マイズミさんの完成見学会へ

2026.09.15

プラスマイズミアーキテクトの真泉さんとは、「姉妹で作る家」の大磯のKさんの時に初めてお会いしてから、もう9年が経つのですよ。

その間に、ハドソン靴店さんのバックヤードの家具を作らせて頂いて、ちょっと変わったラウンドテーブルを作らせて頂いて、そして横須賀のFさんのキッチンを作らせて頂いて、と、その作風を見ていると、カメレオンのように変幻自在だなあなんて思っていたのですが、もしかしたらとてもロマンチックなお二人なのかもしれない、と最近思うのです。

真泉さんのご自宅に先日の横須賀のFさん、そして今回の葉山のTさんの空間を見ていると、何だかファンタスティック(で合っているかしら)な空間に感じられるのです。

子供の頃に連れて行ってもらったイッツアスモールワールドを思い出すんですよね。だから優しい気持ちになる。

色使いの妙なのかな。

そのマイズミさんが葉山に建築したTさんの完成見学会に先日お邪魔してきました。眺望の良さを生かした間取りに合わせて作ったキッチンはタイルと建具枠との絶妙な角度で無事に納まり、緊張感がありながらふわりと優しい導入部になっています。

外から玄関に向かうエントランスの動線は荒々しい自然そのままの様子がよく表れた印象がまた心地良いのですが、そこから玄関に、そしてこのキッチンに辿り着くまでの動線も「愉快」と言ったらよいのでしょうか、マイズミさんの自邸のような面白みががあって、部屋の役割ごとに異なるカラーが現れては消えてと、相変わらずすてきな空間だったのです。

実はただいまマイズミさんの手掛ける大きな施設の中の家具やキッチンを手掛けさせてもらっていて、いつかそちらの心温まる空間も紹介できたら良いなあと思っております。

ありがとうございました。