作業完了

2023.04.20

静岡のTさんのところへあらためて。

壁の左官もほぼ終わろうとしており、大工さんは外のフェンスの材を刻み始めていて、電気屋さんが仕上げの器具付けをしておりました。

私たちも最後の納品となった下足入れの天板を取り付けて、これで無事に作業は完了。

あとは来月末の引き渡しの時にあらためてご挨拶に伺わせて頂く予定です。

帰り際に、「イマイさんにお願いしたいものがあるんだよ。」とTさん。

今のお住まいは建築地の隣なので、よく作業を見に来て下さるのです。

ではでは。

と、タケイシさんとガレージまでに見に行くと古いキャビネット。

「ここの模様が素敵でさ、数年前に古道具屋で見つけて手に入れたんだけどね、どうやら前のオーナーがニスを塗っちゃったらしくって、塗りムラがすごいんだよね。これを塗り替えられるかなあ。」とのこと。真鍮の玉締りは緑青がふいていてだいぶ古いもののように思えます。カツラのような木肌はニスに覆われてすっかり見えなくなっていますが、どうにか塗り替えはできそうなので、ひとまずお預かりすることに。

帰路は運転の練習を兼ねて、タケイシさんがトラックを運転して高速道路を乗ることに。だいぶ慣れてきたのではないかな。

もうね、長袖だと汗が止まらない陽気です。