
クルミのダイニングテーブルを納品
2025.09.29

11年前にキッチンを作らせて頂いた「glamorous」のMさん。
そのMさんからダイニングテーブルのご相談を頂きまして、本日納品してきました。
テーブルの納品だけではなく、当時初めて目にしたタッチ式のデルタ社の水栓も具合が悪くなってしまったということで、今回はコーラー社のタッチレス水栓に交換することに。
その作業は、kotiの伊藤さんにお願いして、設備屋さん、電気屋さんも来てくださって、なかなか賑やかな納品の日となりました。
あの当時(そのブログ「MさんのクルミとクォーツストーンのL型オーダーキッチン」)は、キッチンを始めてもう10年が経つのだなあ、と思っていたのですが、今振り返ると、まだまだ手探りでやっていたところもあったのだなあなんて思ってしまうのでした。
今回こうして水栓器具の交換をしてみると、配管や電気の取りまとめかたはその当時の工務店さんにお任せしていたのですが、コンセントの位置や配管の取り回しの施工性なども機器が高性能になるとシンク下が複雑に入り組んでくるため、もう少し広くこのスペースを確保しておければよかったかなあ、とか、配管の隠ぺいするパネルはメンテナンス性を考えるとやはり無いほうがよかったかなあ、とあらためて勉強になったのでした。
そして、無事に水栓器具の交換も終わって、テーブルもダイニングにきちんと置かれて、Mさん11年前と同じくニッコリ笑って、「今日からこのテーブルを使うのが楽しみです。」とうれしそうにおっしゃってくださいました。
塗装の色がキッチンと揃うかどうか、並べてみるまでちょっと心配でしたので、ほっと胸をなでおろしました。ありがとうございました。
