
チュルリョーニス展へ
2026.06.03
お休みを頂いていたこの日は、アキコと二人で国立西洋美術館で開催されているチュルリョーニス展に出掛けてきました。「祭壇」という絵をそこかしこで見かける機会が多く、不思議な絵だと頭の片隅に残っていたのです。
すてきな展覧会でした。絵画と音楽の二つを魅力が伝わるように展示室にはその曲が流れていて、作家の心象が体感できるような空間が心地よくて、それでも鑑賞中なんとなく儚い印象をずっと感じながらもその中に小さく力強く生き生きとしたさまが現れていて、鑑賞しながらもどこかで銀河鉄道の夜が重なり合っていたのでした。
「どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのように本当にみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」
「うん。僕だってそうだ。」
「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」
「僕わからない。」
「僕たちしっかりやろうねえ。」
