ついやってしまうこと

2023.02.10

夕ご飯にミートソースとツナサラダを作りました。

缶詰を使ったときに、ついやってしまうことは、洗ってから、玄関土間の分別ごみ箱にもっていく前に、シンクの端に水切りのために置いておくことです。

30分くらいしたら捨てればいいのですが、台所を離れるとつい忘れて、一晩そのままにしてしまうとしっかり茶色い錆がついてしまいます。「一晩で?!」と思いますが、錆を作る条件の空気・お水・洗剤はそろっている場所ですから一晩の時間もいらないのでしょう。気を付けた方がいいですよね。

その錆を落とす時に使うものに気を付けたほうがいいです。

メラミンスポンジならいいかなと思って使うと、その場所だけ細かい繊維に磨かれて、てかてかしてしまいます。(経験しました…。)

粗い研磨のヤスリを使っても、その場所だけ違う仕上げになってしまうので気を付けましょう。

ステンレスを傷つけずに落とす方法はクリーナーを使うことなのですが、ホームセンターで売っている「錆とり」をうたったクリーナーは、食べ物が置いてあるキッチンに使うには刺激的な匂いが強く好ましくないので、個人的にはダスキンさんのステンレスクリーナーがおすすめです。

暮らし始めての4年目の我が家のキッチンの天板は、ステンレスバイブレーション仕上げなのですが、

「包丁研ぎを使ったときの擦れた跡」

「すり鉢を使って擦れた跡」

「土鍋を引きずった時のできた跡」

「鉄鍋のふたを縦に落としてできた凹み」

などのダメージ加工が加わり、所々ギザギザしていて、ダメージデニムのようにとてもいい風合いになっております。(笑)

キッチンは毎日必ず使う場所で、使うと汚れて、傷がついたりする場所です。

その素材自体が、「熱や衝撃に強い。汚れにくい。」とうたっていても、数年使っていれば、何かしらの傷や跡ができていくものです。

新品の状態が美しいのはもちろんなのですが、生活の跡も馴染んで風合いとして楽しんでいけるキッチンが自分には合っていたのだなと思っています。