ブラックチェリーの食器棚

2021.03.13

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先週、タイルの施工も無事に終わったというご連絡をkotiの伊藤さんから頂いていたので、今日あらためてNさんにご挨拶に伺ってきました。
なかなかこういう雰囲気の食器棚を作らせて頂く機会は少ないのですが、このところ食器棚とタイルの組み合わせで作らせて頂く機会が多くてうれしいです。
タイルの表情って優しいんですよ。
そして、今回上に向かって開く格子扉にはめ込んだのはウォーターテクスチャーという波紋のような模様が特長のガラス。
こういう格子のサイズやガラスのテクスチャーとタイルの印象が相まって、とても良いキッチンになりました。
まだまだ色若いチェリーですが、すぐに赤みが増してくるので、もっとずっと良い印象になっていきます。
楽しみですね。
それと細かい部分ですが、使う金物の選定って大事だなと感じています。
この格子扉は上に向かって開く扉ですが、以前にはソフトダウンステーというものを使っていたのですが、意外に初動作に力が必要だったりして、毎日何度も開け閉めする部分で、さらにキッチンに立つのは女性が多いですから、そのたびに力が要るってなかなか不便で、今はそれは止めてフリーストップステーを使っているのです。構造も単純で、デザインもどこか懐かしくてね、良いのです。

明日は、伊藤さんが世田谷のYさんのところのタイルを施工してくれます。
またできあがりが楽しみです。