タモのキッチンとかソファとかテーブルとか

2021.10.30

先日納品したテーブルたちの塗装が終わって、「これですべてが揃いました。」とKさんから連絡を頂きまして、あらためてお邪魔させて頂きました。

江湖さんはご夫婦そろって建築士さんで今回はそのご自宅の家具をいろいろと作らせて頂いたのでした。

江湖さんとお仕事をさせて頂いて思ったことが、家具の設計をできる建築士さんというのがとてもうれしかったのです。こういうふうな言いかたは何だか一方的でよろしくないかもしれませんがそう思えるのです。私も長々とこのお仕事に携わらせて頂いておりますが、(数えると28年目でした。長いですね。)家具の設計ができる建築士さんは少なかったのです。過去によくあったのは建築のスケールで寸法を落とし込んでくださることです。そうなるといろんなところが大きくなっちゃって少し使いにくいのではないかな、と思えたこともありました。

でも、江湖さんをはじめ、今お付き合いさせて頂いている建築士さんは家具の設計ができる皆さんで、私たち家具屋の意見も柔軟に取り入れてくださって、そして、そういう方々が設計するおうちって暮らしている皆さんがとても居心地よさそうにされているのです。暮らしのスケールをきちんと持っている皆さんですので、それは心地良いことでしょう。

だから、江湖さんとのお仕事はとてもやりやすくて、また、とても大変勉強になったのでした。階段のササラが刺さった玄関収納は大変でしたが、天板の納め方やレンジフードの納め方の妙などなど。

こういうすてきな人たちの支えがあって、今の私たちの家具作りがあるのだなとあらためて気づかされました。

よい秋の陽射しでしたね。相変わらず汗が止まらぬ訪問で失礼いたしました。また必要に感じることがございましたらいつでもお声掛けください。