ここに住んでいる

「ホワイト鏡面化粧板を使ったキッチン背面収納(食器棚)のオーダー」

辻堂 T様

design:Tさん
planning:daisuke imai
producer:tsuyoshi kawaguchi

前回作らせて頂いたキッチンに続いて、「どうしようか・・。」とずっと悩んでいたという食器棚の注文を頂きました。
形はシンプルです。食器を自由にたくさんしまえるように可動棚になっていて、その一部に電化製品がしまえるようなスライドテーブルがついています。
それと、意外としまう場所が限られてしまう掃除機もこの中に収納することにしたのです。掃除機は取り出しやすいように通路に近い一番右端にしまい、他は食器をしまいます。食器棚の天板だけは左の壁に接するようにして収納自体は幅700mmほどを空けて底から左壁までスペースを空けています。ここにはゴミ箱を置くのだそうです。我が家もそうなのですが、今は分別収集なのでゴミ箱は、少なくても3つは必要です。それが置けるようなスペースを確保しています。
さっそく設置が終わった食器棚にゴミ箱を置いてみて、「うーん、ゴミ箱の上に引き出しを作っておくべきだったかなー。」と奥さん。「まぁ、とりあえず使っていいって見てどうしても必要になったら、付け足してもらえばいいじゃんないか。」とご主人。
こっそりとご主人がささやきます。「このキッチンになってから、キッチンにちゃんと立たせてもらえないんですよ。」と微笑みながら困った様子。それほど奥さんの気に入ったスペースになったのですね。よかったよかった。

キッチンに合わせて鏡面ホワイト化粧板で作ったバックカウンター

隣家のお庭が借景となっている素敵なキッチンなのです。

キッチンに合わせて鏡面ホワイト化粧板で作ったバックカウンター

中はシンプルに食器を収納する棚板。「カゴを使って引き出しのように収納しようと思います。」と、Tさん。食器だけではなく、一部掃除機がしまえるようになっているスペースもあります。

キッチンに合わせて鏡面ホワイト化粧板で作ったバックカウンター

扉の開閉は、奥さんお気に入りのツルツルの手掛け。

キッチンに合わせて鏡面ホワイト化粧板で作ったバックカウンター

家電収納の上にはコンセントが通るように配線用の樹脂キャップをつけました。

キッチンに合わせて鏡面ホワイト化粧板で作ったバックカウンター

家電を置くスライドテーブルは、キッチンの一番奥につけました。手前につけてしまうと、テーブルを引き出している時は、キッチンの出入りが狭くなってしまいますので。

白い鏡面仕上げの食器棚

価格:320,000円(制作費・塗装費)
*運送搬入費・取付工事費が別に掛かります。
(目安として、運送搬入費は15,000円から、取付施工費は25,000円から)

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