床のへこみを直す

2020.05.31

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我が家のダイニングテーブルはアイアンの脚に栗の天板のもので、重さは約27㎏になります。
どんな家具でもそうですが、物をたくさん入れて保管していたり、テーブルやイスは人の体重を受け止めていつも同じ場所で使うことになるので、いつの間にかフローリングがへこんでいたりすることがあります。無垢材の家具は家具自体が重くなるので余計に気を遣われると思います。
我が家も引っ越しから1年経ち、床がへこんでいたので直すことにしました。
松の床材は柔らかいので、傷がつくことは覚悟していました。
床のへこみの直し方でよく目にする方法は、熱湯をかけて木を膨らましてからアイロンをかける方法。
(オイル塗装の無垢材フローリングの直し方です。ウレタン塗装や他の仕上げの方はメーカーさんにご確認ください。)
床にアイロンをかけるのは焦がしてしまわないか自信がなかったので、よく沸騰させた熱湯をかけるだけにしました。
へこんだ部分にやかんから直にかけます。写真くらい結構たっぷり目にかけて10~20分くらい待ちます。へこんだ部分から小さい気泡が出てきて見ているとかわいいです。その間に他の場所の拭き掃除をしておいて、最後にその場所を拭きとります。
よーく見るとまだ分かりますが、お湯だけでもぱっと見はわからないくらいにはなります。
これだけでも気持ちがいいですね。