Kさんのシーザーストーンとオークランダム張りのキッチン

2023.03.21

道の途中で見かける桜の花がだいぶ開いてきました。

我が家もようやくモミジが赤い葉をつけ始める季節になってきました。

ついこの前まで防寒のために夜の間はうっすらとフタをしていたメダカの鉢もだいぶ暖かくなってきた陽気に合わせて取り払っておりましたら、朝早くからもう「ご飯をおくれ」と目を合わせるようになってきました。

春ですね。

昨年の3月の完成見学会からもうすぐで1年が経つこのタイミングでお声掛け頂きまして、メンテンナンスも兼ねてご挨拶にお伺いしてきました。

本日は春分の日ということでこのKさんの家を設計されたお兄さん家族とお母様もいらっしゃって華やかな休日の様子。ちょっとしたお祝いでしょうか。

食洗機の扉を調整する横ではガスオーブンがフル稼働して、一生懸命にケーキを焼いておりました。

実は、こうして声をかけて頂けるのを待っておりました。

このところ、茅ケ崎や藤沢や鎌倉と言った海の近くのこのあたりでキッチンや家具を作らせて頂く機会が多くなっていて、Kさんのおうちのそばをしょっちゅう、それはもうしょっちゅう通っていたのでした。そのたびに「9月頃って言っていたけれど、いつ頃お声が掛かるのかしら・・。」なんて思ったいたのですが、こうして春のおめでたい日にお声掛け頂き大変うれしく思っております。

Kさんのこのお仕事をきっかけに知り合った寒川で工務店を営む久保田さんとはこの先のお仕事でご一緒できることになりましたし、設計さんであるお兄さんともご挨拶ができましたし、そして何よりKさんご自身がインテリア雑誌の編集やライティングのお仕事をされていて、そのような方からこうしてご依頼を頂けたことがとてもうれしかったのでした。

良いご縁を頂きありがとうございました。

「朝の様子がとてもきれいなのですよ。」とKさんがおっしゃっていました。ちょうどキッチンについている窓から朝日が入り込んでくるのだそうです。

またいろいろな季節でお邪魔させて頂けたらうれしく思います。

今からその時が来るのを楽しみにしているのです。