クルミの食器棚

2022.05.29

こんにちは、Kさん。

横浜の小高い丘を登ってKさんの食器棚に会いに行ってきました。

Kさんの家のそばには(歩いて10分くらいのそこかしこには)以前家具を作らせてもらった方々がいらっしゃる。

チェリーの本棚クルミの食器棚を作らせて頂いたKさん。

シーザーストーンとオークを使ったキッチンを作らせて頂いたIさん。

などなど。

ひたすら階段が続くこの町すごく魅力的で、階段から向こうの丘は見えるのにすぐ先の路地は曲がりくねっていて何かあるか先が見えなくって、それなのに生き生きと話声が聞こえたり、音楽が流れているのが聞こえたり。特に今日のように暑い日は音が滞っちゃうようでいろんなところで空気が滞っているようで、時間が止まっているよう。

そのようななかを汗を流しながら丘陵地に建つKさんのところに。

Kさんのリビングはとても良い風が抜けていて汗がスゥーと引いていきます。

納品まで生き生きと動き続けていた扉もこの場所でどうやら落ち着いたようで、反りも気にならないくらいに納まっておりました。

そして、もともと白かったキッチンとダイニングを仕切る小さなカウンターはやはりクルミに変えて正解でした。リビングからダイニング、そしてキッチンへと印象がこれほどよくまとまるとは思っていた以上でしたね、Kさん。

次は以前にお話しされていた玄関廻りもいつかクルミで印象が整うと良いですよね。

またお会いできる時を楽しみにしております。