めしよう!」ということで、あられ組で小箱が作れるように、ブラックウォールナット、クルミ、アメリカンチェリー、ホワイトアッシュ、タモ、センなど普段家具作りであまってしまった材を新人のハラダ君が丁寧に加工してくれて、それぞれ好きな材で箱を作ったら、鉄分が煮出されたお酢を木に塗って仕上げる、という教室でした。
開始早々、たくさんの鉄釘を浸してお酢を沸かすので、室内は微妙なにおいで満たされながら、それでもみんな楽しそうに要領よく作業してくれました。
おかげで少し時間を持て余してしまいましたが、楽しんでもらえたようでよかったです。
お酢の匂いを嗅ぐたびに、「子供の時に小箱を作ったなあ。」って大人になっても思い出してもらえるとうれしいなあ。
25日にももう1校行くよ。お楽しみに。