トランクルームを使う:家具屋の家づくり

2020.04.29

コロナウィルスの影響で、お家づくりが予定より遅れてしまっている方、止まってしまっている方々がいると耳にしました。
昨年自分たちが経験したことが少しでもどなたかのお役に立てばと思い書いておこうと思います。

町で目にするトランクルーム。(レンタルスペースともいいますね。)
自分は使うことはないだろうと思っていましたが、マンションを出て新居ができるまでの間の2か月半の区域外通学の間、大変お世話になり助かりました。
まずトランクルームと検索してみると思いのほか近所にたくさんあることに気づきました。
後は、必要な大きさ・金額と契約条件で調べ、空きがあるところを探しました。第一希望の場所で空きがあったので助かりました。探した時期は年末から1月にかけてなのでそれほど混み合ってはいない時期だったそうです。やはり春頃が一番混むそうです。
大きさはそのサイトさん毎に必要な目安を掲載してくださったのでそれを参考にして、我が家は8.4畳サイズを選びました。たぶん一番大きなサイズだったと思います。
トランクルームに入れたものは、子供たちの二段ベッド(もちろんバラしました。)、ダイニングテーブル(バラせないので組んだままです。)、椅子4脚、扇風機、洗濯機、エアコン+室外機4台、チェスト、子供たちの学習机、衣装ケースをたくさん(押し入れ用8個・クローゼット用20個はあったと思います。)、体にフィットするソファ大2個、お布団類、小物を入れた段ボール沢山、など、冷蔵庫とテレビは引っ越しと共に処分したのですが、家族4人分のものが十分入りました。きれいでしたが直に室内の物を置くのは気になりましたので、大きいきれいなブルーシートを敷いてから使いました。
心配だったのは湿気でした、洋服とお布団も保管していましたので。「通気口が小さい穴しかありませんので、定期的に換気していれば大丈夫だと思います。」と係の方に説明されました。心配だったので、湿気取り剤を試しに1つ置いてみましたが、全く水はたまりませんでした。時々物を出し入れしに行っていたので換気できていたのかもしれません。保管していた時期も3月~5月中旬だったので湿気があまりない時期だったと思います。
気を遣ったのは駐車スペースでした。
荷物を出し入れするためにトランクルームに行くので、自分たちのトランクルームの前に停めますが、他の方とタイミングがあってしまうとその都度車を動かしたりするので、その時は少し緊張しました。
見落としていたのは、最初にお金がいることでした。契約して場所を借りるわけですから、初期費用が必要でした。
1か月分の賃料は¥30,240で2.5か月分・保障預り金・事務手数料・鍵代で¥113,900を事前振り込みで必要でした。保障預り金(¥31,000でした。)は解約時に返金されましたが、お家づくりを始めた時には全く見ていなかった金額なので負担が大きく感じました。

実は最初は怖かったのです、トランクルーム。海外ドラマの「ウォーキングデッド」を観てからは、「ターミュナスだよ~。ウォーカー入っていたらどうする~?」と娘たちと冗談を言いながら横を通りすぎていたので。でもそんなことはありませんでした。(管理されている方、利用されている方、不愉快に思われたらすみません。)
私達が使った場所は建築関係の方が多かったのか、夕方くらいに大きいバンでやってきて、仕事道具を出し入れしている方々ばかりでした。これから仕事で家具やキッチンの置き場所に困ったときにまた利用してもいいなと思いました。
お世話になりました。