玄関の飾り棚

2021.03.15

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もともとある玄関に増築された前室のような場所。
庫裏をつなぐ通路のような場所ですので、少し季節のものを飾れて、なおかつ玄関の履物をすっきりさせたいという、Kさんのいつもながらの細やかな気配りのある家具。
増築された部分は福原さんの設計ですので、我が家のようにツガの板張りの壁です。やはり季節で木は動きますので、壁が少しカーブを描いていて、さらには角が鈍角になっているので、先日取り付けに出かけていたワタナベ君とヒロセ君がなかなか苦労していた様子が分かります。
「扉がつかないの?」って聞かれたんです、と戻ってきたワタナベ君に言われたのですが、いつものようにあうんの呼吸で決まった形でKさんも私もおぼろげで・・。いけませんね。
「でも扉無くても良い感じなので、しばらくこのままで使ってみるわね。」とKさん。
そうですね、でもそのうち格子扉をつけても、壁のラインと相まってとても良い印象になりそうで、それもまた楽しみだなあと思うのです。
今度はね階段の下に敷く台を作らせて頂くことに。