ナラのダイニング収納の吊戸棚の様子

沼津まで

2022.04.13

この大きなダイニングの収納。

今日から二日間は沼津のHさんの現場でキッチンとダイニングの大きな収納の設置工事です。

今回の施工会社さんはいつもよくして頂いている平成建設さん。

今回はキッチンはセパレートタイプのキッチンで、コンロ側は壁付けに納まって、そこからL型につながるように大きな壁面収納が続いてくるのですが、ちょうどその角のところにパイプスペースがあって、納まりが難しいところ。

キッチンとダイニングの壁面収納とキッチンパネルの関わりをどのようにするときれいになるのか、どこで逃げを取っておくと最もきれいに納められるか、監督のHさんと設計のOさんと前回いろいろと話し合っていたおかげでとてもスムーズに進められそうです。

Hさん(監督さん)は今回初めてお付き合いさせて頂くのですが、とても的確な意見で段取りしてくださるので、本当に心強い。

「今朝は別の現場の確認してから伺いますので、現場には大工が居りますので、準備を始めていてください。」と昨晩ショートメールを頂いたのですが、朝伺うとその大工さんが、「ここのスペースは全部使って頂いて大丈夫ですよ。」と気さくにおっしゃってくださって。

そういう気配りや段取りが物ごとを滞りなく進められる大事なことだということをしっかり分かってくださっている人たち。そういう方々が携わっている現場はとても気持ちが良いのです。

家作りの中でこういうことってなかなか目に見えにくいことなのですが、技術も大事なのですが、コミュニケーションがきちんと取れていることってとても大切なこと。

すてきなだあ、と思っているところで、Hさん(お客様)登場。

「今日はイマイさんが来られると妻から聞いていたので、ちょっと時間ができたもので立ち寄らせて頂きました。イマイさん、これよかったら。」とおいしそうなお菓子を頂いて、「親方はエナジードリングが好きだって言ってからモンスター買ってきました。(笑)」

お施主さんともきちんとやり取りができている関係は、当たり前なのですがとてもすばらしい。

すてきな家作りに参加させて頂けて大変感謝しております。

制作を担当したワタナベ君とノガミ君が泊りがけで、今日、明日とでコンロ側キッチンとダイニング収納を仕上げます。

そして、来月の連休が明けたら、シンクのあるアイランドカウンターが設置されて完成の予定。