続いてお手入れ

2022.12.04

今の家に住み始めてからめっきり乗らなくなってしまったアンカーのネオコット。工房の片隅に置いたままにしていたのですが、夏が始まろうとする頃に思い立って「よし、きちんと直してまた乗るのだ。」と引っ張り出したら、ワイヤーが錆びて断線しかけていて・・。気を取り直して張り替えて、「ではさっそく自宅まで。」と乗り始めたら、なぜかシフトチェンジができない。きちんと手入れしていなかったからか次第にそのレバーからオイルが垂れるようになってきて・・。

そして、再びショールームの片隅に。

先々月に迎えた誕生日のあたりからやはり乗れないままは淋しいなあという気持ちが湧いてきたのですが、このバイクが13年前のものということで現存する同型のSTIはすでに廃番になっていて、同じものはないし、中古があってもほどよく高い。

では、互換できるものはどれだろう、なんて探しているのはやはりなかなか楽しいのです。

もともとバイクに乗り始めたのも載っていることも楽しかったのですが、気がつくとアキコがあきれるほど当時はパーツや道具を集めておりましたね。

縁あってひとクラス上のアルテグラの良い状態のものを手に入れることができまして、ホクホク顔で組付けたのでした。

「もっと遠くに行きたいなあ。」と思って、今は島根のまる木工所を開いて頑張っているテライ君に乗りなれたジャイアントのエスケープというバイクを譲って、手に入れたこのバイク。

どこへゆこうか。