
ブラックチェリーのセパレートキッチン
2026.06.01

後藤組設計室さんからご相談頂いていたSさんのご新居がいよいよ完成しまして、その見学会の日でした。その日の午前中にお引き渡しが行われるということで、見学会のお邪魔にならないようにお引き渡しの後半に参加するべくアキコと二人で懐かしい町へ。
茅ケ崎と言うと海というイメージがたいへん強いと思うのですが、この北部は里山の風景が残る緑あふれる人よりも緑のほうが濃そうな町並みで、歯がこすれ合う音がすぐそばで聞こえてきそうな通りがそこかしこにあるのです。
私も10代後半から20代前半までこのあたりに住んでいたこともあって、懐かしい町なのでありました。
30年以上前には、駅前で友人が好きな女の子に告白するのをドキドキしながら仲間とケーキ屋さんの陰から見守ったり、あの時駅前のトイレに入っていればよかったと内股になりながら自宅に急いだ日があったり、当時住んでいた集合住宅の隣の大きな空き地に忍び込んで(いけませんね)、盛り土がまるでこんもりと山のようになっているところに友人たちと3人寝転んで夜空を眺めたり・・。そんなどうでもよいことばかりが蘇ります。
そんなことを考えながら、駅から里山のほうに向かった静かな住宅街の一角がSさんのご新居。
すでに後藤さんと工務店の山田さんはいらっしゃっていて、お引き渡しはちょっと早く終わって、Sさんお昼ご飯を食べに行っちゃったとのことで、すみません・・。
そこでSさんが戻られるまで、後藤さんの空間をまじまじと見学。そこかしこがやはり可愛らしい(と言ってもよいかな)空間。温かな巣のような感じというか。そして、どの窓からも借景の緑がきれいに入り込んでいてなお心地よいのでした。
なんてあちこち眺めていたらSさんが戻られて、お手入れのご説明。
でも、またお引っ越しされたら、ぜひ伺わせてくださいね。
暮らしの様子を拝見させて頂く以外に、奥様が猫のための家具を作る作家さんということで、1階にアトリエができるのですが、そこがどのような感じなるのかぜひ見てみたいのです。
楽しみにしております。
